2007年02月16日

希硫酸の味

TW200のバッテリーの補充電をした。

その前に、少なくなったバッテリー液をアッパーレベルギリギリまで補充します。

ところがちょっと入れすぎてしまいました。

こういう時にはスポイトか何かで吸い取って、他の液室へ入れてやれば良いのですが、
そのスポイトが見当たりません。

引き出しやら、工具箱やらゴソゴソ探しても見つからない。
たまにしか使わない物って、探すと無いものです。

それで、茶だんすの中にあったストーローを使って、
慎重に口で吸って、口元で寸止めして液を抜く事にしたのです。
危険なので、まずは、蒸留水で何度か練習してみた。

吸う力をかなり抑えれば何とかなりそうなので、早速本番開始。
2、3回もやると、意外と簡単に出来ることが分かり、
どんどんバッテリーの液面が下がっていきます。

ところが、熟れたところに魔物が潜んでいるものです・・・
5回目に吸ったら、勢い余って口の中までバッテリー液の希硫酸が入って来た!

すぐに「ペッペッ」して吐き出し、うがいをしたので事なきを得ましたが、
大変危険なので、こんな事をやってはいけません。
後からスポイトも見つかって一件落着し、補充電も完了です。


ところで、口の中に入った希硫酸のお味の感想ですが、
酸っぱくて意外と美味しい味?なのです。

黄色い容器に入っている『食卓レモン』あの味に近かった。
「やっぱり『硫酸』も『酸』だから、酸っぱいものなんだなぁ〜」と、
変な感動をする私でした。

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posted by 黒ウサギ at 08:37| ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする