
慰霊堂とは昭和9年の函館大火で亡くなった2828名の函館市民を方々を祭るために作られた建物です。年一度の慰霊祭が行われる以外、訪れる人も殆どいない建物で『ばんだい号』墜落事故の際にも遺体安置所として使用されたそうです。
大火後、焼け出された人が掘っ立て小屋生活を送り、その後昭和20年の敗戦で家を無くした人々がここに住んでいたそうです。
そんな暗い過去があるとは思えないほど今は整備された場所となっています。
ちなみに、この頃の函館山山頂にはテレビ塔も立っていません。
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