今年は栗がいっぱい採れた。
茹でて食べて、栗ご飯にしても少し余りそうです。
なので、天津甘栗を作れないかと調べてみました。
天津甘栗ってのは、石焼き芋みたいに小石を入れた鉄の釜に栗を入れて煎り
水飴を入れれば出来ると思ってたが、そんな簡単なものではなかった。
まず、栗自体が違っていて(中国の栗)熱すれば栗の皮と実が分離し易い栗が使われているそうです。
しかも、釜の温度は4〜500℃程度らしいから、家庭では無理みたい。
オーブンに入れれば何とかなるかもしれませんが、水飴を入れるタイミングがかなり微妙らしい。
野外で実験的に作るのなら、大きな鉄のフライパン(ダッチオーブンも良いかも?)に小石を入れ
焚火の熱で煎りながら、水飴を入れると出来そうな気もしますが・・・
釜に水飴のベタベタが残って後始末が大変そうです。
というわけで天津甘栗作りはパス。
しかし、簡単に天津甘栗風にする方法はあるようなのでご紹介。
なんでも土鍋で蒸すと甘栗風になるそうなのです。
まず、普通にゆでた栗は糖度6程度だそうですが、土鍋では8までアップするらしい。
しかし、茹でてしまうと作られた糖分が水に溶けてしまいます。
そこで“蒸す”のが良いそうです。
“土鍋”で“蒸す”と糖度が10程度になり天津甘栗並みの糖度になるらしい。
これはちょっと試してもいいかも?
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翌日、早速やってみたが・・・
少し甘くなった気もしないでもないが、天津甘栗には遠く及ばぬ甘さだった。
考えてみると、メロンの糖度が14ぐらいでスイカが11とかだと記憶してるから、糖度10ってのはそんなに甘くないって事です。こんなに簡単に天津甘栗風に出来るなら、みんなやってるはずでしょう。
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