簡易スパイクを増量して約200km走りました。
その間の雪道は20km程なので、率としては10%です。
現在のところ、前輪のスパイクピンの脱落は皆無。
去年なら数本落ちているから、ピンの固定に使った靴底補修ゴムが役立ったと思われる。
さて、問題は後輪であります。
前輪のピン数とほぼ同数の70数本の内、残ったピンが32本。
半分以上が落ちた・・・
原因は梅漬峠や横津岳廃道での後輪に負担のかかる走り方と、往復時の舗装路走行が考えられる。
去年だってこんなに脱落する事はなかったから、他に原因は無いか考えてみました。
あくまでも予想ではありますが、新品の後輪スパイクタイヤ自体に問題があったのかもしれません。新品のタイヤはゴムを柔らかくする可塑剤(かそざい)が多く含まれている為に、タイヤが柔らかいんです。
そのため、ピンの固定が弱く落ち易かったのかも知れない。
(靴底補修ゴムもすぐに剥離、前輪はいまだ健在)
もう一つはタイヤのサイズ。
前輪は225−17で後輪は250−17。
後輪の方が若干タイヤが太いわけです。
タイヤのパターンは全く同じ。
つまり、溝の間の距離が、ほんの僅かに広いために簡易スパイクの密着が弱かったのかも?
冬が始まって早々ですが、前輪は期待大で、後輪は期待薄。
ピン脱落の度に補充の必要が考えられる。
まあ、常に低速の雪道メイトです。
前輪さえ滑らなければ、後輪は新品のスパイクタイヤという事で、いつものように一冬越せるでしょう。
また変化があればご報告します。
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