数日前の天気予報では、連休は天気が悪いとの事で
出かけるのを諦めていた。
ところが日曜日は、曇り空とはいえ雨は降らなさそうです。
雨だと思い、それなりな用事が出来たゆえ、時間的には長距離は無理ですが
近場なら何とかなりそうです。
それで、近場ながら普段は行きそうもない所を見ながら国道278線を走り、
恵山辺りまで行ってみることにしました。
まずは、釜谷富士を越えて汐首無線中継所に行ってみた。
数年前には山の上まで登れたのですが、今はゲートで閉ざされています。
雨は大丈夫そうだし、
次、行ってみよう。
少し走ると、旧戸井線のアーチ橋が見えてきます。
旧戸井線とは、1944年(昭和19年)完成を目指して突貫工事をしましたが1943年(昭和18年)、あと僅かで終点という地点で、戦況悪化により中断されました。
軍用鉄道として計画された鉄道だったため、戦後に工事を再開されることもなく、
一度も使われることのなかった戸井線は「幻の鉄道」なわけです。
今回は隣にある「汐首岬灯台」と合わせて、上から見てみましょうかね。
灯台までは、階段は無くスロープで少し登りづらい感じ。
下に置いたメイトがだんだん小さくなってきます。
見る角度の関係でアーチ橋を上から見ることは出来ません。
橋脚が見えるだけ・・・
灯台の下に来ると・・・「灯台下暗し」と言う諺通り、全景が分かりませんね。
それじゃ〜次、行ってみよう。
橋脚の次はトンネルです。
それでは、旧戸井線のトンネルを覗いて見ましょうか。
国道脇には津波対策のため、旧戸井線より上まで続く階段が
あちらこちらにあります。
これを登ればトンネルまでの高さに至る事が出来ます。
階段を登ってみましょう。
画像中央、かすかにトンネルが見えています。
一応、線路跡まで到着。
身の丈程の凄い雑草・・・さて、トンネルを目指しましょうか・・・
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