林道の名前は『夏路林道』と言いまして、サックル林道と読む?
『サックル』とは「サク・ル」(夏の道)というアイヌの言葉です。
その昔、八雲町と今金町を往来する時に使われた『夏の道』という意味ですね。
地図で見てみると、八雲側、今金側両方にサックルベツ川という名の川があるのもそのためでしょう。
ちなみに『サックル』というアイヌ語の地名は、八雲町だけでなく全道各地に点在しており、たとえば早来町(はやきたちょう)、これもサックルと言う言葉を漢字に当てはめた地名です。
さて、11月に入って一段と寒さを増してきた昨今。
今朝の函館はTW車載の温度計で6℃・・・寒いです。
まずは国道5号線を北上し、八雲町を目指します。
八雲町に到着すると気温は更に下がって2℃しかありません。


時刻は8:20 朝靄が綺麗ですが、ユウラップの山々は白い物が乗っかっています。
私は真冬装備の着膨れダルマで走って来ましたから、『寒さ』はあまり感じませんが、橋の上や日陰の路面がブラックアイスになってやしないかとかなり緊張気味でした。

八雲町の外れ、上八雲到着。

上八雲の外れ、セイヨウベツ橋を渡った先にある林道が起点です。

橋の下には、まだシャケが遡っていました。

林道に入った途端、左側にミステリーサークルみたいな物が・・・
誰かの洒落かな?
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