大船松倉林道には、なぜか雪上車とおぼしきキャタピラ痕があります。
毎年のように冬の大船松倉林道を走っているけど、こんな事は初めてです。
1kmほどメイトを走らせるとタイヤが雪に埋まってきた・・・
そろそろ限界みたい・・・
ちょうど大船松倉林道一の絶景?松倉杉の前でこれ以上の前進が出来なくなりました。
さて、ここにバイクを置いて、この先を歩いてお散歩する事にしましょうかね。
道中、動物達の足跡が沢山見られたので、この先もきっと沢山あるはずですから、それらを見たり左手に流れる冬の松倉川を見物しながら歩きます。
一番多いのがフォックストロット(キツネの足跡)で、これは誰でも分かるでしょう。足跡が一直線になっています。艦船ヲタクの私にはフォックストロットといえば、旧ソ連海軍時代の通常型潜水艦も思い出してしまうんですが・・・関係ありませんね(笑)
市内と打って変わり、山には結構な量の雪が積もっているのも意外でした。
川の風景を見ても・・・
石の上にはこんなに積もっています。
冬はまだ半分残っているから、まだまだ積もるでしょう。
30分ほど歩くと、かなり汗ばんできました。バイク用装備を脱いだとはいえ、モモヒキやら化繊の厚手の下着が暑くてたまりません。脱ぐのも面倒だし小休止して引き返す事にします。
その前に、道の向こうに何か雪で出来た物が見える。
なんだろうと思い、少し前進してみた。
誰が作ったのか知らないけれど、イグルーが出来ていた。
床面積は2u弱だから、広さから考えても泊まった様子はないみたい・・・
どうせ作るんなら泊まれるぐらい大きなイグルーを作れば良いのにと、勝手な事を思ってしまった。
私なら泊まりますがね〜
このイグルーで小休止し、汗が引くのを待って引き返す。
5分ほど戻ったところで来る時には無かったキツネの落し物があった。
しばらくツンツンしてみたけど内容物が良くわかりません。
あまり食べていないでしょうから、便秘気味でウサギのコロコロウンチ状態です。
数日振ぶりの排泄ではなかったのかな?
しばらく歩くとメイトが見えてきました。
サイドスタンドを立てないでも、やっぱり倒れてなかった。
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