2012年11月05日

エンジン停止の謎

HPにも少し書いたが、焼木尻岳界隈の林道探訪時、泥の中の石に前輪を取られTWを立ちゴケさせた。

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ハンドルガードも付けたし(無くても大丈夫だったと思うが)ただバイクを倒しただけで全くの無傷でした。

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バイクを起こして、さて再始動と思ったらセルが回りません。

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バッテリーは大丈夫なようでセルが「ゴクッ」とはいうけど、回らないんです。

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あれ、どうしたんだべ?と思い、今度はキックしてみた。

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ところがキックが下りないじゃありませんか。

ミッションか何かに引っかかって無理にキックしたらミッションのギアが欠けてしまう感じです。

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う〜ん・・・こんな症状は30数年バイクに乗ってて初めての経験です。

この山中でエンジンが掛からなかったら、RH250さんに牽引してもらうか、二人乗りして国道まで出るか、それとも私一人歩いて帰るかです。

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立ちゴケ程度でエンジンがお釈迦になるなんて考えられないから冷静に考えてみた。 

ピストンが上死点もしくは下死点でエンジンが止まり、キックのラチェットがいい塩梅で噛んで止まってる?

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とりあえず押し掛けしてみたが、トップギアでも後輪が回らない。

なんで?

全く分からない。

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初心者にありがちなキルスイッチOFFではもちろんないし・・・

しばし落ち着いて考えてみるが、ミッションのトラブルぐらいしか思いつかないが・・・

待てよ!?

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やっぱり、この程度で壊れる事はあり得ないから、噛んだギア(ラチェット)をフリーにさせれば良いわけです。

となると、クラッチをつないだ状態で後輪を逆回転させれば良いはず。

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んで、やってみた。

わずか10cmバックさせたら、キックは下りるしセルも回るようになりました。

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結局、原因は分からないけど、機関に全く異常がないから探訪を続けました。

そして、帰宅後いろいろ考えてみたが、まだ原因が分かってません。

もし私の予想通りだとすると、万に一つあるかどうかのトラブルです。
posted by 黒ウサギ at 18:30| 北海道 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする