2006年07月21日

森の中の釣〜りんぐ

そう言えば、林道の純正装備の中にもう一つ持参する物がありました。
釣竿です。
バイクでは持ち物が限られていますから、
5フィートのパックロッド一本とルアーを持ちます。

初めて入る野山だと途中どんな素晴らしい渓相が私を待っているか
知れませんので、必ず持参するようにしています。

函館から100km程離れた所にピリカという集落があります。

damu.jpg

そこにはピリカダムがあるのですが、
その奥地の林道に友人と入った際、途中の川原でお昼ごはん。

tosibetu.jpg

少し釣りをしてみるとポイント一つで1匹ぐらい釣れます。
私の行く渓流にしては、かなりの魚影です。
ヤマメ2匹イワナ4匹の計6匹釣って、焚き火をし、
持参したおにぎりを食べながら、釣った魚を焼いて食べました。

まだまだ釣れますが食べる分で十分ですからね。

友人はバイクより釣派でしたが、我慢してもらいました。
後日、その友人ともう一度、釣り目的で同じ川へ行って釣りを楽しんだのは言うまでもありません。

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posted by 黒ウサギ at 09:49| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

利別川の爆釣

昨日の続きのお話です。

友人と後日、今度は自動車で同じ場所へ行きました。

函館を出たのは朝4時、約2時間で到着だからマズメ狙いにしては少し遅い感じ。

6時到着。
お互いに譲り合って交互にポイントを攻めて行ったが、
前回バイクで来た時程の当たりがありません。
私がイワナ5匹、友人が4匹、朝からお昼ごろまでの釣果がそれだけ。
お昼過ぎまで頑張ってみたが、全然釣れません。

ルアー、フライ、エサ釣りまで試してみても、やはり日中はダメみたい。
少し釣果に不満ですが仕方ないので、本日は終了。

話はここで終わり・・・とは行かなかったのです。

三時過ぎに帰宅して釣り道具を仕舞っていると・・・ 「あれ?無い!」 
フライのパックロッドの穂先がありません。

デイバックの口を少し空けたまま釣りをしていたので落としたようなのです。

 「どうしよう・・・」  (大汗)

「取りに戻るしかないか・・・。」

往復で四時間、竿を探す時間も必要だし・・・
バイクで行くと帰りは夜道の林道を走る事も考えられるのでチョット危険。

車で行きたいが、妻が車を使っていて帰宅は四時半頃の予定。
帰宅を待って車で行く事にする。

妻が帰宅し、その事を知らせると妻も一緒に行くそうだ。

六時半には現着できるだろう。

季節は6月初旬なので、到着してもまだ一時間程度は明るいはずだから見つけられると良いが・・・。

予定通り六時半ピリカ着、林道を10分程走り、入渓地点到着。
暗くなる前に何としても竿を探し出したいので、必死になって探しました。

デイバックから穂先が落ちたとすれば休憩した辺りか藪こぎをした辺りだと思い、
そこら一帯を捜索する。
思った通り、藪をこいだ時に木の枝に穂先が引っかかってぶら下がっていた。

ほっと一息。

まだ少し明るいので、渓流釣りなどした事の無い妻にルアーを振らせて見ると、

何と一発目でヒット!

「ビギナーズラックとはこの事かいな?」などと驚いてしまう。
それから三投に一回はヒット、たちまちのうちに5〜6匹釣り上げる。
妻自身も驚いていたようで
 「こんな鉄板に針を付けた物で、どうして魚が釣れちゃうわけ?」 
と、首を傾げている。

竿は一本しかないので、代わってもらい
私も10匹近く釣ることが出来ました。

すっかり辺りが闇に包まれてきたので、ここで終了。

釣をした時間は僅か30分弱、日中に来た時よりも釣れてしまい、
「マズメ時は釣れるなぁ〜」と、つくづく実感してしまいました。

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posted by 黒ウサギ at 09:38| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月23日

ネコD

「よねくら」さん

最近我が家へ来るのは週末ばかりだね。

neko5.jpg


平日はどこかで食べさせてもらってるな?

家に来ても、食べるのはほんの少しだけだ。

牛乳だけは随分飲んでいくね。

今日も雨だからゆっくり休んでいきなよ。

neko6.jpg


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2006年07月24日

雲中林道

昨日の日曜もまた、また、また、どんよりしている。

雨は降っていませんが、どんよりどろどろです。

午前中に赤川林道から常呂林道を走って見ましたが、
全く視界がありません。
いつもは雲がかかっていれば撤退なのですが、
何となく引き返すきっかけが無くそのまま走行。
kumo2.jpg

こんな感じです。

アヤメ湿原付近も
kumo3.jpg
これです。

野山を楽しむ所じゃありません。
kumo4.jpg
七飯側に出てもこれです。

いつになったら蝦夷梅雨が終わってくれるのでしょうか?

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posted by 黒ウサギ at 11:25| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月25日

ネコE

よねくらさん、今日も来たの?

可愛い写真撮ってあげるからね・・・。

動くんじゃないぞ!

コラ!動くなよ!

yone1.jpg
ゲッ!ヒドイ写真・・・。


yoneku2.jpg
こりゃ化け猫だよ!


yo1.jpg
ピンボケだけど、まあこんなもんでしょ・・・。

明日もおいでよ。


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posted by 黒ウサギ at 18:10| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | よねくらさん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月26日

旧イギリス領事館の薔薇

夏至から一ヶ月が経ったとはいえ、まだまだ日は長いです。

妻と夕方に旧イギリス領事館へお散歩に出かけてみました。

bara5.jpg

残念ながら領事館の中庭の薔薇は、少し盛りを過ぎていましたが、

bara4.jpg

それでもきれいですね。

bara3.jpg

bara2.jpg


満開の時に行きたいと思っても、毎年つい忘れてしまいます。

bara1.jpg

来年は是非満開の時に行きたいものです。     

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posted by 黒ウサギ at 13:09| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

真っ赤な夕暮れ

ここの所、ずっとぐずついた天気でしたが昨日は晴れ。

気温はさほど高くはありませんが、一日中外の仕事でしたから大変でした。

夕方自宅へ帰り、まだ日も少し高かったので空き地の除草作業。

フト気が付くと私の周りは真っ赤です。

空一面燃えるような真っ赤な夕日。

こんな綺麗な赤い夕日は暫らくぶりです。

もっと景色の良い所でこんな夕日の写真を撮ってみたかったのですが・・・。

yuuhi2.jpg

自宅の空き地からの画像で申し訳ありません。

yuuhi1.jpg

今日、明日と晴れるようです。

暑さに弱い私、あまり気温が上がって欲しくないです。

週末には少し暇が出来そうなので、チョット野山に出掛けてみたいなぁ〜。

そろそろアブの季節、刺されないようにしないと・・・。

アブも五月蝿くブ〜ン、ブ〜ンと私に対してストーカーしてきますから気を付けなければいけません。
 
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posted by 黒ウサギ at 09:03| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月28日

晴れたので林道ツーリングです

やっと晴れてくれました。

夕方から仕事ですが、今日は4時間自由時間が出来ました。

今回は赤川林道からアヤメ湿原を目指す事にします。

最短距離で行くには、最初から渡河しなければなりません。

丁度、TWの試運転の逆のコースとなりますね。

toka1.jpg

いざ渡河! 水量は相変わらず結構ありますが、まあ大丈夫でしょう。

toka2.jpg
無事渡河終了。


ayame1.jpg
寅の沢林道と、アヤメ湿原との三叉路です。
 
ここまで来れば後は殆んどフラットダートです。

ayame2.jpg
しかも直線が多く走りやすいのでついついスピードが出ます。

ただし、いい気になって走っているとダメです。

熊出没地帯ですから・・・。


ayame3.jpg
アヤメ湿原到着。


前回は雲の中で全く景色を見られませんでしたが、
ayame5.jpg
今回は絶景です。


ayame4.jpg
まだ、少し咲いていてくれました。

今年は雨が多いせいか草花の成長も遅めなのかな?
mitumori.jpg
向こう側には三森山が見えます。

函館からだと、こんな風には見えません。

山は見る角度で色んな横顔を見せてくれますね。

アヤメ湿原を見終わり4`程走って大舟松倉林道に合流。

この林道は国道のようなもので(言いすぎかな?)後はただ函館に向かって走るだけです。

途中、少し寄り道をしましたが、それはまた次の機会に・・・。

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posted by 黒ウサギ at 16:23| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月29日

水の沢林道の釣り

昨日の続きです。

大船松倉林道を函館方向へ下って行くと、途中、水の沢林道の分岐と出会います。

この水の沢林道を走り続けると昨日書いたアヤメ湿原に戻ります。

今回もここに入ってみる事にしました。

mizu.jpg
ほんの200m程走ると木の橋が架かっています。

さて、前回この橋から下の川を見ると魚影があったので、今日も少し期待してここに来たのですが・・・。

どうかな?

いますねぇ〜。

オショロコマかイワナのようです。

それじゃあチョット釣ってみますか!

パックロッドを取り出してルアーとリールをセットします。

橋の右側にチョットした深みと奥の小さな滝の辺りがポイントでしょう。

では一投目です。

手前の深みに入れてみたのですがヒットしませんでした。

続けて二投目、これもダメ。

三投目もダメです。

魚は見えていたのですが来ません。

やはり、見えてる魚は釣れないのでしょう。
mizu2.jpg
次は奥の小さな滝ツボです。

一投目でこちらはヒット! 20cm位のオショロコマのようです。

ところが取り込む途中でバレてしまいました。(泣)

まあ、今回は時間も無いのでここまで。

次回はきっと釣って見せます。

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posted by 黒ウサギ at 18:53| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月30日

林道のトラブル

林道ツーリングの際のトラブルには、自然(熊、天候等)の他に、
マシントラブルも考えられる。

一番多いガス欠は自己責任でどうしようもないが、
次にあるのがパンクであろう。

オフロードバイクに精通している人間でもパンク修理に30分
いや、山中で最低限の修理道具しかない状況において一時間で修理できれば
優秀ではないだろうか?
(以前、一度だけ山中でのパンク修理経験があるが一時間半を要した)

その点メイトだと、どんなにゆっくり修理しても30分もあれば楽勝である。
TWはまだパンク修理の経験が無いし、あの太いタイヤ、直せるかどうかも不安。

その他、電気系統のトラブルはかなり致命傷だ。

まあ、いずれにせよ最悪の場合、不動になる事態をシュミレーションしてみるのもいいと思う。

複数での林道ツーリングならどうにかなるかも知れないが、
単独という事も考えておこう。

せめて林道を10キロぐらいは平気で歩ける体力、
並びに時間的余裕は持ちたいものだし、
早い時間であれば、たまたま通る車に国道まで乗せてもらえるかもしれない。

携帯電話など通じるはずも無いし、夜になったとしたら・・・
暗い林道を歩いて遠くに明かりが見える・・・
その明かりを目指して歩いても、行けども行けどもその明かりには辿り着かない。

その明かりの正体は「幻」、もしくは「鬼火」などと言うことが無いように
山中で真っ暗になってしまったら素直にビバークしよう。

経験のない人や、
林道をただ走り回るだけの林道ライダーにとって夜の林道はかなり怖い。

ガサッ!と何処からともなく聞こえただけで心臓が縮み上がるはずだ。

人間は五感の殆んどが視覚に頼っている。 
その視覚を暗闇によって奪われた場合、ただそれだけで恐怖を感じる。

ましてや山中、鬼が出るか蛇が出るか? 

その点、山を歩き熟れた登山者は、夜の闇に視覚を奪われても、
ある程度は対応できるものだ。
経験、聴覚、嗅覚、
さらには都会人が忘れてしまった自然人としての勘を持ち合わせている方も多いはずである。

やはり、林道をバイクで走る以上、
自然の中に体をどっぷりと漬けるわけであるから、
ある程度の野山に対する知識や、
眠ってしまった野生の勘を取り戻しておきたいもである。
       
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posted by 黒ウサギ at 08:37| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

飛鳥U

休日は仕事となって何処にも出かけられず仕舞い。

夕方からDVDでも借りようと、ぶらりと出かけてみました。

フェリーターミナルの方から随分車が出て来ていたので
「何かあるのかな?」と野次馬根性で覗いてみる。

なるほど車が多い理由が分かりました。
港町埠頭に就航して間もない飛鳥Uが停泊している。
この船を見学に来ていたわけね。

一応、艦船ヲタクの私ですから、チョット言わせてもらいます。

最近の客船は本当に内装が素晴らしい。
下手な一流ホテル以上の豪華さで、一つの街が走ってるようなものです。

しかし・・・。
客室を豪華にしたあまりドンドン上に構造物が積み重なって
不恰好極まりないと思うのです。

昔の客船の方がずっと美しい。

複数の煙突に黒い船体、上部構造が白色、いわゆるタイタニック見たいな塗装ですね。
あのタイタニックの一番最後部の煙突はダミーです。
三本煙突では美しくないと言う理由で無理やり四本煙突にしていたそうです。
当時はそれ位、客船の美しさにこだわっていました。
ルシタニア / モレタニア
オリンピック / タイタニック / ブリタニック
アキタニア
インペラトール / ファーターラント / マジェスティック
どれも美しい客船ばかりでした。

横浜にある氷川丸、今は無き姉妹船の日枝丸、平安丸も美しい日本の船です。

もっとも、美しさの追求の為、救命ボートの定数を乗客の半分にし、
あのタイタニックの悲劇が生まれてしまいましたが・・・。

現在でもキュナード客船の新造船クイーンメリーUは美しいと思います。
やれば作れるのですから、これからも美しい客船を作って欲しいものです。

と言う訳で、借りてきたDVDは「海の上のピアニスト」

まだ見ていない方にはお勧めします。


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posted by 黒ウサギ at 09:33| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする