子供の頃から八雲町ペンケルペシュペ林道の奥に恐竜のタマゴ?と
思われるものが、いたる所にありました。
今でもここはヤマベ(ヤマメ)釣りに毎年のように訪れる所です。
地学を少しでも学んだ方ならすぐに分かるのでしょうが、
当時の私には当然分かるはずも無く、
『いつかは、このタマゴが孵って恐竜になるかもしれない・・・』
なんて真剣に恐れおののいていました。
これは八雲層という地層から露出した
丸くてとても硬い岩石の塊で『ノジュール』と言います。
調べてみると『ノジュール』とは
堆積物中を流動する地下水の化学成分が化石などを核として団塊状に濃集し、
基質の堆積物を硬く膠結させたものだそうです。
特に大きい物では直径は2メートル近くありましたが、
今は崩壊して半分になっています。
林道脇にノジュールがあるため、今にも落ちて来そうでチョット怖いです。
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