もったいないから仕舞っておいた、新しい長靴を下した。
長靴には、値札のタグが付けられたままだった。
そのタグを取って「後で捨てればいいべ!」ぐらいの気持ちで、ポイと廊下に置いて出かけたんです。
帰宅後、私が出かけた後の事を妻に聞いたら『御萩さん』が、そのタグでずっと遊んでたらしい。
『御萩さん』には、ホームセンターのペット用品売り場で、結構高額なオモチャを買って上げたりしてる。
考えてみると、輪ゴムとか、こういうタグみたいな、人間にはどうでも良い物の方が興味あるみたいです。
確かに『猫に小判』って言うし、私だって子供の頃は、北の誉や月桂冠のフタが宝物だったりしたからね。