先週、メイトのエンジンオイルの交換をしました。
前回は10月でしたから三ヶ月ぶり、走行距離にして約1.000kmです。
少し早いかも知れませんが、なにせ小排気量のメイトですから、いつもベストコンディションでいたいので早め早めの交換を心がけているのです。
ところが今回、オイル交換をしてびっくり。
オイルが乳化し、コーヒー牛乳色になっている・・・
オイルの乳化とは、エンジンオイルに水が混ざり茶色や灰色になる現象です。
原因はすぐに思い当たりました。
今年の函館は−10℃が珍しくないほどの真冬日が何日も続いていた為、温まったエンジンが冷えた際にエンジン内部で結露をおこし、それが重なって乳化したのでしょう。
真冬でも長距離を走れば長時間エンジンを温めるわけで、するとエンジン内の水分も蒸発してくれるのですが、今年は1月11日まで通勤以外にメイトを使っていませんでした。
これが一番の原因でしょう。
通勤ではエンジン内の水分を蒸発させる前にエンジンを止めてしまい、またエンジンを冷やす。すると新たな結露が生まれ、オイルの乳化を促進します。
高性能エンジンでは重大なトラブルになりかねないオイルの乳化ですが、真冬も走るカブやメイトでは別に珍しくもない現象です。
それでもやっぱり良い気持ちはしませんから、春になったらフラッシングして、エンジン内部を綺麗にしましょうかね。
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