北海道には梅雨がないとよく言われます。
本州の梅雨のようにはっきりした「雨」ではありませんが、
北海道にも蝦夷梅雨といって曇りや雨の日が多くなる時期があります。
梅雨の原因は、オホーツク海に冷たく湿った空気をもつオホーツク海高気圧が停滞するようになり、
南からは太平洋高気圧が張り出してきます。
北と南の2つの高気圧がぶつかる所に梅雨前線ができ、
この前線が「梅雨」になりますね。(理科のお勉強みたいですが・・・)
気象学では「北海道では梅雨の現象がはっきりしない」らしいですが、
東京と札幌の6〜8月の月ごとの曇り又は雨の日数の平年値を比較すると、
6月 7月 8月
東京 19.2日 16.5日 12.2日
札幌 13.7日 15.6日 14.1日
月平均の相対湿度はと言うと
6月 7月 8月
東京 73% 75% 72%
札幌 74% 77% 77%
湿度が低いというのもあまりあてはまらないです。
ただし、北海道は気温が低いので絶対湿度が東京より下がりますから、
不快指数が小さくなり、過ごしやすく感じるということでしょう。
つまり、私は何を言いたかったのか?と言うと、
「休みの日雨ばっかり!!」と、ただそれだけです。
ブログの下の北海道の天気を見て下さい。↓
ここのところ雨か曇りばかりですから・・・
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