2008年09月16日
黄金の滝4
さて、これから向かう黄金の滝ですが、前回見た時に思ったけど、そんなに大きな滝ではありません。高さにして10mもない滝なのです。しかも、現在は地震か何かで崩落したとの噂も聞いていますからそんなに期待はしていません。この滝の魅力は滝自体よりも黄金伝説に彩られた過去の歴史や渓相にあるんです。
天蓋股を過ぎると少し林道が荒れてきました。それでも四輪車が十分に通れる幅員と路面は維持されています。
林道は左が谷、右が崖という状況のせいかプーさんの気配が全くしませんから安心して?走れます。
途中何箇所か泥んこな場所がありますが、TWの前輪を新品に交換したおかげか、滑るかな?と思っても全然滑らずスルリと通過する事が何度もあり、やっぱりタイヤなんだなぁ〜と、ちょっと感心・・・
天蓋股から4kmほど走ってきたので、あと1kmも走らないうちに黄金山への林道との分岐にさしかかるはず。
その前に、こんな分岐がありました。
ちょっと見ると、道が左に分かれているように見えますが・・・
この先は、いきなり断崖絶壁で谷底へ・・・
まあ、間違えて左に曲がる人はいないと思うけど・・・かなり怖い場所です。
記憶では、この谷沿いの林道がもうすぐ大きくカーブする場所に出るはずで、そのカーブの出口付近に黄金山への林道があるはず。
記憶通り大きくカーブした場所に出た。
ん・・・どうやらこれみたい。
今はすっかり廃道ですね。
ここから4km?ぐらい先が黄金山ですけど、この荒れ具合だし前回行った時も何もない場所だったのでパスしましょうかね。ちなみに黄金山には三角点はないので、どこが頂上かよく分かりません。なので前回は何となく一番高い所を黄金山としました。
黄金山への分岐を過ぎ数百mで林道は川を渡河する場所に出た。
バイクはここまでです。
ここから歩いて川を遡り黄金の滝を目指します。
今回は水中の岩魚を撮るのも目的の一つなので、TWの画像を見るとお分かりのように後ろに荷物がいっぱいなんです。この青い防水バックの中身は『魚撮り』の時とほぼ一緒、ウェットスーツとマスク、シュノーケル等を積んでいます。持って来なかったのは重いウエイトベルトとかさばるフィン。
川の水は見事なほどの透明度・・・期待できます。
まずは川を遡る準備、トレッキングシューズを脱いでマリンブーツに履き替えましょう。
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