最近、通勤だけの短距離でも足が冷たかった。
通勤には、ボア入りの長靴を履いているのだが、内装のボアがヘタってきたようで、どうやら寿命みたい。貧乏性な私なので、通勤に履くだけの長靴にお金を出したくない。
足が冷たいって事は、末端の血が冷えるわけだから、血を送る体の中心部をうんと暖かくしてやれば、ある程度冷えを防げると思って厚着をして通勤していました。しかし、朝の通勤時の気温が−10℃を下回ると流石に限界がある。
仕方が無いから新しい長靴を買う事にしました。
寒さから足を守る長靴だから、バッタ物は買えません。
だからって高価なソレルなんて買うお金はない。この長靴(ブーツ)なら、真冬に北海道ツーリングが出来るほどの防寒性があるが、通勤やそこら辺の野山へ出掛ける程度ならオーバースペックです。
そんなわけで、長靴探し開始。
作業用品店の防寒長靴も悪くなかったけど、防寒用となると結構いい値段がするし、見た目がイマイチだった。
結局、カミックというメーカーの防寒長靴に決定。
これ、ハンターという名前の長靴らしい。
−40℃まで対応だとか能書きが書かれていたが、私は信用しません。
これはきっと、無風状態で体が温まっている時に−40℃でも、足が耐えられるって事だと思う。
昔、ソレルの−50℃対応ブーツや−60℃対応の手袋を使った事があるけど、結局、保温力が高いという事は、保冷力も高いという事で、手や足が冷えていればそれを維持していまうから、全然暖かくありませんでした。バイクでの使用だと、走行中に気化熱を奪われるから、この長靴の対応温度は−20℃程度じゃないかな? まあ、それで十分ですが・・・
この長靴のお値段は、円高の影響か、定価8000円近い商品が6000円ほどだった。
これなら何とかなる価格です。
日本製と違って無骨な外観、と言うより、ミ☆ウマや☆進ゴムの長靴と大差無し。
今日、この長靴で通勤してみたら、今までの足の冷たさは全くありませんでした。
物欲主義は好きじゃないけど、それなりの物じゃないと冬のバイク走行は辛いと思ったね。
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