2009年12月15日

立待岬要塞と鞍掛山2

13日の日曜日、気温は低めだけど晴れてくれました。

これなら問題なし。

早速、一昨日のリベンジって事でメイトで立待岬へ向った。

01.jpg
ゲート前にメイトを停めて、10分弱歩いて七曲コース入り口到着。

ここから20mほど歩けば左側に踏み跡があります。

02.jpg
そこへ入っていくと、立ち入り禁止の看板がある。

その先に立待岬要塞の階段が見えてくる。

その前に、一応書いておきますが、ここはあくまでも立入り禁止の場所であり、入っちゃいけません。私の行為は穴間海岸へ行く時と同様に立入禁止の看板を無視して行くわけですから、社会的には悪者です。

03.jpg
そこは置いておいて?まずは階段を登って上に出てみましょう。

04.jpg
何かの台座跡がある。

05.jpg
おそらく測距儀の台座ではないかと思われます。

形は穴間要塞の物とほぼ同じだから間違いないと思う。

06.jpg
この辺り、立入禁止と書かれているわりには、しっかりと刈り払いされていた。

07.jpg
測距儀が置かれていた場所だけあり、景色は最高です。

下に降りて鞍掛山方向へ歩きます。

09.jpg
両脇には要塞跡の石垣が沢山見られる。

この辺りは御殿山(函館山)要塞と同じような作りをしていますから、砲台が設置されていた場所でしょうね。

16.jpg

11.jpg
ここなど御殿山要塞と殆ど同じ。

12.jpg
弾薬庫かな?

14.jpg
踏み跡がしっかりしているから、定期的に人が訪れている様子です。

17.jpg
そのまま進むと、踏み跡は少しだけ九十九折れになり高度が上がる。

19.jpg
藪の先に黒い入り口が見えてきた。

20.jpg
ここが立待岬電灯所。

穴間要塞に行った時の画像を見て頂くと分かりますが、階段の左右が逆なだけで作りは全く一緒。

21.jpg
奥は青天井になっていて、ここからサーチライトを昇降させていたはず。

これも穴間要塞と全く同じです。

22.jpg
電灯所の上にあがって見てみる。

23.jpg
夏に来たら、この穴に落ちる人が出るかも?危険と言えば危険です。

まあ、ここへ来るような人が、そんなミスをしないとは思うけどね。

落ちたら、函館市の責任だと言う輩も出そうな世の中です。

手っ取り早く立入禁止にした方が無難かもしれない・・・


電灯所の先にも踏み跡があるから行ってみましょう。

24.jpg
ここにも台座跡。

25.jpg
これは測距儀の台座だ・・・ね?

立待岬にある売店は、砲台跡だそうですから、その砲の管制を行っていた場所だと思われる。

ちなみに、ここが鞍掛山の頂上となるわけで・・・

27.jpg
ここから見る立待岬はと・・・


32.jpg
まずは、海が見え・・・



そのまま進むと・・・


28.jpg
この絶景です。

30.jpg
でもね、横を見るとこんな感じ。

つまり、私の立っている所も似たようなものです。

さて、見るものは見たから、あとはトットト帰りましょう。

                  おわり




                            人気blogランキングへ
posted by 黒ウサギ at 00:48| ☁| Comment(12) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする