2009年11月14日

金縛り

最近、やたらと金縛りにあっている。

なので、季節外れの恐いお話?であります。

金縛りを科学的に説明すると、体が眠っていて意識だけが起きている状態だそうです。

私も99.99lそう思う。

私なりに金縛りを大きく分けると二種類ある。

一つは開眼型、もう一つは閉眼型。

要するに、目を開けてたか目を閉じていたかの違いです。

私の金縛り体験は殆ど開眼型なのですが・・・

目を開けて金縛りに遭うと、枕元や布団の上に人影なんかがよく見える。

時々、首まで絞められるけど、ほぼ幻覚だと思っています。

当時は、間違いなく霊の仕業だと思っていた事もあったけど、見えるものすべてが実際にある物だとは限らない事に気が付いたんです。

・・・・・・・・・・・・・・

以前、金縛りに遭った時のお話。

寝ていたら、金縛りの前兆であるキィーンというような音が聞こえた直後に金縛り。

いつもの事なので、解けるまで目を開けて本棚の上に置いてあるプラモを見ていた。

しばらくして金縛りが解け、そのまま寝た。

朝起きてみたら、タンスの上にあるはずのプラモがありません。

それもそのはずです。

数日前にそのプラモは別な所へ移していたのですから・・・

そんな事が度々あって、見えるものは幻覚だと断定する事にしたんです。

5歳ぐらいの女の子が私の枕元に立っていたとか、布団の上に真っ黒な固まりが乗って、目だけがこちらを睨んでいるような事も多々あったけど、すべて幻覚と思えば全然平気になった。

ところが、そう思っても一つだけ理解不能な事がありました。

その時は、布団の上に誰かが乗っているような感じになって金縛り開始。

いくら見ても真っ黒な固まりで、誰だか特定できずにいたのです。

しばらくその固まりを見ていたら、黒い固まりの真ん中あたりが、丁度テレビみたいに画像を映し出していた。

その画像をよく見たら、どこかの施設(田舎の公民館みたいな建物)のようで、玄関には障害者用のスロープが付いていて、ステンレス製の立派な手すりも見えた。更にその手すりをよく見たら、手すりを固定する地面(スロープ)のコンクリートが欠けていました。

欠けた部分のコンクリートが何処かと思って探したら、10mぐらい離れたオンコの木の下に転がっていたんです。そのオンコの木のそばには小川(用水路かな)も流れていた・・・


それから数年後・・・

富良野方面にツーリングに行った際、途中で見た事のある風景があった。

その時は、生まれて始めての富良野行きですから、当然一度も来た事はないはずなのに・・・

そう、小さな村の公民館があって、玄関には身障者用スロープ・・・

そして、手すりを固定する地面のコンクリートが欠けていた・・・

まさか!と思い、あたりを見たら・・・やっぱりオンコの木があった。

木のそばにコンクリートの欠片があったらと思うと・・・鳥肌が立ってしまった。

近づいて見てみたら・・・

コンクリートの欠片が落ちてる・・・

もちろん、そばには用水路も流れていた。

というお話。


今でも金縛りで見える物は99.99l幻覚だと思います。

しかし、残り0.01lはよく分からない、不思議な世界かもしれません。



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posted by 黒ウサギ at 17:08| ☁| Comment(16) | TrackBack(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする