外伝で書いた通りTW200のリアサスペンションがリコールとなりました。
生産開始から20年経過した車輌にリコールとは驚くばかりです。
本来TWというバイクはトレールウェイ200の略だそうですから、林道や獣道などを走る為に作られたATVの2輪バージョンと思えばよい車種です。そのようなマニアックな使われ方をするバイクだけに、販売当初から不人気バイクでした。
ところが、何を間違ったかスカチューンなる不要な部品(必要なんだけど)を外しシティーバイクとなり大ブレイク(死語か)、一時は街中でTWを見ない日は無いほどの時期があったのです。
当然、林道を走るわけもなくリアサスに負担などかからなかったでしょう。リコール対象車は53,814台で不具合の発生は数件。私のTWは本来の野山を走る使い方をして、かなりリアサスに負担をかけているはずです。おまけに妻を乗せて林道を走ったぐらいです。それでも何ともありません。
昔のバイクならリコールどころか、『そのバイクの欠点だよ!』とか言われて終了となったはずですから、ある意味、今は消費者にとって良い時代なのかもしれません。
私も10年乗ってリアサスが新品になるのは・・・ムフフであります。
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