2012年01月21日

フルピンスパイクタイヤの寿命

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今年で3シーズン目に入ったメイト用フルピンスパイクタイヤのピン抜けが始まってきました。

理由は、タイヤが減ってきたからピンの露出が多くなり、強いトラクションがかかった際に抜け落ちるみたいです。

タイヤの山がある時は、予備のスパイクピンの頭をドリルの先ではさみ、抜けたタイヤの穴に無理やり入れると再生するが、山が減ってしまっては、どうしようもありません。

とはいえ、サイドはまだ残ってるからオットトしても転倒には至らず、走行には問題なしです。

そりゃ〜ピン数が全部ある時に比べれば、グリップ力は落ちますが、それなりに走れば良いだけの話です。

実際問題として、フルピンスパイクタイヤにする殆どは、夏場と同じように乗りたいからだと思う。

でも、私の場合は、スピードなんか全然出す気がないんです。

通勤とたまの雪道ツーリングの時に、転けずに走られればそれでOK。

人情?として、グリップが良ければ、間違いなく人は飛ばし、速く走ろうとします。

32年間、雪道走行でのケガや事故が一回も無いのは、飛ばさないから転倒が少なく、周囲警戒に余裕も出来て、もらい事故も防げるからだと思う。

だからって、これからも無事故か?と問われれば、それは分かりませんが・・・


昔、交通標語でこんなのがあったっけ。

  『飛ばすほど 上手と思う 下手な君』  

速く走るのが目的の乗り方(エンデューロ等)をしてる人ならいざ知らず、私はバイクが前に進めば良い。

レースしてる訳じゃありませんから、ウサギとカメのお話のカメでイイんです。

黒ウサギだけどね・・・



posted by 黒ウサギ at 18:09| 北海道 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする