2009年04月01日

迷彩要塞跡3

これだけの戦争遺跡なら、駐車場を作って周りを整備すれば観光客(マニアね)も沢山訪れると思うのですがね〜

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驚いたのは、この戦争遺跡である迷彩要塞の中を付近住民が物置代わりに使っている事です。

自治体は、やる気が無いんでしょう(管轄がちがうからやらないのかな?)

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一応、一通り見たので帰ろうかな?

その前に、この要塞には大砲があったわけで、大砲があるという事は、射撃指示をする観測所があるわけ。その観測所がどこかと調べてみたら、年に一度は訪れる町民憩い丘のあたりにあったようです。

そばなので行ってみましょう。

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ここが入口。

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すぐにダートになります。

この町民憩い丘へは反対側からも入られるし、そちら側からだと全面舗装でこっち側より楽。

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でもね、こっちから入った方が景色良いんです。

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町民憩いの丘到着。

ここにバイクを置いて数分歩けば武井の島(むいのしま)が見える展望台です。

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その前に右側にも林道が続いているので見てみる事にした。

おそらく、頂上にあるアンテナの保守道路だと思うけど・・・

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数百mで行き止まり、やっぱりアンテナの保守道路でした。

それにしても、雪の無い林道を走るのは5ヶ月ぶりなので、走り方忘れたわ。

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これだけ砂利が浮いている道でもアイスバーンや圧雪より走り易かったっけ?

展望台へ行って、一応武井の島を見ます。

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確かにこの辺りなら着弾観測には持って来いですね。

ちなみに大砲には榴弾砲と加濃砲というあって・・・まっ・・・いいか。

とにかく、大砲の射撃ってのは数学の塊みたいなもので、遠くに砲弾を飛ばす時には地球の自転(コリオリの力)まで計算に入れないと命中させられないほど難しいんです。
今はコンピューターがやってくれているんでしょうけどね・・・

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さて、そろそろ時間がなくなってきた。

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帰りは反対側の道(全面舗装)を通って我が家へ帰りましょう。



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2009年04月02日

出迎えられました

4月になったので年度末の忙しさも一段落。

明るいうちに我が家へ帰って来ました。

こんな時間に帰ってくると、お出迎えを期待します。

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やっぱり・・・

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お出迎えがいた。

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我が家へ入る前に10分ほど『よねくらさん』と遊びます。

遊んでいる最中も『よねくらさん』が気にしているのは家の中。

しばらくぶりに会ったけど『よねくらさん』は、私よりゴハンが目当てみたい。



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2009年04月03日

雪道シーズン終了

4月になったので、メイトのスパイクタイヤを外す時期が近づいてきた。

簡易スパイクを装着して一冬過ごしてみましたが、その感想でも書いてみましょうか。

まずは走行距離。
例年は1500〜2000kmの間で、今年はちょっと少ない1300km程度。
その内、スパイクタイヤの活躍の場である雪道走行は200km弱。
比率にすれば一割強程度でした。

確かに雪道やアイスバーンではノーマルスパイクより数段上の走破性を示してくれた簡易スパイクでしたが、8割以上が舗装路なので、停止距離の長さに注意が必要だったんです。

今まで20年近くノーマルスパイクにしていた訳はこれ。

でもね、やっぱりツルピカのミラーバーンや圧雪アイスバーンでの効果は抜群なので、これからも手放せない気がします。

耐久性の方は、あと二冬以上は持つと思われますから5000km以上は大丈夫でしょう。
それよりもピンの脱落による消耗の方が多かった・・・
最低50km毎の点検が必要だと思われます。


結論としては、簡易スパイクを付けてやっぱり良かった。

多少メンテに時間は取られるけど、高価な特注ピンタイヤ(二本で6万円程度)よりずっと安価で効果抜群、コストパフォーマンスに優れた後付けピンだったと言えました。

残念な事は、このメーカーが倒産してしまい今は在庫しかないという事かな。
まあ、私もまだ100本以上の在庫があるし、冬になればヤフオクでも売られますから、当分の間は困る事もないでしょう。

最後にバイクで雪道を走るっていう事は、常人には理解し難いものがあると思います。

私なりに考えると、雪道ではスパイクを付けても何も考えずバカづらこいて走る訳には行きません。どんなに条件が良くても夏に比べたら10倍気を使うし『走る』と言うより『走らせる』って感じ。ただのライダーが興味本位で雪道を走ろうと思ったって、そうは行かないと思います。(すぐに乗るのをやめる)

冬のバイクは、夏のバイクと全く別物と考えて、真冬の自然と真摯に向き合わないと走れないでしょう。

まあ、私だって本音を言えば、車を二台持てる経済的余裕があれば、好き好んで真冬にバイクで走らないかも知れないし、どうしても仕事で乗らなければならないとかの事情が無ければお勧めしません。

それでも真冬に乗る人は、単なる“もの好き”でしょうね(笑)



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2009年04月04日

穴間要塞と寒川部落1

先週、迷彩要塞見物に行ったら、久しぶりに函館山の裏側にある穴間要塞跡を見たくなった。

お昼を大分過ぎた時間だけど、あの辺りは“勝手知ったる何とやら”なので、ちょっと行ってみる事にしました。

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元ペンギンズバレー(喫茶店)までメイトで行って、そこから歩きであります。

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途中、ニャンコに睨まれながら、まずは穴間へ向いましょう。

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今日は海鵜(うみう)も沢山います。

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穴間のトンネルが見えてきた。

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その手前、ここを登れば穴間要塞跡です。

先月の捻挫がまだ完治していないのでチョット痛む・・・

まあ、ゆっくり歩けば大丈夫でしょう。

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この辺りの危険な箇所は、みんなロープがあるから安心なんです。

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ここも春だね。

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穴間神社の鳥居が見えてきます。

ん・・・あらら・・・

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鳥居の根元がシロアリ(ヤマトシロアリだね)に食害されている。

この分だと、数年後にはポッキリ折れるかもしれませんよ。

前回来た時の階段もあった・・・

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二年経った今も変わっていない様子です。

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この辺りはキクザキイチゲが多いようで、もうすぐ満開になるでしょう。

さて、そろそろ穴間要塞が見えてきましたよ。

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向こう側に小山のような物が見えているでしょう。

これ、すべて要塞跡(穴澗照明所)なのです。



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2009年04月05日

穴間要塞と寒川部落2

右手に穴間要塞、左手には穴間神社が見えてくる。

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踏み跡はT字に分かれていますから、右へ行きます。

要塞の手前には、寒川部落への最短ルート

『勘七』という漁師が、ここで転落死したことから通称「勘七落し」と呼ばれている急なルンゼコースがありま・・・

おっと!

写真を撮ろうと思ったら、下から初老の男性が登ってきた。

履き物は、なんとネオプレーンの胸まであるウエダーです。

おそらく寒川界隈で何か採って来たんでしょう。

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ビックリしたなぁ〜


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穴間要塞に到着。

小山の上は測距儀があった観測所、下の方はサーチライトがあった照明所だったそうです。

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まずは下の照明所から見てみます。

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これは何の跡なんでしょう?

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周りはこんな感じ、今時期か晩秋でなければ草ボウボウで近づきにくいと思われた。

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照明所の中

照明であるサーチライトはエレベーターで上下させていたようで、正面の明るく見える所がそれ、現在は青天井です。

今ではレーダー等々で距離を測って照準しますが、当時の夜間砲撃は探照灯(サーチライト)で目標物を照らし、測距儀で距離を測ります。当然、明かりを灯すわけで敵側から丸見えとなり、敵側からも照準されてしまうので、砲台と観測所は離して置かなければいけません。

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上から見ると四角い穴が開いていて、夏なら見落として落ちるかもしれません。

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次に高台にある観測所へ行って見ます。

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下から見ると古城を思わせる雰囲気。

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それにしても上りづらい階段で、踏み面が20cmも無いみたいだし落ち葉が堆積していて要注意です。



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2009年04月06日

穴間要塞と寒川部落3

測距儀のあった観測所到着。

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中には台座が残されているのみ。

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それにしても勿体無い、これだけの施設がなんの保存もされず野ざらしのままなんですからね。

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まあ、レンガやコンクリート作りなので、まだまだこの状態で残されるでしょう。

詳しく調べれば分かるかもしれませんが、ここには何mぐらいの測距儀があったのでしょう。これだけの施設ですから3mはあったと思われますけど・・・どうかな?

測距儀って言うのは、覗く所がうんと離れた双眼鏡と思えば良いでしょう。目標物を右端と左端のレンズで捉え、その視差の角度で距離を測る道具です。有名な戦艦大和は15mもある測距儀で、駆逐艦クラスでは3m前後の物を使用していました。

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この測距儀のすぐ海側は崖になっていてチョット怖い・・・

ひと通り見たので寒川神社方向へ行ってみましょう。

穴間神社の脇にも給水施設が残っています。

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まずは神社にお参りして・・・お賽銭も少しだけね。

神社から山の方へ踏み跡が続いているので登ります。

50mほどでT字路を右、海側へ歩く。

倒木があった・・・

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前回来た時には無かったものです。

倒木を過ぎると、正面にもう一つの穴間照明所跡があります。

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ここでちょっと一休み。

今日はえび満月を持って来なかったから、おやつはこれね。

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一応、こういう所に来る時は、おやつ200円分くだもの2個と小学生の頃から決まっています。

しばしマッタリ・・・

ここまで来たんだから、寒川部落跡まで行かない訳には行かないでしょう。

と言う事で、寒川目指して出発。

ここにある要塞から見ると、左の倒木側が今来た道、右が寒川方向です。

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要塞から私の足で135歩歩くと右側にロープが見えてくるはずで、そこを登れば、あとはロープが海まで案内してくれます。

ほらね・・・

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二年半ぶりでしたが、前と全然変わっていません。

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これから久しぶりに友人に会うようでなんだか楽しい・・・

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相変わらずの天然フィールドアスレチックであります。

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見通しが良くなり、寒川が見えてきました。




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2009年04月07日

穴間要塞と寒川部落4

海岸が見えてくると斜面は急になります。

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足元に気をつけて降りると、すぐに海岸に到着。

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あとは寒川部落跡まで15分ほど歩けば到着です。

今回、寒川まで行く途中にちょっと確認したい事ある。

それは、以前ネット検索していたら、寒川部落近くに寒川温泉(冷泉)があったと言うお話なのです。どこのサイトかは忘れてしまっているし、せっかく現地にいるのでそれも合わせて見てみる事にします。

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今は干潮時のようで潮が引いていた。
海岸の岩には沢山のマツモやフノリが張り付いてちょっと美味しそう・・・
味噌汁には持ってこいでしょうね。

相変わらず漂着物の多い海岸です。

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まずは一つ目の小さな小川発見、周りは赤くなっており、もしかしたら冷泉特有の酸化鉄の成分かもしれないし、周りの岩が赤土で、その影響かも知れない・・・
水に触れてみますが、ただ冷たいだけだし臭いもありません。

海のほうへ目を向けてみた。

不思議なもので30年以上前の記憶が甦ってきましたよ。

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この二つの岩がある場所へ友人らと海水浴に来て、当時新発売されたばかりのコカコーラ1リットルビンのコーラを飲んだのを思い出してしまった。しかも、ここへ来る途中、五稜郭にあるミスドでドーナッツも買ったはずで、食べたのはフレンチクルーラーね。

話を進めましょうか・・・

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その先にもまた小川発見・・・ここは変色もないしただの水みたい。

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寒川に近づいてくると、3つ目の小川・・・ここも水。

さらに小川発見。

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これで4つ目であります。

ここも水は冷たいし臭いもなし・・・

待てよ、4箇所の水を触ってみたけど一番最初の水がちょっとだけ温かったような気もしないでもない・・・
気のせいかもしれませんけどね。

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海には寒川の灯台跡が見えてきました。

っと思ったら足を滑らせた・・・

足元の石がぐらついて滑ってしまったんです。

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カメラを持ってたので無意識にシャッターを押してたのがこの一枚。

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さて、目の前の三角岩を越えれば寒川部落到着です。



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2009年04月08日

穴間要塞と寒川部落5

三角岩を越えようと思ったら、三角岩の下から水が出ていた。

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ん・・・これも水かな? 

よく分かりません。

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辺りを見回すと山側の岩盤からも水が染み出している所もある。

こういう水を当時は水源にしていたのかな?

それとも井戸でもあったのでしょうか。

三角岩を越えて寒川部落跡到着。

前回と全く変わらぬ佇まいです。

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一応、パノラマで撮ってみた。

画像にするとただの海岸線だね。


もう一つの寒川へのルート、函館山千畳敷ルートの脇には高さ50cmほどの石碑が3個。

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文面は画像の通り。



さて、寒川部落へ付いたので、大休止しましょうか。

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海の方へ行ってみると・・・海の中にはウ○が・・・

もちろん採っちゃダメですよ。

白い御飯だけ持っていけばウ○丼食べられるとか思っちゃいけません。

監視船は頻繁に来ていますからね。

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寒川部落中心部?には、今でも建物の名残である鉄筋も見ることができます。

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石垣もいまだ健在です。

撮り忘れたのですが、寒川部落の先の方では中規模のがけ崩れがあったようで、斜面の草木が無くなっている場所があった。


夕方になって来た・・・

そろそろ帰りますか・・・

                       ちょっとだけつづく

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2009年04月09日

穴間要塞と寒川部落6

帰り道、一つだけしておきたい事がありました。

それは、穴間照明所の場所から寒川へ通じるロープのある場所まで135歩と書いたけど、いつまで覚えているか(このブログを見れば良いけどね)自信がないので、目印を付けておこう(いいのかな?)と思ったんです。

前回来た時はこの場所が分からなかったし、その時にあった目印の青い手袋も無かった。

なので、帰り道に目印に良さそうな物(漂着物)を探しながら歩いた。

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あった。

ブイに使われたビニール製のオレンジの旗・・・これを使いましょう。

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海岸線から元来た山道をエッチラオッチラ登ります。

しばらく運動をしてなかったから体力大丈夫?と思ってたけど、毎日高さ200m分ぐらい階段を上がり降りしていたおかげで全然大丈夫だった。

目印を付ける現場到着。

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ここに・・・こうして・・・目印を付けて・・・と

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これなら見落とす事もないでしょう。

穴間要塞も見たし、寒川部落へも行ったし後は我が家へ帰るだけ。

無事、穴間海岸へ出てメイトまで歩いていると何やら殺気・・・

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崖の上を見るとキツネさんがこっちをジッと見てた。



薄暗くなった頃、我が家へ到着。

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「いつもより晩ゴハン遅いよ!」って『よねくらさん』の態度でした。

                                 おわり



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2009年04月10日

昼寝とヤバイ

函館も暖かくなってきました。

妻の話では『よねくらさん』は近くの空き地で昼寝をしていたそうです。

妻がデジイチを持って撮ろうとしたら起きちゃったって・・・

そして、近寄る『よねくらさん』を連写したのがこれだそうです。

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やっと野良ネコ『よねくらさん』にもベストシーズンが近づいて来たようです。




話変わって・・・

私の職場にも4月になって新入社員が一人だけ入って来ました。

部署が違うから関係無いといえば関係ありませんが、休憩時間は一緒になります。

最初は事務的な話ばかりしていたので気が付かなかったが、ここ数日で彼と普段の言葉で話すようになってきた。

只今、その彼の言葉に???であります。


美味しい料理を出すお店の話題などになると・・・

「黒ウサギさん、あのお店ヤバくないっすか?」とか

他の会社の美人社員なんかを見かけると・・・

「あの○○さん超〜ヤベェ〜

テレビとかでは知っていたけど、ヤバイって良いと同意語なんでしょ?

残念ながら、オジサンの私はついていけません。

私は「この先、クマが出そうだからやヤバイ」とか「あの木の下にはスズメバチの巣があるからヤバイ」って使いますからね。


古代エジプト時代の石職人が『今の若者は何を考えて(言って)るのか分からない』って、石にイタズラ書きをしたそうですが、今も昔も変わらないと言う事なんでしょう。

ヤバイと言う言葉を連発する彼も、数十年先には私と同じ考えを持つんでしょうね。


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2009年04月11日

隣に死神

函館も普通にバイクを見かけるようになりました。

そろそろメイトもハンドルカバーを外し、タイヤも交換時期になったようです。

まあ、今年はまだ山菜採りに出かけていませんから、その後での交換となるでしょう。

ところで・・・

ここ数年、トライクなる三輪オートバイや四輪の50ccバギーを街でよく見かけます。

今日も50cc四輪バギーが一台と、通勤時にトライク一台を見かけました。

道交法では自動車扱いとなる為、ヘルメットの着用義務がないからか、見かけるライダーのほぼ全てがノーヘルです。

中には後ろに乗っている彼女(奥さん?)もノーヘルだったりする。

ノーヘルの爽快感を楽しんでいるのでしょうが、やっぱり危険です。

個人的にはトライクも四輪バギーも嫌いじゃありません。

でもね、この種の乗り物に乗ってる人の考え方が私には理解できない。

単純に「事故ったら終わりだべさ」と思ってしまう。

乗ってるライダーの年齢層は、高価なトライクは私と同世代かチョイ下ぐらい、四輪バギーが若年層です。

私と同世代なら、そろそろ寿命の蝋燭(ロウソク)も半分弱になっているはずだから、命根性が汚くなってもいいと思うんですがね・・・

「人生の授業料は高くつくんだからヘルメットを被れ」と思うけど、個人の自由って事でしょうか?

ノーヘルでトライクや四輪バギーに乗るって事は、命の大切さを全く分かっていない、もしくはそれすらも考えていない人のような気がする。

私には、死神を乗せて走っているようにしか見えません。






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2009年04月12日

2009アイヌネギ

今日も仕事だったけど、全速力で終了させた。

残った時間は、アイヌネギ採りに行ってきました。

今回は時間がないから一食分採れれば十分です。

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早速、蛾眉野町界隈の林道に到着。

ここも春です。

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早春定番の花々が咲いていました。

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私にとってカタクリは観賞用ではなく、山菜であります。

癖もなく「お浸し」や「天ぷら」にしたりして食べるんです。

さて、アイヌネギは・・・と

あらら・・・

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どこにでもある嫌な風景であります。


少しだけ探すとアイヌネギの鉱脈?発見。

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私はもう少し大きくなった方が好きですが、これはこれで良いでしょう。

まずは一食分お持ち帰りしました。

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晩ご飯のおかずはアイヌネギの天ぷらでした。



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2009年04月13日

生き馬の・・・

カラスさんが何かをくわえていました。

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何だろうと思ったら・・・

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あらら・・・馬の立て髪を抜いていた・・・

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抜いたらサッサと飛んで行った・・・

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これぞ『生き馬の毛を抜く』であります。




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2009年04月14日

またアイヌネギ

日曜日に今年初のアイヌネギを食べました。

そしたら味を占めた・・・

今日は仕事も早く終わったので急いで採りに行ってきました。

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日暮れまで30分しかないから、今回も一食分って事でね。

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メイトを置いて川原へと・・・

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人が採った跡ばかりなので、少し歩いたら・・・

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ありました。




その頃、我が家では・・・

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妻は『よねくらさん』と遊びながら私を待っていたそうです。

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40分後帰宅して・・・

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晩御飯はアイヌネギづくしで満足満足。







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2009年04月15日

3つのルルド

函館近郊にはルルドの洞窟のレプリカが3つあるのは知っていた。

一つ目は北斗市にあるトラピスト修道院。

二つ目が函館市上湯川町にあるトラピスチヌ修道院です。

そして3つ目が何所にあるか分からなかった・・・

今はネット検索すればすぐにヒットするから便利な時代です。

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三つ目は、元町カトリック教会にあるそうなので見学に行きました。

元町カトリック教会、正面右側奥へ行くと・・・

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あらら・・・立ち入り禁止でダメだって書いていた。

誰もいないから入れば良さそうだけど、バチが当たると嫌だから自粛。

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教会左側奥、塀伝いに何やら屋根付きの岩らしき物発見。

どうやらこれがルルドの洞窟のようであります。

次回はちゃんと断わって見る事にしましょう。




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2009年04月16日

よねくらさんの強敵

夕方、妻とスーパーへ買い物に行こうとしたら『よねくらさん』がやってきた。

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何だかキョロキョロ落ち着きがない様子。

向こうから足音が近づいてきたら『よねくらさん』は脱兎の如く逃げて行った。

足音の正体は3人の子供達で、その手にはオモチャの銃を持ち『よねくらさん』を追いかけて・・・

思わず、子供達を怒鳴り付けた。

子供達は、玉が出ない銃だから大丈夫って言い訳が始まった。

そういう問題じゃない。

玉が出ようが出まいが弱い者虐めは良くないって事なんだから!

私が見てたので、子供達はそれ以上悪さをしませんでしたが、これから先が思いやられます。


私の子供時代を思い出すと、間違いなく玉の出る銃でネコを撃ったでしょうけど、大人に叱られたらまずは謝るか逃げたものです。

今の子供は大人に叱られても、まずは言い訳かい・・・



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2009年04月17日

よねくらさんとタイヤ交換

山菜採りも2回行ったし、山奥に入らなければスパイクタイヤは要らないでしょう。

って事で、今日は仕事から帰ってメイトのタイヤ交換をしました。

タイヤ交換中、ずっと『よねくらさん』は私のそばに・・・

一人でタイヤ交換出来るから、猫の手を借りるまでもありません。

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なので『よねくらさん』はマッタリ中・・・

イジメッ子の子供達も来なかった。

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『よねくらさん』は、あっちでマッタリ・・・こっちでマッタリ・・・

前回のタイヤ交換は前後で30分とレコード記録でありましたが、今回はあちらこちらの部品をグリスアップしながら一時間半かかりました。

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タイヤ交換完了です。

また、このタイヤに半年間お世話になります。



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2009年04月18日

積丹半島まで・・・

今日は積丹半島を見ようと思って出かけてきた。

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黒松内の道の駅で小休止して・・・

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ニセコの景色を見ながら走り・・・

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右手には羊蹄山

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ニセコの道の駅でも小休止。

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余市では、潰れちゃった毛利さんの記念館の前を通って積丹半島へ

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積丹岬(島武意海岸)の積丹ブルーも曇天の為、あまり綺麗ではありませんでした。

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続いて神威岬見学であります。

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ここから見える、手掘りのトンネル(念仏トンネル)が気になります。

この頃から曇天から小雨になってきた。

そのまま南下して島牧村へ・・・

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ちょっと寄り道・・・

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宮内温泉の向かい

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千走林道へ・・・

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100mも走らないうちに倒木です。

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そして500mほどで残雪・・・

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ちょっと進んだら、まだ30cm以上の残雪が道にあり断念。




何だかんだで600km走った一日でした。




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2009年04月19日

山菜と林道散策

メイトも夏タイヤにした事だし、今日は醤油漬けにする分のアイヌネギ採りと林道散策に行ってきました。

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場所は蛾眉野町界隈で、道道41号線から糸川支線林道へ入ってみる事にしました。

入り口は分かりづらいく、蛾眉野町を過ぎて道道左側、少し前までは『北国の森』って看板があったのですが、今はその看板もありません。

一昨年はTWで逆から入っています。

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すぐに入林箱があり、道なりに進みます。

所々山菜採りの車が入っているようなので、プーさんなどより自動車の方が要注意です。

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林道はメイトのノーマルタイヤでも十分走行可能状態で、どんどん高度が上がっていきます。

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分岐・・・

ここは右側が本線。

ちょっと左に行ってみます。

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あたり一面アイヌネギだらけ・・・

山菜採りをする人は「秘密の場所」って事で、山菜を採る場所をなかなか他人に教えないものです。

私の場合は全くのオープンでして、こうして林道を走り回れば山菜の鉱脈だらけなんで、秘密にする必要がありませんからね。

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また分岐・・・

右が廃道状態ですから左でしょう。

1kmほどでこの道は終了でした。

もと来た道に戻って走ります。

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するとまた分岐です。

ここは左が本線で右は迷路のようになっていて、いまだ未調査の林道でかなりの奥地まで続いているはずです。

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左の本線(糸川支線)と書いているらしい看板があります。

この辺りが一番高い所で、これからはずっと下り坂となり常五郎林道と合流するんですけど・・・

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こうして見ると走りやすそうな林道でしょう?

ところが草の生える季節になると、草ボウボウの廃道同然でTWでやっとな林道なのです。

それは良いとして、今回の不安は、これから先の残雪通行止めって事が気がかりで・・・

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やっぱり・・・

かなりの残雪量で深い部分は40cm以上残っている。

残雪の状態をよく見てみると、雪の無い左側ギリギリを通行しても20mほどは通行不可状態。

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折角ここまで来たのに・・・

さて、どうするかな?




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posted by 黒ウサギ at 21:33| ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

山菜と林道散策2

雪の深さは30〜40cmはあるので、このままでの走行は無理。

特にレッグシールドのあるメイトは、それが抵抗になるからせいぜい20cmが良いところなんです。しかも、夏タイヤなので両足パタパタさせて押しながらでも絶対無理でしょう。

ここさえ超えれば、林道は常五郎林道までずっと下り坂ですから行けると思うけど・・・

しばし雪の状態を観察。

・・・・・・・・・・・・・

通常ならこういった状況では間違いなく撤退です。

先の分からない状況で、バイクをラッセルさせて進んでも、その先に雪があったら「ハイ・それまでよ」だし、ここを登り返すのは困難を極めますからね。

さてと、この距離と残雪なら雪かきすれば何とかなりそうな感じがするので行く事にしました。

今回はプーさんにクリスマスプレゼントでもらった、これを使ってみますか・・・

思ったより雪が深くて大変でしたが、15分ほどの雪かきで走行可能状態にしました。

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左側は崖なので、気を付けながら両足パタパタ走行でソロリソロリと前進して通過・・・

私の予感では、まだこの先にも残雪がありそうな気がしま・・・やっぱり・・・

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ものの500mも走らないうちに・・・また残雪であります。

また、下見・・・

ここの残雪は30cmほどで距離は15mくらいかな?

勢いを付ければ10mは進みそうな感じ。

残りの5mは、また両足パタパタ作戦で行く事にしました。

一旦バックして・・・

勢いを付けて残雪に突入・・・思った通り10mほどでスタック。

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あとは両足パタパタで何とか通過(書くとそれだけだけどかなり大変)。

TWなら楽とは言いませんが、それなりに通過出来そうな場所でしょう。

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二度ある事は三度あるので、まだこの先油断できません。

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とか何とか思っていたら、また残雪・・・

ウ〜ム・・・一番最初の時に戻れば良かったかな?

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そんな事を言っても後の祭りですから、ここもスコップと両足パタパタ作戦で何とか通過・・・

林道で『癒し走行』するつもりが、体力勝負のラッセル走行とはね・・・

その後もまたまた残雪があり、計5箇所の残雪を走破するのに一時間以上を要してしまいました。

早く常五郎林道に合流して、アイヌネギを採りたいんですけど・・・






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posted by 黒ウサギ at 00:11| ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする