今時期は残雪のため、途中断念覚悟上なのですけど・・・
いつもなら赤川線から中野ダム経由で赤沼へ行きますが、今回は国道5号線、桔梗駅前の道を真っ直ぐ行って赤沼参道へ行く事にしました。
この林道は、冬に何度か訪れています。


考えてみると、雪の無い時期に来たのは2年ぶりぐらいかもしれません。

採石場を過ぎると本格的な林道走行です。
最近、メイトにばかり乗っているせいか、TWの走破性がちょっと新鮮。 なにせ半年ぶりのTWでの林道だし、メイト慣れした私は『これからは、ゆっくり走ればメイトだけでも林道を走れるんじゃなかろうか?』などと思っていただけに、TWのような林道バイクが無いと困る事を再認識させられた。

この辺りの林道は、いつも水が流れていて泥濘化した部分が多くあり、メイトだとパンクしているような感覚で前進するんです。それがTWだとグイグイ前進するのが頼もしい。

赤沼参道入口到着、ここで本格的林道装備にしましょう。 まずはブヨ対策に蚊取り線香に点火して、次はバイクのチェック、続いて念のためクマ避けスプレーをドリンクホルダーに装着して準備完了。
と思ったら、気が変わった・・・

赤沼参道コースで行けば間違いなく?残雪撤退が予想されそうな気がする。 なので、赤川林道から白沼を抜け、その先から赤沼を目指す事に変更。

雪解けによる川の増水具合を見ると、途中断念が予想されますが・・・
しばらく走っても残雪がありません。

一昨年ならアメダス(白沼の手前)までも行けなかったけど、何事もなくアメダス地点通過。

白沼到着、四輪駆動車が駐車していて、おばちゃんとおっちゃんがいます。 軽く会釈をしたら無視されたから、黙って白沼へ行くことにした。


白沼は前回来た時と全く変わらずコンコンと水をたたえており静寂そのものです。
さっきの四輪駆動車でやって来たとおぼしき子供たちが白沼の祭壇に何かを供えていた。信者なのかな?だとすればバイクで気まぐれにやってきた人間を好ましく思わないのもうなずけるけどね。
とりあえず白沼までは来られたので、次は赤沼を目指しましょう。

白沼を過ぎて数百m先の分岐を右に行けば赤沼へ通じる林道となります。

幸先の悪い事に林道脇には残雪ベッタリ・・・しかも、この先は渡河しなければならない場所があるんです。夏場なら簡単に渡れますけど・・・残雪期の水量では?
やっぱり・・・かなりの水量・・・水深は約40cmだけど流速が早い。

どうしようかな?
こういう時は、きちんとステップに足を乗せてスタンディングして渡河するのがベストなのです。結果は転倒もなく渡れるでしょうが、両足べしょべしょになるのは必至です。ですから両足おっぴろげてシートに座って渡る事にします。最悪バランスを崩しても、片足落水ですから、スタンディングで両足を濡らすよりマシってものです。
では・・・・

両足も殆ど塗れず、水しぶきが少しかかっただけで何とか通過した。
この先、残雪行き止まりなら、またここを渡河するってのが嫌だけど、渡っちゃったんだから仕方がない。
まずは先へ行ってみましょう。
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