

いたいた・・・救難母艦『ちよだ』そして『おやしお』型潜水艦です。

まずは『ちよだ』から・・・

船体中央部には潜水艦救難艇(DSRV)が搭載されています。
ちなみにDSRVの一度に救出できる定員は12名で、潜水艦の乗組員は約70名前後ですから、全員救出には時間がかかります。
今回、この二隻が来たのは・・・潜水艦救難訓練でもしてたのかな?
お次は本命の『おやしお』型潜水艦

通常、港に接岸した場合は・・・ありました。

やっぱり『おやしお』です。
この潜水艦から涙滴型船体から葉巻型船体に変わっているのが特徴。
とはいえ、『おやしお』の艦齢は10年ですし、海自の潜水艦は15年ですべて入れ替わりますから、今の海自の潜水艦は2/3が葉巻型です。

海面下、船体下に4射線、その上に2射線の魚雷発射管があります。


セイルの真ん中にあるこれは警笛。

ディーゼルエンジンの排気管。
今の潜水艦はディーゼルエンジンで動くというより、ディーゼルで電気を作り、その電力でモーターを動かして進みます。

防音塗膜にヒビが入ってる・・・

艦尾の管状の物はTASS(Towed Array Sonar System)、ここからマイクの集合体を1〜2Kmもあるワイヤーで引っ張って音を集め、目標物の音を捕らえたり探知する装置です。


しばらく乗組員の人とお話したけど、話した人が良かったのか礼儀正しい人ばかりでした。
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