2006年11月01日

穴間のつり橋

函館の秘境で登場した「穴間のつり橋」の昔(昭和30年代)の画像が見つかりました。

turi.jpg

40年の間にこんなになってしまうものなんですね。

階段のコンクリートがかなり剥離しています。

このつり橋は、函館の秘境「寒川」へ通じるルートなのは前回紹介した通りですが、
寒川部落には当時12世帯64人が暮らしていたとの事。

記録では、このつり橋付近を通行した10人以上が
波にのまれて帰らぬ人となったそうです。

私がここへ訪れるのは天気が良い日だけですが、
生活道路として使うならば、そんな訳には行きません。

かなり危険な場所だったわけです。


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posted by 黒ウサギ at 08:39| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月02日

オプティマスNO.00L

久しぶりに灯油ストーブのメンテナンスをしました。

このオプティマスは買ってからすでに26年が経っていますが、まだまだ現役。

スウェーデン製灯油ストーブの逸品です。
現在巷ではガソリンストーブや小型ガスストーブが主流。

それでもこのストーブの存在感は私に安らぎを与えてくれます。

セカセカした現代の時を止め、
どこか不思議な世界へ誘ってくれるストーブ。
暖かく、柔らかな炎。


さて、ボディーは真鍮製ですから、
ピカールで磨けばご覧の通りピカピカになりました。

1211.jpg

真冬のキャンプでは絶対の信頼性を誇ります。
10年ほど前、−23℃でキャンプをした事がありましたが、
ガスストーブは役に立ちません。
友人が持参したガソリンストーブでさえ何度もポンピングしてやっと点火。
しかし、このオプティマスは、何事も無く点火しました。

大きいし、重いし、かさばりますが、
一生大切にしたいストーブです。

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posted by 黒ウサギ at 08:18| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

夕暮れ

すっかり日が落ちるのが早くなってしまった。

午後からの僅かな時間を利用して野山に行けたのに
今はもう夕暮れになってしまっています。

san.jpg

遠回りして帰宅すれば軒先からこんな風景を見られました。
ハリストス聖教会の屋根です。

近くは観光客のツアーでごった返していますから、
チャチャ登り脇の道をメイトで走ります。

函館はこんな景色がある・・・良い所なんでしょうね。

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2006年11月04日

鮭釣り

昨日は天気も良く妻と二人で少しだけドライブに出かけてみました。

北斗市(矢不来)の辺りに鮭釣りの人がこの通り。

syake1.jpg

少しだけ車を停車させて見ていると、真ん中の人(右から5番目)が
鮭を釣っていました。

まだまだ鮭釣りが出来るんですね。

実は私、鮭にはあまり興味が無くて・・・

もう35年以上昔の事で時効ですから話します。

子供の頃、田舎の川に昇ってくる鮭を捕まえる為に
橋の欄干いっぱいに人の頭ほどの石を置き、鮭が来ると一気に投下します。
その内何個かが鮭に命中し、ピクピクした所を、
下で待機している仲間の悪ガキが捕獲。

はたまた、2mほどの棒に「引っ掛け」って言う鍵状のフックを付けた道具で
片っ端から鮭を捕えました。
そしてメスはイクラだけもらい、オスは一匹丸ごともらいます。

おかげで秋は毎日毎日鮭三昧、イクラも毎日毎日食べたけど、
「寿司屋の息子の嫌いな食べ物は寿司」
みたいな感じで全く鮭に執着が無い人間になってしまった。

きっと一生分の鮭やイクラを食べてしまったからなんでしょうね。


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posted by 黒ウサギ at 09:26| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

函館の秘境寒川その1

風邪がなかなか治りません。

熱はなくなりましたが、鼻水ばかり出ています。

いつもあちこち出かけていたのに、
ここ一週間は出かけても車ばかりだし・・・

ここは逆療法で寒川へ釣りに行く事にしました。

とは言っても、12時から5時ぐらいまでの時間しかありませんから
行くだけで精一杯かも?

とにかくメイトに跨り、いざ出陣!

今回は最近デジカメが不調のため携帯画像ですがご勘弁ください。

まずは寒川への第一歩、穴間海岸ペンギンズバレーまで。

ここにメイトを停めて歩き始めます。

s1.jpg


s2.jpg

正面に穴間海岸が見えています。

sa3.jpg

とっとと先を急ぎましょう。

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posted by 黒ウサギ at 21:31| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

函館の秘境寒川 その2

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穴間海岸までは平地ですから歩くのは楽です。

sa4.jpg

正面に穴間の小さな素掘りトンネル見えて来ました。

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このトンネルのちょい手前の棒が立っている場所が寒川へ向かう道です。

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最初の穴間神社の鳥居をくぐるまでが一番急な坂だったはず。

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途中の危険な場所にはちゃんとロープが張られていますから、
それをつかんで歩けば大丈夫。

sa66.jpg

なにやら知らぬ間に階段まで出来ていますから安心して歩けました。

sa10.jpg

もうペンギンズバレーは遥か彼方に見える位置まで来ましたね。

その途中T字路の分岐が現れますが今回は左、穴間神社の方へ進みます。

実は右の方が近道は近道なのですが・・・

チョット近道側へ寄ってみましょう。
2、30mほど歩くとその道は尾根に出ます。

sa11.jpg

そして・・・ご覧の通り100m程の崖を真っ逆さまに降りるコースなんです。

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20代の頃は、いつもこのコースでしたが、
あれから16年も降りていません。
下まで繋がっているはず?のロープも心配ですし、
何といっても、自分の体力やロープにしがみつく腕力も自信がありません。

道を引き返して進みましょう。

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ここで海岸線は一旦見納め、穴間神社到着です。

函館山要塞時代に穴間電灯所があった場所ですから、
神社脇には人工的なコンクリート製の構造物があちらこちらに見られます。

sa141.jpg

穴間神社からは道が見当たらないように見えますが、
神社向かって右手のコンクリート製下水?のような物が山の方へ伸びていますから、
そちちらの方へ歩いていけば踏み分けを見つけられます。

少し歩くとT字路の分岐があり、そこを右に曲がります。

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すぐに穴間電灯所跡が目の前に現れました。

sa16.jpg

函館の御殿山にある砲台跡の大砲は28cm臼砲ですが、ここは穴澗観測所で、これは測距儀(砲撃目標物との距離を測る機械)台座跡でした。


笹に道の殆んどは覆われてはいますが、
この電灯所跡から上は道幅が急に広くなります。

自動車が一台通れるぐらいは十分にあるでしょう。
おそらく、要塞時代に資材などを運ぶためにこの様な道が作られたのだと思われます。

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posted by 黒ウサギ at 04:19| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

函館の秘境寒川 その3

さて穴間電灯所跡をさらに先へ歩き続けます。

記憶ではこの先に右へ曲がる踏み分けがあるはずなのですが・・・

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戦争の負の遺産をあちらこちらに見ることができるこの道は
函館山の入江山の方へ続いています。
(函館山の中の一つの山(291m)で、夜景で有名な函館山展望台のある御殿山(334m)の西側にあり、函館市街地に対しては真裏に位置します。)

しばらく歩きますが、寒川へ通じる道が分かりません。

どうやら、行き過ぎてしまったらしい・・・
山のすぐ上のほうからは、函館山をハイキングしているおばさん達の声まで聞こえてきました。

引き返しましょう。

m2.jpg

穴間電灯所跡のすぐ手前まで戻ると道端の木に青い軍手がぶら下がっている場所がありました。
行きにも見ていましたが、あまり気に留めてなかったのです。

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その上を見上げるとロープが上から垂れ下がっています。
思い出しました! そう、この場所です。

ここが寒川へ通じる分岐なのです。

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長さ15mほどのロープをつかみ45度程の斜面を登ると尾根に出ます。

この先はずっと登山道に張られたロープが道案内をしてくれる筈ですから、
もう迷う事はありません。
ここから海岸線に下りるまで長い下り坂が続きます。

ここで小休止。

持参してきたウーロン茶を飲み、のどを潤しましょう。
11月だというのにかなり暖かいですねぇ〜。

「えび満月」も食べちゃいます。
「江戸揚げ」も持ってくれば良かった・・・食べたい・・・

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いよいよロープを頼りに下り開始。

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紅葉は見ごろを過ぎたとはいえ、まだ綺麗に残っています。

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岩肌と紅葉のコントラストが綺麗です。

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かなり急な下りですが、ロープのおかげで安心して降りられます。

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どんどん降りて行きます。

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下に海が見えてきました。

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さらに降りて行きます。

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海岸に到着しました。

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寒川まであと数百メートルです。

ゴロタ石を歩いていると漂着物が沢山見られます。

韓国や台湾、はたまたロシア語と、さまざまな文字が書かれた漂着物があります。

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なかでも、この丸太はもったいない。
この丸太だけでも一本数万円はするのではないでしょうか?
船から落ちてここへ辿り着いたんでしょうね。

山から海へ向かってチョロチョロと小川が流れている場所が幾つかありました。

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その中で、何本かの流れは酸化鉄で赤茶けていますから冷泉のようです。
沸かせば温泉ですね。


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2006年11月07日

函館の秘境寒川 その4

もう寒川は目の前です。

それにしても漂着物が多いですね。
以前ここを訪れた時には、とんでもない漂着物がありました。

何と、体長5mはあろうかと思われるトドの死骸です。
辺り一面、カラスやニクバエだらけで、その上凄い臭気・・・
それから一ヵ月後に訪れた時には、
ほぼ白骨化していてゆっくりと釣りをしちゃいましたけど。

トリビアな知識ですが、人が白骨化するには1250度日かかるそうです。
度日(どにち)と言うのは、その日の最高気温がたとえば20℃だったら
その日一日が20度日となります。
20℃の日が10日続けば、20×10で200度日となり、
30℃の日が40日続けば1200度日となりますから、ほぼ白骨ですね。
ちょっと怖い話題ですし、寒川とは何の関係も無いからやめましょう。

m99.jpg

寒川の小さな灯台跡のような物が見えて来ました。

チョットした所にも人工的なものが見えてきます。

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この三角岩を超えれば寒川到着です。

寒川に到着。

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今は満潮ですから海はこんな感じ。

石垣が沢山あります。


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m997.jpg


当時は60人以上の人が住んでいたそうで、
その名残があるのは当然でしょう。

m993.jpg

鉄骨なんかも残骸で残っています。

今は訪れる人が殆んどいません。
どこかの国の破壊工作員が上陸するにはうってつけかも・・・オイオイ

m999.jpg

小さい画像ですが、定期的に保安庁の船が通っているので少し安心しますね。

さて、今回の目的の釣りに決定的なミスをしてしまいました。

リール忘れたんです! 

そんなわけで釣りは次回と言う事で・・・ごめんなさい。
(自宅に帰ったらしっかりと玄関に置いてありました)

釣りはできませんが、海を少し覗いて見ると
トゲトゲのある「海の栗」があちらこちらに見られます。

深いところにあるから採れません。あっいや、採っちゃダメです。

少し休みましょうか。

ウーロン茶を飲みます。
「えび満月」も食べましょう。

ここは携帯も繋がるし、
9月に行った金花湯と違いプーさんもいないので警戒心ゼロ。
マムシは多いらしいですが、ここで見た事はありません。

それにアオダイショウやマムシは田舎育ちの私には平気。

「アオダイショウ」と言えば「若大将シリーズ」を思い出すのは
私だけでしょうかね。

「えび満月」は帰りの分も残しておいてディーバックにしまいます。

釣りができないので、寒川から少し向こうに今回は行ってみます。
ずっと私の中で謎だった怪しい洞窟がこの先にあるんですよ。

m998.jpg

寒川から立待岬方向へ歩きます。

m9991.jpg

この画像の端がその洞窟(素堀りトンネル)の場所です。

m9992.jpg

近づいてきました。

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満潮なので洞窟へのアプローチは海水に満たされてるし・・・

でも大丈夫。
水深は20センチほどだし、私は長靴穿いてますから。

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ドンドン近寄ります。

ご覧のように水面から1メートル程の高さに洞窟があります。

やはり、洞窟ではなく素堀りのトンネルでしょう。
トンネル特有の釣鐘型をしていますから、私にでも区別がつきます。

持参してきた懐中電灯を取り出して中を覗いて見ましょう。

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暗い・・・

中に入ります。

おっと、先住者が・・・・・・
キクガシラコウモリですかね?

私が覗いたばっかりに、中にいた数匹のキクガシラコウモリさん達は、
みんなトンネルの外へ出て行ってしまいました。

 「ゴメンナサイ」 
せっかくだから奥へ入らせてもらいます。

どうやらここがコウモリさん達の本当の住みかでは無いような気がします。

トンネルの床には、それほどフンが溜まってません。
本当の住みかなら凄い量のフンがありますから。

m9996.jpg

奥へ行きます。
中は風も無く暖かいです。
一泊ぐらいのキャンプ(ビバーク)が出来そう・・・

m9997.jpg

20メートルほどで行き止まり。

掘削途中で止めたんでしょうな・・・

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携帯の画像ですから良く分からないかも知れませんが、
何となく岩が人の顔に見えます。

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出ましょう。

m99992.jpg

「コウモリさん戻って休んで下さいね。ゴメンナサイ」

また海水をジャブジャブ漕いで寒川へと戻ります。

このトンネルの場所は寒川からすぐなので
訪れた折にはご覧になって見てはいかがでしょうか?
側には天然モアイ像みたいな岩もあり、なかなか見ごたえがありますよ。

m99993.jpg

寒川に戻り「えび満月」を食べながら次回訪れる時のために
釣りのポイントを探します。

m99994.jpg

やはりここ辺りですかね。

さあ、帰路につきましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こうしてブログに書けるわけで、
無事に帰宅したのは言うまでもありませんから帰路は省略します。

次回は、リールを忘れずに持って来ましょう。

それと「江戸揚げ」も・・・・・・


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2006年11月08日

メイトのスパイクタイヤ

メイトのタイヤをスパイクタイヤに交換しました。

spa2.jpg

spa3.jpg

これでハンドルカバーを付ければ冬仕様完成です。

雪道をメイトで走ること自体は問題ありません。
とくにミラーバーンのような氷でツルツルの路面なんか良く走ってくれますよ。

唯一つ苦手なのは、圧雪期の交差点付近に出来る「そろばん道路」ですね。
雪国でない地方の方には分からないと思いますから説明すると、
チェーンを巻いた車によって交差点付近の氷が掘られてゴルフボール程の大きさの
氷の塊がボツボツとそろばん状に出来る現象です。

これには二輪のバイクではどうしようもありません。
車でさえ横滑りしそうになりますからね。

まあ、本当の事を言うと寒いから走りたくないんですが、
我が家には自動車が一台しかありませんから、
どうしてもメイトの出番が来てしまいます。

今年も無事に乗り切りましょう。

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2006年11月09日

天の川の湯

道南の上の国町にある湯ノ岱温泉

その手前の天の川に架かる橋の右側の方に見える温泉?らしきものです。

ama1.jpg

まわりは石に囲まれて、池なのか湯船なのかよく分かりません。

ama2.jpg

かなり温めですが、ネット検索してみると入った方もいらっしゃるようです。

ama3.jpg

二つある小さめの湯船からブクブクと温泉が湧き出ています。

沸き上がる泡がサイダーのようなので炭酸泉かな。

もし入るのなら、
酸化鉄のような成分を攪拌しないように入らなければ全身真っ赤になると思います。

この温泉?は道路のすぐ側にあり、
通行する人の奇異な目に耐えられなければ入浴は無理でしょう。

私は入れませんね。

素直にそばの湯ノ岱温泉に入りましたよ。

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posted by 黒ウサギ at 00:28| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 秘湯、温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

馬岳と牛岳

昨日に引き続くお話ですが、

この『湯の岱温泉』から奥へずっと林道が続いているんです。

今年は行けそうにありませんが、
林道の奥には七ツ岳と言う大千軒岳に続く山があります。
一般的には大千軒岳がメジャーなので七ツ岳に登る人は少ないはずです。

そして七ッ岳より更にマイナーな山として『馬岳』と『牛岳』という山を見つけ、
名前を聞いただけで何となく行って見たくなりました。

私が幼い頃過ごしたのは道南でも第一級の田舎で、そばにある山と言えば
『キムンタップコップ岳』、『トワルタップコップ岳』なんていう
もろにアイヌ語の山でして・・・
釣りをすれば『トワルベツ川』や『ペンケルペシュペ川』なんて舌を咬みそうな名前です。

珍名な野山に慣れていた私には、
久々に出会った『馬岳』と『牛岳』と言う名前に何となく惹かれます。

行っても『馬岳』『牛岳』は登れるかどうか分かりませんし、
林道伝いに見て終わるかも知れないんですがねぇ〜。

そして、この近くには『大赤岳の沼』や『七ッ岳大沼』なんて秘湖?もあります。
そちらの方は林道からすぐそばみたい・・・

川釣りも少し楽しめそうだし、今から情報を集めておきましょうかね。

来年は、まとめて訪れてみようと思います。

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2006年11月11日

U.N.C.L.E

U.N.C.L.E (アンクル)久しぶりにレンタルビデオショップに行って
中古CDを見ていたら、こんなのが置いてあった。

soro.jpg

いやぁ〜懐かしい。
ナポレオン・ソロ 1960年代のテレビシリーズ

アメリカの秘密情報機関アンクルの捜査官ナポレオン・ソロ(ロバート・ボーン)と
相棒のイリヤ・クリヤキン(デビッド・マッカラム)とともに、
国際犯罪組織スラッシュを相手に活躍するスパイ・アクションでした。
 彼らが所属する“アンクル”とは、
UNCLE=United Network Command for Law and Enforcementの略。
彼らの敵であるスラッシュは、何の略だかわかりません。

女好きな主人公ロバート・ボーンと、相方のデビッド・マッカラム
との掛け合い漫才的な会話がさらにストーリーを面白くしていた。

そう言えばアンクルガンっていうアンクル専用のピストルのがあって、
今、ここで見てみると、どうやらワルサーP38の改造拳銃ですな。

ワルサーP38ってのはルガーP08と共にドイツ軍の軍用拳銃だし
ルパン三世も使っていますね。

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2006年11月12日

とうとう

先週から調子の悪かったデジカメがとうとう壊れてしまった。

それで電気屋さんに行って今のデジカメはどんなだろう?って
見てみたのだが、
いやはや、素晴らしいカメラばかりですな。

あの性能もこの性能もというと、やっぱり高価なデジカメが欲しくなる。

年末は何かと物入りです。

物には優先順位がありますから、デジカメは暫らく我慢するしかないでしょうね。

最近は携帯のカメラの性能も400万画素になってるようだし、
私の携帯までも買い換えたくなってしまった。


「物の便利さを知っていれば、無いと不便だが、知らなければ不便を感じない」

いつか聞いたそんな言葉が頭をよぎってしまいました。

                      
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2006年11月13日

初雪

hatu.jpg

日中に横津岳を見ると、テッペンは白い物で覆われています。

そして函館市内は12日夜半から初雪になりました。

そろそろ遠出は出来ません。

家に引きこもってヲタク的趣味生活が始まりそうです。

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2006年11月14日

怪しげな船

毎日のように仕事へ向かう途中で函館港を見るのですが、

ここ数日来巨大なタワーを三本も備えた作業船が入港しています。

函館の街から港を見ることが出来る場所でしたらすぐに分かるほど高いタワー。

sai.jpg

旧五稜郭タワーほどの高さもあるでしょうか。

一応艦船ヲタを自認している私ですが、
こんなに大きな台船は見たことがありません。

かなり前に見たサンドドレーン船以来です。

知らないところで色々な作業船が活躍してるんですね。



それにしてもここのところ冷たい雨ばかり。
先週は雨で仕事が詰まっちゃって、釣りの予定もオジャンになりました。

寒くてもいいから晴れてくれないかなぁ〜。

                    
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2006年11月15日

革パンのお手入れ

今年も長距離ツーリングでお世話なった革パンツのお手入れをしました。

pantu1.jpg

一般の方は固く絞った手ぬぐいで埃や泥を落とした後に
ミンクオイルを塗るのが一般的でしょう。
または「ラナパー」ですかね。

私はチョット違っていまして、昔取った杵柄でシャンプークリーニングをしました。

業務用メーカーなので普通に手に入るかどうか分かりませんが、
「フォンシュレーダー」という会社のレザーラザーというシャンプーを使います。
元々は革張りソファーなどのクリーニング用ですが、革パンでも十分に使用可能。
洗うには自動洗浄機を使うのがプロのやり方なんですけど、
そんなものは無いのでもちろん手洗い。

洗剤を使えば汚れは落ちますが、どうしても潤いが無くなります。

そこで、同社のレザーローションで皮革に潤いを与え
シャーリングや縫い目等のローションが行き渡りづらい部分は
ミンクオイルを少々塗ります。

これでかなり綺麗になりました。

プロのクリーニング方法ですからネタバレっぽいかも知れませんが、
革製品の汚れでお困りの方は
「フォンシュレーダー」で検索して見ては如何でしょうか。

                              
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2006年11月16日

横津岳の名水

先日、横津岳の名水を飲みに行きました。

一番近くて簡単に行ける名水の場所は、国道5号線(赤松街道)を走り
七飯町藤城にあるヤキトリ弁当で有名なハセガワストアーの駐車場脇に
なぜかあります。

h2o.jpg

ここは水を汲む人で行列が出来ていました。
お店に入ってお菓子やジュースを買い、5分ほどして出てきてもまだ並んでいます。

並んでまで汲みたくもない私なので次の名水の場所へ移動することにしました。

車を走らすこと約5分、七飯町峠下、国道5号線から右側奥を見ていくと
変電所が見えてきます。

○○電源開発とか書いてある看板を右折して、
変電所へ向かって車を走らせ
その変電所を巻いて奥へ入り林道を数百メートル走れば
右脇にもう一箇所の横津岳の名水があります。

??〓211.jpg

ここは誰もいませんでした。

水の味は柔らかく、残留塩素を含んでいる水道水とは少し違います。

でも、水の入ったコップ10個が私の目の前にあり、
9個が水道水、1個が横津岳の名水だとしたら当てる自信はありません。

私が一番美味しいと思った天然水は、
福島町大千軒岳頂上直下にある「千軒清水」。

山を登ってゼーゼー、ヒーヒーしていた私にとって最高の味でした。

要するに味よりも本人の状態って事なんでしょう。
お腹一杯だったら、神戸牛のステーキだって美味しく感じられないと思いますからね。

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2006年11月17日

咸臨丸終焉の地

幕末の軍艦咸臨丸は、1871年木古内町和泉沢、サラキ岬沖で暴風雨により
遭難、破船沈没しました。

kanrinmaru1.jpg

咸臨丸と言えば日米修好通商条約批准書交換のためにサンフランシスコに到着し、
勝海舟や福沢諭吉らが日本人で初めて太平洋を横断したとされています。

ちなみにアメリカまでの38日間の航海中、34日間は荒天で、
艦長の勝海舟は船酔いで私室にこもったままで、
艦長らしき仕事は何一つしませんでした。

その上艦長のくせに航海中、嫌な事があると、
「俺は日本に帰るからボートを降ろせ!」とか言って、
乗組員を困らせていたそうです。

一緒に乗船していた福沢諭吉も、航海中は船酔いでなにもせず、
そして勝海舟の態度に嫌気がさしたせいか、
終生、福沢諭吉と勝海舟は仲が悪かったようですから、
教科書には書かれていない二人の一面ですね。

その後、咸臨丸は故障が頻発していた蒸気機関(約100馬力)を撤去され帆船となり、
戊辰戦争に使われました。

そして 咸臨丸は明治4年(1871年)、函館から江差に向かう途中、沈没。

咸臨丸は今も津軽海峡、更木の海に眠っているのです。

                            
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2006年11月18日

穴間のつり橋A

しつこいようだが、またまた『寒川、穴間』シリーズである。

今回は前回の穴間のつり橋の更に前、
大正から昭和初期にかけての穴間のつり橋の画像をがめって来ました。

anama5.jpg

こりゃ〜つり橋などと呼べるもんじゃありませんな。

当時の人は、こんな軽業師まがいな事をして「寒川」へ行っていたわけですから、
前回の頼りないつり橋でも、どれほど安心できた事か知れません。

それにしても何でここまでして寒川に住んだのか?

今の人間には理解の範疇を超えています。

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posted by 黒ウサギ at 00:19| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月19日

がんばれノラ猫さん

先週は3日間ほど同じ場所での仕事でして、
夏に車の下で寝ていたノラ猫さんに再会しました。

冬は間近で肌寒く、冷たい雨が降るスーパーの軒先で震えています。
どうやら風邪をひいているみたいです。

ne.jpg

次の日に見てみたら

ne1.jpg

その次の日も

ne2.jpg

何かそろそろヤバそうです。

私は何もこのノラ猫さんにしてやれません。

ただ、「がんばれよ」って言うだけでした。

 
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posted by 黒ウサギ at 17:38| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする