毎日「寒いですね」が挨拶になっている昨今、私はすっかり乾燥肌になってしまい、
手はガサガサ、唇も荒れて割れてくるし、リップクリームが手放せなくなってきました。
灯油代高騰の折、当然我が家の家計にも直撃弾をくらって小破から中破状態。
このまま行けば燃料費のエンゲル係数が家計の大きな割合を占めそうなので、
当然ストーブは微少運転。例年ならストーブの上に蒸発皿を載せて加湿するわけなのですが、微少運転だと全然部屋が暖まらない。必然的に加湿なしで過ごしています。
我が家の湿度計の針は約40%を指していますが、室内の空気に含まれる相対湿度の
基準値(快適範囲)は、概ね40〜70%ですから、下限値で何とかクリアーです。
少し難しいお話になってしまいますが、空気に含むことのできる水蒸気量
は気温に比例して大きくなります。
簡単に言うと15℃の空気と30℃の空気があったとして、双方同じ湿度(相対湿度)だとしても、15℃の空気には30℃の空気の約半分程度しか水蒸気が含まれていません。
(詳しく知りたい方は「湿り空気線図」と検索すれば出てくると思います。)
この空気に含まれる水蒸気の量を絶対湿度といいます。
ですから室温自体を上げて加湿しなければ、お部屋の中の水蒸気量は少ないままなのです。
でもね〜やっぱり灯油代は高いし、しばらくはカサカサ肌のままでしょう。
お布団へ入って背中や腰の辺りをかきながら当分過ごしそうです。
人気blogランキングへ