まだ実戦配備してないが、今までは地図とコンパス、そして目と耳と鼻で場所や地形を感じ取っていました。
これって、いろんな意味で地味に時間がかかる作業でした。
それがGPSなら、な〜んも考えなくても道案内してくれます。

去年、私が行った『小幌駅』、このルートや地形などを考えるだけでも数時間は必要でしたが、GPSなら目的地を入力すればあとは勝手に機械が教えてくれるんです。
これって・・・“勘”が無くなるような気がします。
たとえば山菜採りに行ったとしましょうか。
今まで、山菜の鉱脈を見つけたら、そばの地形や林道からのルート、そしてそばにある特徴(生えている木の種類とか形、特徴ある岩とかね)を覚えます。
ところがGPSがあればそんな事をしなくて良いんです。
今いるポイントをGPSにマークさせれば終了。
便利といえば便利だけど・・・何かが変な気がする。
第六感というか・・・野生の勘というか、そんなものを無くしてしまいそうな・・・
まあ、おじさんなので新しい物への抵抗感なのかもしれませんが・・・
いやいや、間違いなく機械にばかり頼れば“第六感”は退化しますね。
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