2008年08月31日

ウェットスーツの補修

先日、格安で買ったウェットスーツ。

一般的なウェットスーツの生地の厚さは3mm、5mm、そして寒冷地仕様の6.5mm位です。私が買ったウェットスーツは5mm、ごく一般的なものでした。まだまだ厚みもあり、これからも十分使用に耐えられそうです。有り難い事にサーフィン用だったので、水圧がかからなかったのが良かったみたい。

普通、スキューバダイビングに使用すれば、100回も潜れば水圧でスーツの厚みがなくなってしまいます。そして、そのぐらいが寿命でしょう。(と、考えれば50000円でウェットスーツを買って100回潜れば、一回当たり500円、私は3000円で買ったので、あと4回使えば元を取れる計算?)

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まだ破れてはいませんが川で2回使ったら、スーツの継ぎ目が少し開いている箇所を見つけた。

以前、本格的にスキューバダイビングをやっていた頃も、着る時や脱ぐ時に爪でウェットスーツを破いたり、無理に引っ張ってスーツの接着面が剥がれてきたものです。

スーツのリペアにはウェットスーツ専用のボンドがあって、これできちんと接着すれば、たとえ30cm破れていても元通りにする事が出来るんです。

まずは、剥がれた箇所両面にボンドを塗りこんで、接着剤が少し乾くまで待ちます。

このあたりは、パンク修理と同じです。

乾いてきたら一気に付けます。

ずれると元通りにならないので要注意。

後は手でしばらく押さえておくか、重しを乗せたりして接着面を固定させておけば完成。

30分もすれば着用できますが、念には念を入れて24時間後としましょう。

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格安で買ったので文句はいえませんが、このウェットスーツには白スキン(スキン=ゴム)を使っている部分があり、この部分の強度が黒スキンに比べて弱いのが難点でしょう。
ゴムの表面に貼るジャージ等の生地の発色を良くする為に、このように白スキンが使われている事がたまにあります。このゴムは紫外線に弱く、黒いゴムに比べて劣化が早い。今は大分良くなったと聞いていますが、それでも黒いゴムにはかないません。

まあ、これでしばらくは大丈夫でしょう。

次回もこのウェットスーツには働いてもらわないといけませんからね。


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posted by 黒ウサギ at 07:36| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする