今年の大晦日も来年の元旦も仕事になってしまいそうです。
仕事となると大掃除ができないわけで、
今から大掃除を少しづつやって行こうと思い、今日から早速はじめてみた。
いつもは出来ない押入れの奥のダンボールを出して、いる物といらない物を分別します。
私のお掃除の基本は、いらない物を捨てる事ですから・・・
そしたら、こんな物が出てきました。
今から40年ほど昔、私が子供の頃に回していた木のコマです。
このコマは「ハタキ」っていう木の板で叩くと、いつまでも回す事ができました。
地方によって違うと思いますが、遊び方は数人の子供が同時にこのコマを回し、
一番早くコマを止めた子供を「イッコウ」、次が「ニコウ」と言い、
最後まで回し続けた子供を「ゲッコウー」と言います。
「ゲッコウ」の前が「ゲノマエ」たったはず?
一度「イッコウ」から「ゲッコウ」までが決まると、次からはその順番で回して行きます。
そして、「イッコウ」がコマを回すと「ニコウ」は、「イッコウ」のコマめがけ、自分のコマをぶつけるんです。
コマをぶつけられた「イッコウ」のコマが止れば「撃墜1」となります。
毎日毎日コマ回しばかりするので、年間撃墜数が三桁を越える子供もいましたね。
「ゲッコウ」は、誰にも撃墜される事はありませんし、
「イッコウ」でも「ニコウ」でも「サンコウ」でも「ゲノマエ」でも
撃墜する事ができました。
上手な子供はいつも「ゲッコウ」、ヘタクソな子供は、万年「イッコウ」です。
万年「イッコウ」の子供は、悔し涙を浮かべながらやっていたなぁ〜
そして、こんな事からも集団生活や協調性を学んでいたかも知れませんね。
あぁ〜〜あ・・・
今日のお掃除は、思い出にふけってしまい殆んど出来なかった・・・
人気blogランキングへ