2009年01月22日

簡易スパイク中間点検

1月も後半になり、11月中旬からのメイトの走行距離が約800kmになりました。

冬も折り返し地点という事で、冬場の予定走行距離2000kmよりちょっと少なめ。

その間の雪道割合は10%弱と少ない。

今年は簡易スパイクなどスパイクタイヤについて色々と加工していましたが、その実験と検証をする場が少なくて、なかなかデータを取れない状況です。

その中で一つだけ良いデータを取れるのが舗装路面での簡易スパイクの耐久性。

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舗装路走行は700kmを超えていますが、新品と比べて10%弱程度の減り具合。

これだけは良い結果が出ています。



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posted by 黒ウサギ at 20:07| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

箱館戦争史

外伝でも少し触れましたが、最近箱館戦争の記録を調べています。

箱館戦争については数々の歴史書が出されているので、調べる事は難しくはありません。

せっかく函館に住んでいるわけですから、その資料を参考として、実際に数々の古戦場やゆかりの地を巡ろうかと考えています。

数々の文献を読むと、政治的・思想的背景が出る。

すると、どうしても話が難しくなってしまい、専門用語や歴史用語の羅列となり、分かる人にしか分からない内容になります。

なので、ここは私流に解釈し“子供ニュース的”に誰にでも分かる内容にしようかと思う。

いずれご紹介しましょうかね。



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posted by 黒ウサギ at 19:24| ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

寒さは平気

昨日は+11℃もあったのに、今日は−8℃になってしまった。

冬に慣れた体に+11℃は暖か過ぎますが、いきなり20℃近い温度差ってのもちょっと辛いものです。

まあ、私は暖かい我が家があるので大丈夫。

可哀想なのは『よねくらさん』って事で、今日は家へ上げてあげました。

でもね〜

このぐらいの寒さ『よねくらさん』には平気みたいです。






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posted by 黒ウサギ at 20:22| ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | よねくらさん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

ピン抜け

土曜日は野暮用が少しあったので、寒い中(−5℃)30kmばかり市内を走り回った。

数日前に簡易スパイクの中間点検をしたけど、帰宅してからもう一度見てみました。

そうしたら、ピン本体の脱落ではなく、ピン自体の脱落を発見。

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今までこんな事は無かっただけに驚いてしまいました。

プラス思考で考えると、ピンが抜けしても本体が脱落しないという事は、それだけ簡易スパイクがタイヤにしっかり固定されていたともいえそうです。

初の簡易スパイク装着だから、いろんな事があるわ。




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posted by 黒ウサギ at 19:34| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

冬の大船松倉林道

休日は箱館戦争関係の本を読みふけっていました。

午前中ずっと本を読んでいたら、いきなりメイトで出かけたくなった。

そんなに時間は無いから、近くの大船松倉林道をメイトでお散歩する事にします。

行くとなると準備は早い、出発までわずか15分であります。

市内の幹線路は大分雪も融けて日陰だけが圧雪状態、湯の川の林道入り口へ20分程で到着。

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除雪されているとはいえ、流石に林道はしっかりと雪が残ってる。

久々の林道走行ですからゆっくりと走ります。

ん・・・!

スピードメーターの針が40km以上を指している・・・

毎年、冬場もこの林道を走るけど、いつもより速い・・・

この辺りは除雪された跡が凍り付いて鏡面状態にとなり、非常に滑りやすく以前は25kmも出せれば良いところ。

それでも時々オットットしていました。

今期は簡易スパイクを装着している為、ビックリするほど安定して走る事ができるんです。市内もノーマルスパイクとの差を感じていましたが、まさかこれほどとは・・・

雪道だと路面の凹凸も軟らかいので、夏場の林道よりメイトにとっては走りやすいくらいです。肩にも力が入らないしリラックスして景色を楽しみながらトコトコ前進します。

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途中、フラワーパーク入り口に差し掛かりました。
ここは去年の秋、この奥にある沼の岱という沼を訪れています。

さらに前進すると、路面は完全な除雪アイスバーン?になり少し滑るようになってきた。

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画像で分かりますかね?このテカテカ具合。

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いつもの大船松倉林道と寅沢林道のY字路到着。

一応、寅沢林道の方を見てみますか。

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案の定、古いタイヤの跡はあるけど、こんなフカフカ雪の上はメイトでは走られません。

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林道入り口の橋の上で小休止して引き返します。

本線の大船松倉林道はと・・・?

少し前、私の前を走っていた四駆が大船松倉林道へ入ってくれたおかげで、どうにかメイトでも走られそうです。

とはいえ、四駆のわだちを外れるとすぐにタイヤが埋まってしまうので、一本橋走行がこの後ずっと続くのですが・・・

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それでも結構タイヤが埋まってしまい、出せる速度は10km弱、歩くよりは少し良い程度です。

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こうして前輪と後輪を見るでしょう?

ホイールがすべて雪に覆われなければ走行可という事です。

走行不可ならすぐに真っ白けなスノーホイールに変わりますからね。




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2009年01月28日

冬の大船松倉林道2

大船松倉林道には、なぜか雪上車とおぼしきキャタピラ痕があります。

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毎年のように冬の大船松倉林道を走っているけど、こんな事は初めてです。

1kmほどメイトを走らせるとタイヤが雪に埋まってきた・・・

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そろそろ限界みたい・・・

ちょうど大船松倉林道一の絶景?松倉杉の前でこれ以上の前進が出来なくなりました。

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さて、ここにバイクを置いて、この先を歩いてお散歩する事にしましょうかね。

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道中、動物達の足跡が沢山見られたので、この先もきっと沢山あるはずですから、それらを見たり左手に流れる冬の松倉川を見物しながら歩きます。

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一番多いのがフォックストロット(キツネの足跡)で、これは誰でも分かるでしょう。足跡が一直線になっています。艦船ヲタクの私にはフォックストロットといえば、旧ソ連海軍時代の通常型潜水艦も思い出してしまうんですが・・・関係ありませんね(笑)

市内と打って変わり、山には結構な量の雪が積もっているのも意外でした。

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川の風景を見ても・・・

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石の上にはこんなに積もっています。

冬はまだ半分残っているから、まだまだ積もるでしょう。

30分ほど歩くと、かなり汗ばんできました。バイク用装備を脱いだとはいえ、モモヒキやら化繊の厚手の下着が暑くてたまりません。脱ぐのも面倒だし小休止して引き返す事にします。

その前に、道の向こうに何か雪で出来た物が見える。

なんだろうと思い、少し前進してみた。

誰が作ったのか知らないけれど、イグルーが出来ていた。

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床面積は2u弱だから、広さから考えても泊まった様子はないみたい・・・

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どうせ作るんなら泊まれるぐらい大きなイグルーを作れば良いのにと、勝手な事を思ってしまった。

私なら泊まりますがね〜

このイグルーで小休止し、汗が引くのを待って引き返す。

5分ほど戻ったところで来る時には無かったキツネの落し物があった。

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しばらくツンツンしてみたけど内容物が良くわかりません。

あまり食べていないでしょうから、便秘気味でウサギのコロコロウンチ状態です。

数日振ぶりの排泄ではなかったのかな?

しばらく歩くとメイトが見えてきました。

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サイドスタンドを立てないでも、やっぱり倒れてなかった。



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posted by 黒ウサギ at 00:04| ☀| Comment(12) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月29日

冬の大船松倉林道3

帰り道、トコトコメイトを走らせていたら、いきなり横から小さなネズミが飛び出して、すぐに林道を横切って木の根元の影に隠れてしまいました。

ムフフ・・・

久しぶりにヒメネズミを見ましたね〜

普通、よく見かけるのはエゾヤチネズミという種類のネズミなんですが、この界隈でヒメネズミは初めてです。そんなのどうでも良いかも知れませんが、艦船ヲタクのずっと前は“げっ歯目・食虫目”の動物ヲタク(そんなのあるか?)だったので、ちょっと詳しいんです。更にどうでもいい事を書くと、エゾヤチネズミとヒメネズミの違いは尻尾の長さで、ヒメネズミの方が長く、耳もヒメネズミの方が大きいのです。

少し走って、大船林道と寅沢林道の分岐まで到着。

ここから除雪されているので楽に走られます。

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ちなみにここで転倒したらどうなるか?考えてみましょうか。

除雪された路面は所々アイスバーンですから、転倒すれば真っ直ぐ滑るか右か左に体が滑る。すると除雪された雪に体をぶつけて止まるでしょう。一見、雪の塊に見えますが、凍った雪の塊となったそれはコンクリート並み、ただじゃ済みません。良くて打撲、下手すれば骨折、打ち所が悪ければ昇天しかねないんです。ですから、くれぐれも慎重に走らなければいけません。

ノーマルスパイク時なら15〜20km程度が安全速度でしょうかね。今のメイトならそれ以上の速度で走られますが、そこを堪えて20km弱で走れば更に安全なわけです。

帰り道、松倉の滝をのぞいて見ます。

松倉の滝は林道から10mほど脇に入ると見る事ができますから、超お手軽な滝です。

雪を漕いで林道脇へ入ると、50cmほどの積雪量・・・結構多いのね・・・

下から滝を見るには、うんと遠回りしなければいけないので、今回は上から見るだけにします。

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一枚パチリ・・・木の枝が邪魔してよく分からない画像です。

この滝は今でこそ綺麗になっていますが、数年前までは粗大ゴミが捨てられていてひどい有様だったんです。



一応動画も撮ってみた。

滝見物も終わりメイトに戻ったら、向こうからワンコを連れた地元のおばちゃん二人がやってきます。

しばしそのおばちゃん達とお話をした。

どうやらそのおばちゃん達もワンコのお散歩がてら松倉の滝見物に来ていたそうです。

おばちゃん達とこの界隈のお話をするうちに、耳よりな情報が入ってきた。

ここ数年、大船松倉林道ではプーさんが冬篭りに入らないのか?真冬でもプーさんの足跡を見かける事があるそうです。それから、今回大船松倉林道にあった雪上車の跡は、N○Kの取材だか番組制作でオレンジ色の雪上車が走っているとの事でした。

その他、目茶苦茶ローカルな話題ばかりで書くに及ばず・・・

ちょっとした収穫もあったし、まずまずの林道散歩でした。

                            おわり



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posted by 黒ウサギ at 00:56| ☀| Comment(18) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

世界恐慌

函館の老舗デパートが会社更生法を申請しました。

要するに破綻したって事。

以前から売上が落ちていたところにサブプライムローンがらみの世界経済の後退も引き金になっているのでしょう。

私の周り、どこを見渡しても不景気な話題ばかりで嫌になってしまいます。

そこで、ちょっと私なりに世界経済の現況について考えてみた。と言っても、私のトコロテン頭では、子供ニュース程度の内容なので悪しからずでありますが・・・

まずは、現在のサブプライムローンから端を発した不良債権化に伴う株式市場の混乱は、アメリカだけに留まらず世界全体、そして日本にも多大な影響をもたらしているのはご存知の通り。

これを考える時、1929年10月29日にニューヨーク証券取引場の株価大暴落、歴史で習った『世界恐慌』が思い出されます。

当時のアメリカは、第一次世界大戦で国土が戦場にならなかったわけで、戦争における後遺症も少なかったはずです。むしろ軍需産業による好景気に乗り、戦後も目覚しい発展をしていました。ところが、輸出は徐々に衰えを見せ、内需においても生産過剰状態となり、農業や石炭産業などから不況が進んで行きます。それでも、株式市場ではいまだ投機マネーが大量流入し、投資家はおろか一般市民にまで投機ブームが起こり、バブル状態になっていたそうです。

1929年9月3日にニューヨーク証券取引所での株価が最高値を記録し、その後株価の乱高下が始まります。株式市場は売り一色となり、10月29日に大暴落。株価は半分近くまで落ちました。

当時のアメリカは現在と同じように、世界最大の経済大国でしたから、株価の暴落は欧州諸国をはじめ各国に影響を及ぼしてしまい、とうとう世界恐慌となったわけです。

当時のアメリカ大統領(フーバー)は、政府は株式市場に介入しない方針をとっていましたから、恐慌に歯止めをかけることができません。その上、国内産業を守るために保護貿易法という法律があったので、他の国々の輸出産業にも大打撃を与えてしまいました。

1932〜33年には、アメリカの失業率は33%に達し、1933年の大統領選挙では『ニューデール政策』を公約にした民主党のルーズベルト大統領が選ばれます。ルーズベルト大統領の『ニューデール政策』によって経済の立て直しが行われますが、公共投資の経済政策は一時的なものだったようで、30年代後半には再び景気の後退が始まろうとしました。

結局、経済が発展したのは1939年から始まる第二次世界大戦の軍需景気なのです。

こうして歴史を振り返ってみると、経済政策による景気回復はなかなか難しいようで、戦争という特需に支えられて発展したものなのでしょう。まあ、影の政府みたいなものがあり、そこが戦争を始めさせた(戦争になるようしむけた)とも考えられますが・・・

そして現在、これからの世界経済について、私の脳ミソでは『分かりません』というのが結論みたい。

特需を得るため、戦争などにならない事を願うばかりであります。



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posted by 黒ウサギ at 00:07| ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする