『御萩さん』とネコじゃ裸子で遊んでた。
ネコじゃ裸子の先に付いている、直径3cm程の毛玉を『御萩さん』は、噛むのに夢中です。
ん?
あれ?あまりにも長時間噛んでる・・・
しばらくすると『御萩さん』が、変な声で唸り始めたんです。
少し答えを出すのに時間が掛かったが、どうやら、噛んだネコじゃ裸子が口から外れなくなってしまった様子。
すぐに取ろうと『御萩さん』を捕まえたが、パニック状態の『御萩さん』は、物凄い力で引っ掻きます。
こりゃたまらんと、バイク用の防寒グローブを付けて『御萩さん』の体を抑えて、口からネコじゃ裸子を外そうとしました。
ところが、噛む方に力を入れてるから全然外れません。
口を大きく開ければ取れるんですが、人間じゃないから、そういう思考は出来ないんでしょう。
このままだと、下手すれば窒息しそうだから、思い切って『御萩さん』の口を力任せに開けて、何とかネコじゃ裸子を取るのに成功。
その後、『御萩さん』は、何事もなかったように遊ぼう攻撃が始まった。
ネコじゃ裸子の先っぽは、危険だから捨てました。
紐だけのネコじゃ裸子でも十分楽しいみたい。
う〜ん・・・立ち直りの早いネコだと思った。