ここ数年、野山へ出かけると年に一度はヒグマに出遭う。
遭ったところで何事も無く無事なのだけど、やっぱり遭うのは嫌なのです。
そんなわけで、ヒグマ対策としてここ数ヶ月、暇な時にはヒグマの被害やらヒグマの生態などの参考文献を読み漁っていた。いずれ、ここで書こうと思いつつ頭の中で上手くまとまっていません。
そして、その流れで?せっかくのGWだしドライブがてら本物のヒグマを沢山見られる登別のクマ牧場へ行ってきた。
このクマ牧場って所は、北海道民なら一度は訪れた事がある場所かもしれませんが、何度も訪れた人はあまりいないのではないでしょうか。
私もここは2回目でして、1度目は20歳の頃訪れたのみ。その理由は、入場料が2520円と高く駐車場で更に500円も取られちゃうからです。
今回は、そこをグッと堪えて?入ってみました。
ご存知の方はご存知のように、クマ牧場は登別温泉からロープウェーでなければ行けず、入場料にはロープウェー料金も含まれています。
ロープウェーに乗って山頂にあるクマ牧場目指します。
眼下には登別温泉街が見えている。
クマ牧に場到着して、売店で『クマのオヤツ』が売られていたので、2個購入(一個100円)
この上からクマを見るんですが、流石はGWです。ちゃんと見られるまで5分ほど順番待ち。
いたいた。
クマのオヤツをおねだりしているクマ達。
このクマ達は、私が見た野生のクマの2倍ほどの大きさがあります。私と出遭うヒグマは、殆んどが(普通は音を出すバイクが近づいて来たらすぐ逃げる)2〜3歳の若いヒグマだからでしょう。
ちょうだい、ちょうだいしてる・・・オヤツを上げる人間との距離は10mほどだから、目茶苦茶目が悪いわけじゃない。
よく見ると可愛い顔をしているけど、こっちが安全だからです。
バクンとオヤツを食べるクマ
お次はクマ牧場にあるヒグマ博物館へ
ヒグマ博物館からはクッタラ湖も見える。
博物館入り口には変な顔をしたクマがいた。
館内には沢山のヒグマ関連の資料が展示してありました。
殆んどが本で読んだ通りだから、これといって参考になるものはなかったが、アイヌが野山へ出かける時に必ず持つタシロ(ナタ)の刃渡りが25〜30cmもあった。(普通のナタは18cm程度)
博物館で30分ほど見学し、隣にある『ユーカラの里』を見た。
ここにもアイヌ民族の資料が展示されてたけど、二風谷で見てたからサラリと見て終了。
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