ここ数年の間に、中排気量あるいはそれ以上の排気量を持ったスクーターをよく見かけます。
間違いなくその前はTWやSRとかをイジっていただろうと思われる人種が乗っているケースも多いですが、
フルノーマルで乗っている人や中高年の方も多いです。
そのおかげなのか、バイクにもAT限定が設定されるわけでして・・・
スクーターが多くなった理由って案外、服装が不自由なところにあるんじゃないでしょうか。
高性能なバイクだと、革物のウエアーを身に着けて走ったりしますが、
観光地等でその格好は浮いてしまう・・・なんてということもありますね。
ライディング・ウェアは街中でそのまま着て出られるような感じの物が少なく、
スポーティなバイクは欲しいけど、旅先で革パンツや革ツナギのままでは入れるお店が限られます。
まあ、20年ほど前のバイクブームの時は市民権?がありました。
しかし、今は私自身も少し抵抗があります。
(実際は本人次第ですがね、自転車乗りの方のウェアーなんかバイク以上に浮くと思われるし・・・)
その点、スクーターは融通が利きますね。どんな服装でもOKな訳で・・・
そんなところがスクーター全盛の理由の一つではないのでしょうか。
私は野山ばかり走っていますが、舗装された道路をのんびり走るのなら「スクーター」もいいかも知れません。
何しろトランクは広いしライトは明るい、タンデムしても楽だしギアチェンジも要らない・・・
こりゃ〜やっぱり、売れますよ。
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