この建物は北海道で唯一現存する郡役所だそうで、以前から気になっていました。
庁舎前の庭には腰のあたりで曲がった独特の形の松の木があります。
箱館戦争時、松前から進軍してきた土方歳三が、江差沖で沈みゆく開陽丸を見おろて、この松の腰のあたりに拳を突いて曲がったという伝説だそうです。
中に入ってみましょうか。
入場料は大人300円と、ごく普通の料金。
受付の
入ってすぐ目に留まったのは、この建物の建設時を再現したジオラマ。
建物の中には留置所もあり、裁判所的な仕事もしていたそうです。
リアルな人形があった・・・
留置所。
なんでも、ここの壁のクロスは一部屋一部屋違っていたそうで、それも忠実に再現しているそうです。
こういう建物は函館市内にも沢山ありますが、どの建物も味があります。
一応、展示物も見てまわる。
二階へ上がる階段も味があります。
ベランダに出てみる。
ここからの景色もまずまず・・・
二階も展示品が並べられていますが・・・
ん・・・
行軍将棋と書かれているけど、これ軍事将棋じゃないの?
私が子供の頃は軍事将棋をよくやっていましたが、こんなに歴史がある遊びだったわけね。
パッチ(めんこ)は定番でしょう。
防寒着を着た子供達。
やっぱり寒かったでしょうね。
その他、さまざまな展示物があり、小一時間楽しむ事ができました。
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