先日、格安で買ったウェットスーツ。
一般的なウェットスーツの生地の厚さは3mm、5mm、そして寒冷地仕様の6.5mm位です。私が買ったウェットスーツは5mm、ごく一般的なものでした。まだまだ厚みもあり、これからも十分使用に耐えられそうです。有り難い事にサーフィン用だったので、水圧がかからなかったのが良かったみたい。
普通、スキューバダイビングに使用すれば、100回も潜れば水圧でスーツの厚みがなくなってしまいます。そして、そのぐらいが寿命でしょう。(と、考えれば50000円でウェットスーツを買って100回潜れば、一回当たり500円、私は3000円で買ったので、あと4回使えば元を取れる計算?)
まだ破れてはいませんが川で2回使ったら、スーツの継ぎ目が少し開いている箇所を見つけた。
以前、本格的にスキューバダイビングをやっていた頃も、着る時や脱ぐ時に爪でウェットスーツを破いたり、無理に引っ張ってスーツの接着面が剥がれてきたものです。
スーツのリペアにはウェットスーツ専用のボンドがあって、これできちんと接着すれば、たとえ30cm破れていても元通りにする事が出来るんです。
まずは、剥がれた箇所両面にボンドを塗りこんで、接着剤が少し乾くまで待ちます。
このあたりは、パンク修理と同じです。
乾いてきたら一気に付けます。
ずれると元通りにならないので要注意。
後は手でしばらく押さえておくか、重しを乗せたりして接着面を固定させておけば完成。
30分もすれば着用できますが、念には念を入れて24時間後としましょう。
格安で買ったので文句はいえませんが、このウェットスーツには白スキン(スキン=ゴム)を使っている部分があり、この部分の強度が黒スキンに比べて弱いのが難点でしょう。
ゴムの表面に貼るジャージ等の生地の発色を良くする為に、このように白スキンが使われている事がたまにあります。このゴムは紫外線に弱く、黒いゴムに比べて劣化が早い。今は大分良くなったと聞いていますが、それでも黒いゴムにはかないません。
まあ、これでしばらくは大丈夫でしょう。
次回もこのウェットスーツには働いてもらわないといけませんからね。
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