昨日は赤トンボが沢山飛んでいた。
どおりでヤブ蚊が少ないはずです。
子供の頃、赤トンボを一日中追いかけた事がありました。
目的は赤トンボが一日何匹の虫(蚊)を食べているかを見てみたかったから。
まず20匹ぐらい赤トンボを捕まえて胴体にコヨリを巻きつけて放す。
そうすれば、ある程度トンボが特定できますからね。
日がな一日、赤トンボだけを追いかけて食べる虫の数を数え続けました。
蚊柱などがあると目にも留まらぬ速さで蚊を捕まえ、あっという間に食べてしまった。
どこぞの昆虫博士が調べた結果とはかなり違うでしょうが、
赤トンボは一日に50〜100匹ぐらいの蚊を食べていました。
遠い記憶なので定かではありませんが、見ていたのは10時から17時ぐらい。
実際はもっと多くの虫を食べているに違いありませんから、赤トンボが益虫と呼ばれているのもうなずける。
大昔の古生代にはメガネウラという翼長70cmにもなる巨大トンボが飛んでいたそうです。
現在の小さなトンボもアップで撮るとちょっと恐い。
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