2012年04月12日

タイタニック号沈没100年

1912年4月14日23時40分、北大西洋のニューファンドランド沖を航行中、タイタニック号の見張員が前方約450mに高さ20m弱の氷山を肉眼で発見した。すぐに転舵指示を出したものの、接触は逃れられませんでした。氷山はタイタニック号の右舷に衝突、2時間40分後の15日2時20分海底に没しました。

詳細はWikiでも読めるし、映画や沢山の書籍が出されているから私が書くまでもないでしょう。

あれからもう100年も経ってしまったわけです。

この当時の船は、帆船と汽船の過渡期でもあり、汽船と言えど帆船独特の優美な姿を残しています。

私としては、客船の一番美しい時期だったと思います。

タイタニックの4本煙突だって4本目の煙突はダミーであり、美さの追求により4本煙突にしたそうです。

反面、甲板上にある救命ボートが美観を崩すという理由のため、人数分の救命ボートを搭載しなかったという面もありましたが・・・

無理ではありますが、一度見てみたい船でした。

さて、我が家のタイタニックはというと・・・

残念ながらタイタニック号はありま・・・すけど、改造しちゃってます。

氷山なんかに衝突して沈没しないようレーダー装備して、後甲板にはヘリポートまで増設してるから、もうタイタニックとは言えません。

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函館で普通に見る事の出来る海自「キリクラス」と比べるとこんな感じです。

全長269mのタイタニックは、戦艦大和より6m大きい。

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大きさが分かりやすいようにヘリポートにC130を乗せてます。

私が見た最大級の客船『飛鳥U』より30mも大きい。

これが今から100年も前に出来ていたんです。

posted by 黒ウサギ at 18:46| 北海道 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする