2008年08月30日

帰宅時の危険

メイトで帰宅途中、毎日繁華街の交番前を通り過ぎます。

深夜に近い時間の時、週に1〜2回の割合でシートベルトや運転中の携帯電話、飲酒運転取り締まりに出会う。そして、一度たりともお巡りさんに停められている車がいない場面を見た事がありません。つまり、いつでも誰かが捕まっているんです。

その交番前を通り過ぎると、Uターン禁止でも平気でUターンする車。一時停止などお構いなく通過する車や発進、針路変更の合図の無い車と、トラップだらけの道なのです。

そして、一番怖いのが一時停止をしない車です。一時停止とはタイヤがピタリと止まって安全確認をしてから発進することですが、殆どのドライバーは徐行のみ。私が優先側ですが、徐行されると先に行かせてくれるのか、そのまま行くのか分からない。結局、私が防衛運転をしなければならない訳で、ブレーキをかけて減速する。すると車は自分が行けるものだと思って発進。私は更にブレーキを利かす。

私はバイクなので、ぶつかれば『ハイ、それまでよ!』なわけで、こちらが優先などとは言っていられません。人間は学習する能力を持っているので、こんな経験を30年近く積んでいれば、私が巻き込まれる事故は確かに少なくなっている。20代の時は何度も事故を経験しましたが、30代、40代と事故がありません。

それにしても、二昔前に比べればマナーの悪いドライバーが多すぎる。携帯電話をかけながら運転している車など、自分はちゃんと運転していると思っているのでしょうが、ドライバーを見なくても、あのマッタリした走り方ですぐに分かる。

『君子危うきに近寄らず』と言ってたら、走る場所がなくなりそうです。

今日の帰りも信号無視1台、一時不停止1台、メール運転2台でした。

これは、私が小排気量ビジネスバイクのメイトに乗っているせいもあると思う。一時停止など特にそうで、小さいバイクだとドライバーが距離感をつかめないのも原因です。これが大きなバイクだとドライバーからは近くに見えるはず。それから音も重要でしょうね。以前、TWにスーパートラップマフラーを付けていた時には、今よりずっと安全でした。そういう意味では、消音器をはずした珍走団(暴走族)が一番安全?

私のバイクがいつ転ぶかを怖がり、車が近寄らない冬道の方が余程安心です。そして、経験さえ積めば予想外の事など起こらない、動物達が沢山住んでいる野山の方が絶対に安全だと思えてなりません。


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posted by 黒ウサギ at 00:24| ☔| Comment(12) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする