今日(8日)は、以前より秘密の作戦を決行しようと思ってた。
ぶっちゃけ秘密の作戦を話すと、寒川へ行く際に、誰が付けたか分からない穴間から寒川へ続く山背泊ルートのロープが何か所かなくなってたので、そのロープを設置しようと考えてたんです。
今の訳の分からない輩がいる世の中ですから、ここで書いた事を読んだ人が寒川へ行き、そのロープが切れてケガでもしたら、私が訴えられないとも限りません。それで“秘密の作戦”としてブログ等に載せない事にしてた。
(後日耳に入った信頼性のない情報だが、寒川へのルートのロープが無くなったのは、フノリ等の海産物の密猟者対策のためらしい。密猟者と言っても商売で採る人以外にも、この寒川へ物見遊山で来た人も対象です。つまり、物見遊山の登山者が寒川へ来て、夕食の味噌汁に入れる僅かな量を採っただけでもダメなんだそうです。確かに、私が寒川から牛の背へ上がったルートは、かなりの足跡があったから、一人が採る量がちょっととしても大勢が採れば関係者は気になるんでしょう)
関係ない話かもしれませんが、40年以上前、私が子供の頃過ごした八雲町の遊楽部川では、一か所の瀞場で最高ヤマメ53匹釣れた事があるほどよく釣れた。もっとも、そんなに釣るのは極稀で、晩ごはんのおかず分に20匹も釣れば十分だったから、そのくらい釣ったらおしまいだった(ビクにも入らなくなったし)。
もっぱら釣りに行くのは徒歩か自転車で、時には近所の人の馬車に乗って行き、帰りは徒歩って事もありました。ところが年を追う毎にヤマメが釣れなくなってきたんです。理由は簡単で、函館や札幌圏から自動車でわざわざ八雲くんだりまで釣りに来る人が増えてきたからです。沢山釣れた当時でも、ヤマメ釣り中に他人がいた事はあったが、顔見知りか、その釣り人と話すと近所の何々さんの親戚だとか、近くの集落の人ばかりでしたから、町から遠く離れた都市から釣りに来た人など皆無です。子供の頃は、ヤマメやイワナなんて無限にいると思ってたが、あっという間に激減してしまったんです。釣り人一人が釣る量が少なくても数が多いとこうなるって事なんでしょう。
そして、心の狭い子供の私はこう思った。
『地元の人間だけが、ここで釣りを楽しんでたのに、人の土地に入って来るよそ者が嫌いだ!』って・・・
今はもうそんな気持ちはありませんがね。
どうでもいい昔話をしてしまいましたが、寒川のフノリについては、漁業権がないと採れないんだから、採っちゃダメなんでしょう。
ところが、昨日降った雪により、その作戦も中止としました。
時間が余ったので、本日は午後から三枚岳界隈の林道をメイトでお散歩してきました。
今年は、本当に野山へ行く回数が減ってしまいましたから、こんな場所(失礼)でも十分に楽しんだのでした。
出口である小平治林道入口に、こんな看板が設置されていた。糸川支線林道側には、何もありませんでしたから、通行禁止と書かれてもねぇ〜
お話は、HPにアップしてます。