まだ本格的な根雪になっていないので、先日買った簡易スパイクを装着していません。
ワンセット80本入り、オマケのピンが20本付いていて合計100本入りで価格は2,000円。
ノーマルのメイトやカブ用のスパイクピンはタイヤ一本あたり60本程度ピンが埋め込まれていますから、100本もあれば十分でしょう。普通なら駆動輪のある後輪に沢山ピンを付けるのが普通ですが、後輪のグリップ力にはそれほど不満がありません。それよりも転倒を回避するのが一番と思って前輪に多く取り付ける予定です。
昔、メイトやカブ、その他オフロード車で雪道を走っていた時代には特注でマカロニピンを打ってもらい、アイスバーンをバンバン走ったりした頃もありましたが、こんなタイヤだと舗装路では全然止まってくれません。いくら冬とはいえ、凍結路や圧雪アイスバーンの路面など函館では1シーズン20日もあれば良い方です。なので、舗装路対応を考えた方が無難だという結論に達し、ここ10年はノーマルスパイクタイヤのみでの走行でした。
ところが車がスタッドレスタイヤに替わると、チェーン装着率が上がり、交差点付近では圧雪路面がチェーンに削られてソロバン状態の道に変わります。このソロバン道路だけは前輪が暴れまわり、ノーマルのスパイクタイヤだといつ転ぶか分かったものじゃありません。その対策として簡易スパイクを装着してみたかったんです。
テストとして2本の簡易スパイクを付けて、50kmほど走った画像がこれ。
2本のうち1本のピンを留める爪が外れかけていました。
まあ、予想通りって感じかな?
一応、前輪に約40本、後輪に約20本の取り付けを考えていますから、残り40本弱は予備という事になります。これなら1シーズンは持つでしょう?
ちなみにこのスパイクの寿命は約2000km、私が一冬に走る走行距離とほぼ一緒でした。
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