我が家から少し離れた所に亀田川が流れていて、川沿いの道は私の通勤路となっている。
その川沿いには栃の木が街路樹として十数本植えられています。
先週から栃の実が落ちる時期になったようで、沢山の栃の実が落ちている。
栃の実って、実だけを見れば栗に似てるから間違うかも知れませんが、イガがないから間違うはずはありません。
なのに毎日のように、いろんな人が栃の実を拾っています。
昔は田舎で栃の実餅を作った記憶があるけど、今はもっともっと美味しい物があるから食べはしません。
栃の実を食べられるようにするには、2ヶ月近く灰汁抜きをしなければならないから大変なのに・・・
栃の実の食べ方は・・・お餅でしか食べた事ないけど・・・
その作り方なら確か・・・
1)3〜5日ぐらい水に漬けてから水洗いする。
2)1ヶ月ぐらい天日干しして乾燥させる。
3)熱湯で茹でて1〜2日放置後、もう一度茹でて皮をむきます。
4)網袋に入れてきれいな川の水(流水)に2週間ぐらい浸す。
5)水を切った栃の実を灰と一緒に煮て、煮汁と一緒に2〜3日アク抜きする。
6)水を切れば出来上がり。
7)これにもち米を混ぜて、あとは普通の餅作りの要領。
こんなに面倒臭いのに、まだ作っている人がいるんだべか?
人気blogランキングへ