
夏路林道の道標を過ぎても路面は良好です。
いえ、良好というより乗用車でも楽に走れるぐらい立派な道なんで、少し拍子抜けしながら走っています。

ここも長い直線、その後にカーブが続きます。
そして、これだけ見通しの良い林道も珍しいかもしれません。

高架線が右手にあったり左手にあったりと、山奥にも関わらず人間界の香りがするのが玉に瑕と言えますがね。

右手そばにはキムンタップコップ岳があるのですが、写真撮るの忘れちゃいました。
その向こうにはトワルタップコップ岳っていうアイヌ語の山が連なります。
この界隈は、元々アイヌ民族の土地なわけで、ペンケルペシュペ川、ポントワルベツ川、ピラマウントウシナイ川、クオペタヌ川等々初めて聞いた人は一回で覚えられないような名前ばかりです。

しばらく走ると前方にY字路が見えてきました。

左が奥富林道?右が夏路林道になるのでしょうかね?
まあ、今回は夏路林道を走って今金町に至る、当時のサックル(夏の道)を少しだけ味わうのが目的なので右へ行ってみましょう。

地図では、全工程の2/3は終わっているはずですが、まだまだ油断しないで走らないと・・・
なにせ、景色最高の林道ですが、いたるところで動物園の臭いがするんです。
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