一旦、国道278号線へ出て函館方向へ走る。
戸井高校入り口前へ差し掛かったので迷彩要塞でも見ようかと思ったが、去年見たからまっいいか。
この辺りは全然雪が無く、右側に見える山々にもほとんど雪がありません。
トーパスビレッジ・ムーイから道道970線を見てみましょう。
ここもゲートがしっかりしており、脇抜けできないようにバラ線が張られているはずですが現在はどうでしょう?期待しないで見ることにします。
それと・・・書いて良いのか分かりませんが、実はこのゲート、ガードが固いとはいえ、メイトのような小型車だとゲート事自体に高さがあって下を潜り抜け出来るんです。
トーパスビレッジ・ムーイを過ぎ道道970線原木線入り口ゲート到着。
これはこれは・・・ゲートの下が甘いから、しっかり丸太で補強されていた。
ここまでされちゃ入りませんよ。
と言うか、雪が無ければ蛾眉野町小安沢林道からなら合法的に入られるけど・・・
それにしても雪がありません。
それならという事で、少しは高い所へ行けば雪があるかと思い、武井の島展望台駐車場へ上がってみたけど、やっぱり雪がなかった。
まだ少し時間があるので、汐首岬へ通じる林道でも見てみる事にしましょう。
去年、汐首岬を訪れた時説明したように、汐首岬の頂上へは、道道41号線から20kmほど林道を走らねばいけません。
国道278号線からだと汐首町からのルートがあるが、ここはゲートがあってダメ。
そして、もう一箇所のルートは弁才町から入るルートなんです。
もちろんここもゲートがあります。
もしかしたらゲートが開いている事もあるから、一応行ってみる。
林道へ入っても雪はありません。まあ、も少し走れば出てくるでしょう。
左手に砂防ダム。
相変わらずどこの林道でも不法投棄があるわ。
砂防ダムを過ぎた頃に路面に雪が現れてきた。
確か?記憶では、二つ目の橋を渡るとゲートがあるはずなんだけど・・・
やっぱりあった。
このゲートかなりの屈強さです。
今日はここまでかな?
まてよ、昔々この辺りで鉱山(廃坑)らしき入り口を見たのを思い出した。
ここを流れる戸井川が赤くなっているのも、そこから流れ出る水のためだったはずです。
辺りを見回してみると・・・ありました。
ゲート手前の橋から山側にあるこれが廃坑のようです。
廃坑入り口から赤い酸化鉄と思われる水が出ており、川へと流れている。
廃坑へ近づいてみると少し温泉臭がする。
中に入られないように格子状に垂木が打たれています。
中を覗いて見ましょう。
なんだか不気味な感じ・・・
奥に入ったら酸欠の可能性があるから、こういう場所へは絶対入ってはいけません。
流れ出る赤い水に触れると温かかった。
でもね、外気温−3℃でバイクに乗って、今はグローブを外している状態ですから、井戸水だって温く感じると思う。
赤い水の匂いを嗅ぐと鉄の匂いがします。谷地頭温泉の匂いに近い感じかな?
さて、そろそろ時間となりました。
我が家へ向けてメイトを走らせましょう。
おわり
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