ここは私が子供時代を過ごした川で、遊楽部(ゆうらっぷ)川と言います。
写真は橋の上から撮っているんですが、当時はこんな立派な橋はありませんでした。
写真左側から橋の下を流れているのが鉛川で、右手が本流の遊楽部川。
この先には古い今は殆んど使われていない橋があるんです。
もう数十年も前の事で、時効成立してますから書いちゃいましょう。
秋にはその橋の欄干の上に子供の頭大の石を沢山並べて、下の鮭めがけ、その石を一気に落とします。
いたって原始的ではありますが、結構確実な漁法?で欄干の石をすべて落とすと一匹はピクピク状態にする事ができました。
その鮭は橋の下で待機している友達が捕獲します。
贅沢にもオスだとハズレでそのまま捨ててしまい、メスのイクラだけを頂戴し友達と山分けしました。
子供の頃の遊び場は、この遊楽部川が半分を占めていたような気がしますね〜
釣りして良し、泳いで良し、エビやカニも獲れました。
楽しい思い出ばかりが甦ってきます・・・んっ
もう一つ思い出がありました。
早春に真夏まで待ちきれず、友達と流木を組んでイカダを作り、川下りをしたんです。
みんなで(確か4人)そのイカダに乗って、川を下ったわけですが、子供の力で流木を縛った荒縄が川の流れに耐えられるはずもなく、数分で分解し全員川の中に投げ出されてしまいました。
無事に川岸へたどり着きましたが、すっかりお腹を冷やしちゃって、
川下りのはずが腹下りになったっけ。
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