2008年04月01日

エゾアカガエル

雪融けもかなり進んできた。

カエルさん達も冬眠から覚めたと思うので、会いに行って来ました。

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今回は、最近とんとご無沙汰しているエゾアカガエルがお目当。

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産卵時期のカエルは、一箇所(水場)に沢山いるので見つけやすいはずです。

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野山を少々歩いて『おたまヶ池』(勝手に命名)到着。

水面は鏡の様に静寂そのもの。

でも、分かってる。

私の足音で全員水中に隠れているだけでなんです。

しばらく待ちましょう。


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2008年04月02日

エゾアカガエル2

エゾアカガエルを見る前に、産卵したばかりのカエルの卵を見てみた。

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この卵は間違いなくエゾアカガエルでしょう。

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アップにすると、ちょっと気持ち悪い。

池の前で待つこと5分。

なにやら水中で動きがあります。

そろそろエゾアカガエルが浮かび上がってくるかな?

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出てきた・・・

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近づこうものなら、すぐに身を隠してしまうので3mぐらいが限界の距離です。

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シャッター切ったらシャッター音で隠れちゃった。

子供の頃なら捕まえて、お尻にストローを刺したりしましたが、今はそんな事しません。

これにて終了です。


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2008年04月03日

昭和のポスト

夕暮れ時にお散歩へ出かけた。

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函館市入舟町高龍寺、ここには古いポストがまだ現役で活躍中です。

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懐かしいので写真を撮っていた・・・

そしたら、ばあちゃんが歩いてきた。

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古いポストと寂れた街並み、そしてばあちゃん。

まちがいなく昭和の風景でした。

なんだかずっと居たかった・・・


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2008年04月04日

魔除け

『虎』や『鷹』の目の鋭さに魔除けとしての効能?があり、掛け軸として床の間に掛けられている。

古代エジプトでもハヤブサ(ホルス)の目はウジャトという魔除の護符となっています。

古今東西、鋭い目には『魔除け』、そして『癒し』としての効能もあるそうです。



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この目はどうなんでしょうね?


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2008年04月05日

礼文華(れぶんげ)の秘境

私のブログのお客様sakagさんが去年行ってきた礼文華の秘境を見てきた。

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今日は撮ってきた写真を整理しておしまい。

明日からアップする予定です。

どんな所か早く見たい方はこちらからどうぞ。


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2008年04月06日

礼文華(れぶんげ)の秘境2

豊浦町、最近ではフライ級チャンピオン内藤大助選手の生まれ故郷で有名になった町。

その豊浦町の長万部側に、車道はもとより国道への歩道までも存在しないという陸の孤島のような無人駅『小幌駅』があるのを知ったのは最近の事です。『鉄』(鉄道マニア)には秘境駅全国NO.1という駅だそうで、これは一度見ておかなければいけないと思っていた。そんなわけで雪融けを待って早速行って来ました。

今回は今年初のTWでの遠乗りです。

函館から約120キロを走り礼文華トンネルを目指します。

片道120キロというと往復240キロにもなるわけで、それだけで立派なバイクツーリングになるのですが、今日は移動のための手段としてしか使えませんでした。

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礼文華トンネル右手に旧礼文華トンネルがあり、その前の広場にTWを停めます。

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小幌駅に行くためには、まず旧トンネル右手に伸びる林道を1キロ程ほど歩き一旦海岸へ出なければいけません。

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旧礼文華トンネル

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TWなら林道の1キロ分だけ「楽」出来そうだと思ってましたが、
お約束の『林道通行止め』、それにこの残雪ではちょっと無理でした。

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5分ほど歩くと、また『林道のお約束』倒木です。

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歩きなので関係ありませんが、バイクならちょっと手強そう・・・

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林道ゲートから15分弱歩くと、右手に沢へ降りる道がついている。

下には砂防ダムがあるので、ここを下れば海岸に出られる筈です。

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雪も殆んど消えて、踏み分けを見失う事もありません。

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苔むした沢を15分ほど下って行くと、海が見えてきました。

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海岸到着。

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なぜか海の中にポンツーン(桟橋)があります。

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小幌駅に行く前のもう一つのお楽しみが、この海岸にあるんです。

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それがこの『岩屋観音』には円空作の仏像が安置されている事。

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この手の仏像の作者として有名なのが『円空』と『木喰』で、この二人の僧が日本全国を旅して訪れた各地にその作品を残しています。『円空』の作は一刀彫の荒々しさの中に柔和な人柄が伺える作品です。私の僅かな知識では解説など出来ませんが、『円空』は最後に即身仏になられた僧でして、その僧の作品が、『岩屋観音』に納められているそうです。

それでは中に入って見ましょうか。

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『よねくらさん』初勝利!

休日の夜、我が家でマッタリしていた。

そしたら外からもの凄いネコの声・・・

ヌゥヴゥゥャ〜ゴォ〜 ヌゥヴゥゥャ〜ゴォ〜と聞こえる。

すぐに外へ出てみると『よねくらさん』ケンカの真っ最中。

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思いっきり、ガンの飛ばし合いをしています。

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フラッシュに慣れている『よねくらさん』は平気でしたが、敵は驚いた。

黒猫はシッポを巻いて逃げて行く。

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私のおかげかもしれませんが、『よねくらさん』初勝利の瞬間でした。


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2008年04月07日

礼文華(れぶんげ)の秘境3

岩屋観音堂の中へ入ってみます。

おっと、その前にちゃんと拝んでから鳥居をくぐりましょう。

中には確かに円空仏6体が祀られていました。

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今から20年ほど前になりますが、函館の美術館で『円空と木喰展』が開催されていた事があって、何気に見に行ったら何故だか惹かれてしまい3回も見に行った事があった。

それ以来のご対面です。

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円空仏は簡単な一刀彫とはいえ、仏の微笑みには心温まるものがあります。

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僅かばかりのお賽銭を置いて、しばし観賞・・・

さて、目的の一つは達成しました。

お次は小幌駅を目指します。

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今来た沢をほんの10mほど遡れば左手にロープを張られた細い遊歩道があります。この道で良い筈なので登って行く。

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するとあたり一面ピンクのジュウタン。

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カタクリの季節がやってきたんですね。

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そばにはアイヌネギも見えます。

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それにキクザキイチゲやエゾエンゴサクも咲き乱れていました。

少し歩くと暑くなってきた。

前回もそうだったが、なにせ今時期のバイク装備は、防寒一辺倒で隙間風をすべてシャットアウトする機能が要求されるのに対し、こうして野山を歩けば通気性が要求されます。相反する要求に答えられる衣類などありませんから、ここは脱ぐ、脱ぎまくります。

モモヒキやらフリースやら全部脱いでかなり涼しくなった。

すると、向こうからガザゴゾ足音が聞こえてきます。

かなりビックリしたんですが、音の正体は若いお兄さんでした。

お兄さんも驚いたようで、目を白黒させている・・・

しばらくすると、そのお兄さんの友人がまた一人やってきた。

軽く挨拶をした後に、お互いここへ来た経緯などしばらくお話をします。

彼らは『鉄』のようで、はるばる京都と東京から小幌駅を見るためにやってきたとの事。私が小幌駅を見るために山から下りてきた事に驚いていましたが、そんな事よりも京都や東京から来た彼らの方が私には驚きです。『鉄』ってのは間違いなくヲタクですが、彼ら二人にはヲタク特有な閉鎖的なところもなく、楽しい会話をさせて頂きました。

それに、こんな山の中で活き活きと輝いた目をした若者に会えて嬉しかった。

彼らに別れを告げて小幌駅を目指しましょう。

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途中、ガケから下へ降りられるようにロープが張られている場所がありました。かなり危険ですが、ここから海岸へ降りる人がいるみたいです。

さっきから、この辺りが何だか懐かしかったんですが、これでわかった。

この場所は、函館の秘境『寒川』へ通じる道と酷似していたんです。

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崖っぷちのアイヌネギは採る人もないようでかなり太い。

そこから5分ほど歩くと、人工的な建物が見えてきました。

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小幌駅はすぐそこです。


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2008年04月08日

礼文華(れぶんげ)の秘境4

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小幌駅が見えてきた。上の方には国道37号線の橋が見えています。

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振り返ると左手に駅から下りた乗客のためであろう案内看板が目にとまる。

一応線路とホームのある場所に到着しました。

ネットでは何度も見た光景ですが、本当にトンネルとトンネルの間は100mほどです。

さっきからベルが鳴っていたと思ったら、お姉さんの列車通過のアナウンスが流れだした。すぐにスーパー北斗がもの凄い勢いで通過します。

列車の轟音に驚いて写真を撮るのを忘れちゃった。

とりあえず線路を渡り室蘭方向のホームへ行ってみます。

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こちらが長万部方向

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これも琺瑯看板の一種かな?

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確かに小幌駅です。

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便数が少ない時間表

ん・・・看板左手が気になった。

やはり釣り客も下車するようです。

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ヒラメ35cm未満リリース下さいと書いてある。

つまりこの海ではヒラメが釣れる訳ね・・・

35cmかぁ〜 私が釣ってリリースできるかな?

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すこしお腹が減ってきたので、室蘭側トンネルにある資材置き場風の小屋で、早めの昼食をとります。

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室蘭側トンネル

誰もいない・・・のどかです・・・


お腹が満たされた頃ブザーが鳴り出した。また列車が通過するようです。

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お姉さんのアナウンスがありホーム脇の小さな遮断機が下ります。

すぐに長万部方向から貨物列車が来ました。

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私の目の前を通り過ぎる列車の迫力にちょっとビビッた。

通り過ぎる列車の風圧と轟音には慣れてませんからね。

しばらくボ〜ッとしていたら、幼い頃の記憶が蘇えってきました。昔は乗用車なんかお金持ちの家にしかなくて、函館⇔八雲の移動は何時も汽車。函館に住むようになっても大沼へはいつも汽車だった。あの頃はずいぶん乗ったものですが、今は本当に列車に乗らなくなりました。そんな事を思い出させてくれるこの駅には、私の好きな昭和の時代へと誘う何かがあるみたいです。

海側にもどり官舎?資材置き場?のような建物の中を覗いてみた。

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暗くてなんだかわかりません。

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一応トイレも完備されている。

さて、もう少しのんびりしていたいけど、次に行きましょうか。

お次は、以前ここの唯一の住人で、今は故人となった『小幌仙人』の住居跡とピリカ浜を見ることにします。

それでは本日最後のお楽しみを見に行きましょう。


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2008年04月09日

礼文華(れぶんげ)の秘境5

駅から官舎?の横にある踏分を少し登ります。

すぐに小幌仙人の住居跡が見えてきた。

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小幌仙人を知らない方のために一応説明しておくと、(ネット情報なので責任は持てませんが)今から20年以上前に小幌駅に住みついた人で、夏場はこれから訪ねる住居跡に住み、冬には駅の待合室(今は閉鎖されています)に住んでいたそうです。(生活の方は貯金を切り崩して使っていたみたいで、たまに室蘭でバイトをしていたらしい)ここでは食費ぐらいしかお金はかからないでしょうから、悪く言えば『野山のホームレス』だったのでしょう。それにしても街中でのホームレスを選ばずに、ここでの生活を選んだということは、やはり仙人と言われるのもうなずける。その仙人も数年前にお亡くなりになり、今は仙人が住んでいた廃屋が残されるのみとなっています。

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思ったとおり、仙人の住居跡は布団もそのままだし、生活用品で溢れかえっている。

そういえば、先ほど会った『鉄』の若者がここを訪れた際にこんなことを言っていた。

「今、新しい人が住み着いているようですよ・・・留守のようでしたが・・・」と、

確かにそう言われてみれば、そんな風に見えない事もない。

しかし、あきらかに布団は水分を含んでペッタンコだし、ここでの燃料はマキのはずですから、そういった生活臭が全くしません。やはり無人と思われます。


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水場が確保されています。

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どうでもいいけど、この生活感一杯の道を潜り抜けるようにして通らなければピリカ浜へは行けないようです。

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仙人宅?を抜けるとネコの額ほどの開けた空間があり、そこには仙人手作りであろうベンチが点在しています。

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ここがピリカ浜のビューポイントでした。

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まさに絶景です。

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絶景観賞後ベンチに腰を下ろし一休み。

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私の頭上に小幌仙人が20年間見続けたであろう空がありました。

名残惜しいのですが、そろそろ帰りましょう。

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小幌仙人宅を過ぎ小幌駅へ戻ります。

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もと来た道を15分ほど歩き、岩屋観音の海が見えてきた。

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そこからまた沢登り、20分ほどで砂防ダムが見え林道と合流します。

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行きには無かった落し物発見・・・シカさんですね。

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林道を15分ほど歩くと国道37号線が見え、礼文華の秘境訪問も終了です。

今回、岩屋観音、小幌駅、そして礼文華の海岸を訪れて本当に良かった。年度末の忙しさ、そして今年もGWに休みが取れそうもない私にとって、十分な『癒し』を与えてくれた場所でした。

また是非再訪したいものです。


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2008年04月10日

早春の紅葉山線

小幌駅から一時間弱でTWを停めた場所へ到着しました。

あとは函館へ帰るのみです。

現在時刻は13:30

函館到着は15:40頃の予定、帰ってもまだ日は高いのでもったいない。

てなわけで、森町から海岸伝いに走り、南茅部から函館へ向かう事にしました。

お目当ては、矢別ダム脇から三森山登山道へ向かう林道『紅葉山線』の雪融け状況調査です。

前回、吹上石に行った(行けなかった)時に見たのは3月23日。

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3月23日の画像

林道入口はこんなにも残雪が残っており、全く奥へは入れませんでした。

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4月5日の画像

今日4月5日には、入口の雪はすっかり融けて走行可能状態です。

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辺りは福寿草が花を咲かせ、山菜取りの乗用車が点在していました。

林道起点より2km地点、まだ雪は見られません。

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林道起点より約3kmで走行可能な程度の残雪あり。

途中、三森山まで4900mの道標が裏返しになっていたので直した。

初めて林道へ入る方にとって道標は大切ですからね。

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そこから、約1000mで走行が難しい残雪です。

時間も無いので今日はここまで・・・

このブログをアップした頃には、この残雪も殆ど融けていると思われます。

例年より二週間早く三森山登山道への道が開かれるでしょう。


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2008年04月11日

吹上石リベンジならず!

今回のお話はボツネタのつもりでいましたが、やっぱり書く事にした。

昨日の紅葉山林道の前に、前回プーさんに遭って断念した吹上石の林道へ行っていました。

『礼文華の秘境』と同日の出来事なので、礼文華の秘境→吹上石→紅葉山となり、時系列が逆になりますがご容赦下さい。

礼文華から100kmあまりを走行後、大船温泉着。

大船温泉そばの『健康の森』遊歩道脇の林道からスタート。

前回は遊歩道を歩き、林道へ合流して吹上石を目指しました。

今回は林道の雪が完全に融けているのでTWで走行します。

雪融けが終わったばかりの林道は、あちらこちらに溝が深く掘られて大変な走行を余儀なくされる。

それでも歩くよりは楽だし、礼文華の秘境探訪が今回の目的だったわけで、ここはオマケ程度に考えて来ましたから「行けたら行こう」ってな気楽な感じ。

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それにしても、この林道(実際は作業道)、かなりの急勾配で、TWの太いタイヤでもやっと登れるほどの上り坂。

メイトなら絶対無理でしょう。

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一旦TWを停めて景色を堪能しますか・・・

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南茅部の泣面山やら熊泊山が望めます。

小休止の後、百mも走らないうちに例の『動物園の臭い』がしてきた。

また?・・・・・・か?

ここは2〜30mおきぐらいにホーンを鳴らし、カーブ近くはもっと鳴らして走れば大丈夫かな?と判断、ゆっくりとプーさんシフトで走行します。

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吹上石まであと1km程となった頃、いきなりホーンが鳴らなくなってしまった。

今までこんな事は無かったので「運悪く故障したのかな?」と思いバイクを停車させて点検します。

電気も来てるし、接点もカプラーもきちんと繋がってる。

「なんだべ?」と思うしかありません。

その上、辺りは先ほどの『動物園の臭い』が更に強くなっている・・・

前回出遭ったプーさんが付近にいるのでしょうか?

嫌な予感がするのでここで引き返す事にしました。

10分ほどで舗装路へ到着。

TWを停めて試しにホーンを鳴らしてみたら、ちゃんと鳴るじゃありませんか?

いろいろ調べてもどこにも異常はありません。

よく分からないけどバイクが『これ以上行くな!』と教えてくれたんでしょうかね?

結局、今回も吹上石には辿り着けませんでした。

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TWのおかげで?何も無かったので良しとしましょう。



後日談・・・ホーンをばらしテスターをかけて色々調べましたが、
結局ホーンが鳴らなかった原因は不明のままです。


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2008年04月12日

素っ頓狂なネコ

ここ数日、私は帰りが遅い。

なので最近は『よねくらさん』に会っておりません。

留守の間は妻が『よねくらさん』の相手をしています。

そしたら妻が『よねくらさん』の写真を撮ってくれたんです。

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また喧嘩をしたようで鼻にケガをしている。

『よねくらさん』には申し訳ないが、素っ頓狂な顔に笑ってしまいました。


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2008年04月13日

早春のトラピスチヌ修道院

何度か訪れたトラピスチヌ修道院。

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今まではコンデジでしか撮影をした事がなかったのです。

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今回はデジイチで撮ってみる事にしました。

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ここは桜の木が沢山植えられているので、あと2週間ほどしたらもう一度訪れてみることにしましょう。


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2008年04月14日

ガソリン税

今問題になっているガソリン税。

ガソリンの税金が今月から安くなりました。

函館市内で一番安いスタンドが115円で、今は少し上がって122円ぐらいです。

でも今月末には、また上るかも知れないと言われています。

何となくは分かっていましたが、きちんとは説明出来ません。

こんな時には『子供ニュース』を見ると私にでも分かります。

『子供ニュース』では暫定税率の事を『とりあえず税』と呼んでいました。

日本放送協会では一切のリンク禁止みたいなのでリンクを貼れない。

なので子供ニュースの内容を説明しましょう。

【福田総理大臣は「『取りあえず税』がなくなったので、このままでは、1年間で2兆6千億円もお金が足りなくなり、国民の生活にも悪い影響がでてしまう。来年からは、道路以外にも使えるようにするので、取りあえず税は復活すべきだ」といっています。

一方民主党などは「必要のない道路が多すぎる。国民も値上げを望んでいない」と反対しています。話し合いは全然進みません。

法律は、衆議院と参議院の両方の多数決で決めるので、衆議院はOKで参議院はNOとなった時は、もう一度衆議院に戻されて、3分の2以上の賛成があれば決まります。

衆議院で賛成となっても、参議院で反対となった場合は、もう一度衆議院に戻して、3分の2以上の賛成があればOKというルールがあるのです。

ではガソリン税の場合は?

2月29日に衆議院ではOKとなりましたが、参議院では結論がでません。

時間がどんどん過ぎていきます。

こんな時には別のルールがあって、衆議院で決まったあと、60日たっても参議院で多数決が行われないときは、同じようにもう一度衆議院に戻され、3分の2以上の賛成があればOKというルールです。

ということは、それから60日、つまり4月29日を過ぎても参議院で多数決が行われないときは、衆議院で3分の2以上が賛成すればいいのです。

衆議院は、福田総理大臣の自民党が3分の2以上を占めています。

だから、4月末に取りあえず税が復活して、ガソリンがまた値上がりする可能性があるのです。】


これで4月29日からガソリン税が上がるかも知れない理由が私にも分かったのでした。


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2008年04月15日

エゾヒキガエル

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函館八幡宮にある勾玉(まがたま)の池に行ってきた。

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ここは函館山に住むエゾヒキガエルにとって数少ない産卵場所です。

私の知る限りでは、エゾヒキガエルが産卵できる池は、この池と市営谷地頭温泉にある池、そしてハートピアの池ぐらいだと思います。

ヒキガエルは夜行性のはずなので、日中は姿を殆んど姿をあらわしません。

やっぱりいませんでした。

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卵はしっかり産んだようで、池の中ほどには卵がどっさりあります。

ヒキガエルの卵はひも状になっているので、棒などに絡めると簡単に採れますが、採ったところでどうしようもありませんから、今はもう見るだけです。

ヒキガエルの首の後ろ辺りには毒腺があり、毒素は二種類あって『ブフォニン』と『ブフォタリン』があります。

『ブフォニン』は触れると神経系統にダメージを与える毒素で、幻覚作用があります。

『ブフォタリン』はステロイド系の毒で、これはかなりやばい猛毒です。

間違って人がヒキガエルを食べると、下痢や嘔吐、腹痛、不整脈(だったかな?)を起こし、場合によっては死亡することもあるそうです。

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あまり見てくれの良いカエルではありませんが、希少なカエルになっており、道路にはこんな標識が立てられ保護されています。




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2008年04月16日

メイトも春

今日の函館は暖かかった。

メイトの温度計で17℃もありました。

そろそろメイトのタイヤ交換とハンドルカバーを外そうと思っていたので良い機会です。

今日は明るいうちに帰ってきたので【わっためがして】やってしまいました。

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まずはハンドルカバーを外して

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前後タイヤを外し

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夏タイヤ装着完了。

途中での写真撮影のロスタイムが約5分。

正味作業時間は30分程で前後のタイヤの交換終了です。

タイヤ交換のレコードタイムかも知れません。


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2008年04月17日

桜が咲き始めました

仕事の帰り道に函館教育大学の前を通った。

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大学の入り口にある一般客用駐車場の木にピンクの花が見えていました。

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近寄って見たら八重桜が咲き始ています。

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ソメイヨシノより咲くのが遅い桜のはずですが、とにかく咲いています。

この分だと来週には見頃でしょう。


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posted by 黒ウサギ at 16:30| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月18日

アクビ

今日は少し肌寒い天気です。

それでも着実に温度は上がっています。

昨日も暖かかった。

『よねくらさん』も空き地で日向ぼっこをしていた。

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眠そうな目をしてマッタリしてる。

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アクビをして・・・

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眠そう・・・

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またアクビ・・・

のどかなこんな日がずっと続いて欲しいものです。


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posted by 黒ウサギ at 16:24| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | よねくらさん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月19日

貧乏山

横津岳の大沼側に『貧乏山』という珍名な山があります。

今日は夕方近くになって時間がとれたし、ちょっと何処かへ行こうかと思ってたら、たまたま『貧乏山』の事を思い出したのです。

時間的に丁度良いので、行って見る事にしました。

国道5号線から城岱スカイラインを抜けて近道をする予定でしたが、4月24日まで冬季閉鎖中だった。

仕方無しに国道5号線を走り大沼着。

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大沼から鹿部方向へ右折して軍川到着。

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大沼側から城岱スカイラインに入ます。

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ちょっと走ると左手にカリマ川林道入り口着。

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この林道を道なりに走れば『貧乏山』のはずです。

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今年は本当に雪融けが早いみたいで、道端には全く雪が見当たりません。

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ここでも林道道沿いの水溜りには、エゾアカガエルの卵があります。

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さて、『貧乏山』とは、どんな山なんでしょう?


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posted by 黒ウサギ at 21:09| 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする