
日中もマイナス5℃から気温が上がりません。
降雪量はそれほどでもありませんが、路面は真っ白になってしまいました。
こんな日が一番ヤバイ。
幹線道路は良いとしても、枝道は一昨日までの温かさのため、凍った路面の上に真っ白な雪が積もった状態なので路面の起伏が全くわかりません。ですから、いい気で飛ばすと必ず転倒・・・いえ、いい気にならなくても転ぶ確率が大なのです。
転ばない方法は徐行運転しかありません。
15kmぐらいの速度なら、いきなり外乱が出ても足を付いたり、四点支持転倒回避法が十分に使えます。
そして一番大切なのが周りの車の動向の把握でしょう。
よく言われる事かも知れませんが、私は最低でも自分の前とその前、そして左右、最後にうしろ。合計5台の車に目を光らせ走っています。今日のような吹雪の日は、いきなり飛び出してくる車があるかも知れないので、更に斜め左右と斜め後ろ左右、そして後ろの後ろ、合計10台+対向車すべて。
これだけ注意して走るのはB−17や零戦のパイロットなみ?の注意力が必要となってきます。
もちろんそんなに注意して長時間走れるわけはないので、30分も走れば神経はボロボロ。
こんな日は、通勤以外でバイクに乗りたくありません。

そして22:00を回っての帰り道、30年近くバイクに乗って初めてヘルメットのシールドの内側がすべて凍りついた。
シールドの表面や内側が曇って少し凍ると言う事は何度か経験しましたが、すべてが凍りついたのは今回初めて。
視界が最悪なので最々徐行で帰ってきました。
それほど昨日は寒かったと言う事でしょう。
このお天気、14日のお昼まで続くそうです。
14日も気をつけて行きましょう。
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