八雲町にあるのにどうして札幌っていうのか謎でした。
そしたら昨日sakagさんのHPで札幌山の山行記がアップされていて、名前の謎が分かった。何でも山の所有者が札幌の人だから札幌山と名付けられたそうです。
分かってしまえば単なるコロンブスの卵で「なぁ〜んだ!」って思って終了。

画像は先月(10月13日)アルポンツーリングの際、八雲育成牧場展望台から撮った札幌山。

登山道が無い山ですが、頂上をまたいで高圧線が通っており、下には管理道路が作られていますから、下手な登山道より立派な道だそうです。
八雲町の山々はアイヌ語の山名が多い中、もう一つ和名で謎の山名が鉄砲岳。
昔は熊が多くて鉄砲を持ったマタギしか入れない山だったのか?はたまた鉄砲水が起こりやすい地形なのか?沢にカニが多く住んでいて、それを鉄砲汁にして食べたんだろうか?とか、色々考える山なのでした。
ちなみに、この山の麓界隈ではワラビが一面に生えていて、沢山採ってワラビ餅を作った思い出があります。ワラビから取れるデンプンの量はたかが知れていますから、純度100%のワラビ餅はバケツ一杯とって大福一個程度。労力からすれば、かなり高価なお餅でしょうね。
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