函館山要塞は、津軽海峡の防衛のため作られたものとして有名です。
そして、戸井町(現函館市)にも津軽海峡防衛のため砲台が備えてありました。
これを津軽要塞(汐首岬第一砲台)と呼んでいたそうです。
この要塞はベトン(コンクリート)が迷彩塗装されているのが特徴で、現在も当時の塗装が残っています。
場所は戸井高校のグラウンド脇ですから、戸井高生には珍しくもない建造物でしょう。
私はこの迷彩要塞を知ったのは、ほんの数年前の事で時間があれば見学に行こうと思いつつ数年が経ってしまい、今回丁度良い時間が取れたので早速この迷彩要塞見物に行ってみることにしました。
早春の日曜日、天気は上々でメイトも快調に戸井町を目指す。
途中、陽気に湧いてきたロードバイクが数台、私を追い越して行きます。
メイトの巡航速度は約50km/hですから当然といえば当然ですね。
私も含めてバイクに乗る人間の高年齢化が進んできているようで、殆どのライダーが私と同年齢程度と思われる。ヘルメットをかぶっていても、そりゃ分かりますよ。
何しろ、みんなお腹がポコッと出ているんですから・・・
デブにバイクは似合わないから、メタボも程々にしないといけませんよ・・・
気温は5℃、真冬もバイクに乗る私にとっては“暖かい”。
途中、釜谷富士を見てみると、南側(海側)斜面には雪が無く、北側のみ残雪を確認できた。
この山は、登山道が無い山なので、今時期か晩秋の頃でなければ登りづらい山でしょう。
途中、本州との距離が最短地の場所を通るんですけど・・・
工事現場にありそうなトタンの看板が一枚あるだけで・・・
もう少しどうにかならないものでしょうかね。
戸井高校入口到着。
ここを右折すれば、迷彩要塞です。
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