2006年07月01日

ファミリーキャンプ

私のキャンプスタイルといえばバイクツーリングでのキャンプが中心です。
そしてキャンプ場を極力利用しない事。

そんな私でも、友人らとファミリーキャンプに行く事があるのだが・・・

たまに行く、盛夏のキャンプ場は最悪と言うしかない。
打ち上げ花火の音、若者の罵声、夫婦喧嘩の声、
他のサイトの人が我々のテントの側を歩き、テントやタープのロープに足を引っ掛け、
あわやテント(タープ)の倒壊?等々。

そんな中で必ず気になる光景を目にする。

テントサイトで、子供が一日中ポータブルゲームをしていることだ。

ご両親(特にお父さん、)は必死になってテント、タープを設営し
テーブルをセット、大きなツーバーナーを車から出して夕食の準備。
その間、子供はゲームに夢中。
夕食が終わるとすぐ、またゲーム。

明らかにキャンプ道楽の親に付き合わされてしまった子供。
キャンプをしたいのは、子供じゃなくて親なのだとしか思えない。

だからと言って、子供がみんながゲームしているわけじゃないし
外で楽しそうに昆虫採取などをしている光景も見られるわけで、
親の道楽に付き合わされてしまった子供でも
せっかく、いつもと違った環境にいるわけだから
何か、心に残る楽しいお土産を持って帰って欲しいものなのだが・・・

遠くから聞こえるその子供の声は、
「超っ〜むかつく、何だよ〜この虫!! 殺虫剤!殺虫剤!」であった。
posted by 黒ウサギ at 08:35| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする