他にもまだ知内町で見てみたい所があるので先に行く事にします。一旦、国道228号線へ出て少しだけ函館方向へ戻り、湯ノ里から上ノ国町湯ノ岱へ抜けるトンガリチリチリ林道へ行ってみる。
ここは数年前にヒグマに人が襲われて亡くなるという事件以来ずっとゲートが閉まっている林道なので、現在の状態をちょっと見てみたかったのです。
欄干のない橋に到着、この先にトンガリチリチリ林道の入口ゲートがあるはず。
ゲートに到着しました。
やっぱりゲートは閉まったままの状態です。ところがゲート右側がおもいっきり開いている。一応、ゲートが閉鎖されてはいるもののこれでは乗用車でも通行可能な状態ではないですか。要するにゲートは有っても無いようなものみたい・・・9月には湯ノ岱側が閉まっているのを確認していますが、ちょっと脇が甘いゲートなのでゴメンナサイすれば通り抜け出来るということになるのかな?
今回はゲートの確認だけなのでトンガリチリチリ林道の偵察はこれで終了。
今後のお楽しみ?って事で次の目的地、知内ダムへ向かいましょう。
知内ダムへはトンガリチリチリ林道の入口の三叉路を左折し、舗装路を通なりに進めば到着するはず。
数キロ走るとダムのコンクリートが見えてきた。
知内ダムに到着したけど残念ながらダムへの道は関係者以外立ち入り禁止。
これではダム湖を見られません。
今回はダム湖を見て良い釣り場を探すのが目的の一つだったんですけど・・・
今度来る時は別なルートを探してダム湖を見る事にしましょうかね。
さてお次、また国道へ戻りまたまた函館方向へTWを走らせます。
途中、国道をまたぐように高圧線の鉄塔が通っている場所があり、そこを左折して知内川へ出る。
この界隈は『ホタルの里』と呼ばれており、今から十数年前にこの場所でキャンプした時、沢山のホタルを見ることが出来たんです。今でもホタルは飛んでいるのでしょうかね?
私が子供の頃には八雲町の遊楽部川で沢山のホタルを見たものですが、ここ数年はホタルにお目にかかっていません。
そういえば子供の頃に見たホタルは楽しい思い出だったけど、大人になってから見た
『火垂の墓』ってアニメ(映画?)の影響で、悲しくなるから見ようと思わなくなった。
こりゃ〜テレビの悪影響?かもしれない・・・
ここでは鮭も見られるはずなんだけど、今日はいないみたい。
日もかなり傾いて来た事だし、そろそろ函館へ向かいましょう。
おっと、その前にもう一つ、青函トンネルの北海道側入口を見て帰る事にします。
国道から線路が見える高架の先を右に折れ、数百メートルでトンネルのすぐそばまで来ました。
トンネル横まで林道が続いているようだし、進入禁止の看板も無いので入って行く。
ここが青函トンネルの北海道側入口?出口?となるわけです。
この画像を見ると、白い物がいっぱい写っているでしょう?
これ、みんな雪虫なんです。
つまりTWも私も雪虫がぶつかって真っ白けになってるって事です。
しかもここほど多くはありませんが午前中からずっとだった・・・
もう少し時間があれば、このトンネルの裏山にある林道を走ってみたかったのですが、気温がドンドン下がり始めてきたのでこれにて終了。
これが今年最後のTWでのツーリングとなるでしょう。
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