ホイストロープの試験で、TWのサイドスタンドが地面に埋まらず斜面でも立ってます。
これ、地味に考えてました。
一人で斜面をバイクで牽引する場合、どうしても寝かせて引っ張るという結論になります。
ですが、寝かせるのは最後の手段として、出来るだけバイクを立たせたまま作業したい。
要は、沈まないサイドスタンドがあれば良いわけで、簡単に書くと「よねくら板」があればいい。
身の回りに使えそうな物を考えたら、履けないボロ靴の底を使ってみる事にした。
とりあえず、スタンドにビスで固定出来る穴を3つ開けて固定してみた。
しかし、靴底のゴムが柔らかく思ったほどの効果がありません(ノーマルより良いけど)
ところで、私が考えたんだから、こういう商品がないかと調べてみた。
ありました。
スタンドコースターって物でした。これ、ハーレーとかの重量車用に数千円で売られてた。
これならホムセンに行けば、似たような物がありそうだわ。
すぐに見つかりました。
キャスターテーブルを動かなくする際に使うゴムマットです。(300円弱)
お皿になる必要がないので、耳の部分をカット。
靴底コースターと比べれば、結構良い。
ドリルで穴を開けてビスで固定します。
裏は見ないから、これで良いでしょう。
完成です。
このスタンドコースターのおかげで、土の斜面でも埋まらずにTWが停まってるのでした。
2015年10月18日
ホイストロープの試験3
さて、このシリーズも3回目であります。
前回の経験を踏まえ、時間がかかっても体力を使わず、なるべく楽な方法で再挑戦してみる事にしました。
まだ、朝靄が残ってる鉄山界隈です。
最初の試験から一週間ちょっとだが、来る度に紅葉が進んでます。
木々の葉も大分少なくなってる。
はじめましょう。
木には、こんな感じでスリングを結んでます。
牽引方法ですが、木に結んだロープにレバーブロックを付けてTWに固定します。そして、同じロープにラッシングベルト(5m)を付けて、それもTWに固定します。
つまりTW側は、レバーブロックとラッシングベルトの2つで固定しているわけです。
そこで、レバーブロックを一杯まで引きます。
いっぱいに引いたら、ラッシングベルトにテンションを掛けてTWを固定する。
そしてまた、レバーブロックを一杯まで引きます。(この時 引き終わったチェーンが地面に付くと泥が付着しました 二度三度と繰り返すとチェーンに付いた泥が障害になるので 泥詰まりしないようにする事も学習した)
これを何度も繰り返せば、楽にTWを上げられる、はず?
思惑通り、どんどん上がりますよ。TWの角度が急になるとレバーブロックも重くなるが、それでも楽じゃないが、キツイほどでもないですからね。今回も片手でハンドルを押さえて、片手でレバーブロックを回せますからバイクを寝かせて引きずる方法みたいにバイクをドロドロにしなくて済みます。
本当に画像だと傾斜が伝わらないから、こんなイメージですから。
・・・ん?
なんか・・・ピシッて音がしたが・・・
まあ、気のせいかな?
残念ながら気のせいじゃありませんでした。
木に結んだロープが切れて・・・
ご覧の有り様です。しかも、リアル「泣きっ面にハチ」を起こしてしまい、この後すぐに巨大なケブカスズメバチがやって来て、私の前でホバリングしやがる。あわてて身を低くして、白タオルを頭に被ってやり過ごす。その間、TWのタンクからガソリンダダ漏れだったが、スズメバチが去ったのは、意外とガソリンの臭いかもね。
今回の敗因は、間違いなくロープでした。今までクレモナ10mmというロープを使ってたが、かさばるのでクレモナ5mmにしてみたのが災いした。理屈では250kgまで耐えられるって事だが、結び目から切れてた。やはり取説通り、安全率を考えて1/5〜1/10の強度で使わないとダメです。
結果論だが、やっぱりこの太さのロープでTWが引っ張れるわけないか・・・
それでもクレモナ10mmは、かさ張るから、バッタ物ザイル8mmってのが安く売られてるので、それで再挑戦してみますか。
また、つづく
前回の経験を踏まえ、時間がかかっても体力を使わず、なるべく楽な方法で再挑戦してみる事にしました。
まだ、朝靄が残ってる鉄山界隈です。
最初の試験から一週間ちょっとだが、来る度に紅葉が進んでます。
木々の葉も大分少なくなってる。
はじめましょう。
木には、こんな感じでスリングを結んでます。
牽引方法ですが、木に結んだロープにレバーブロックを付けてTWに固定します。そして、同じロープにラッシングベルト(5m)を付けて、それもTWに固定します。
つまりTW側は、レバーブロックとラッシングベルトの2つで固定しているわけです。
そこで、レバーブロックを一杯まで引きます。
いっぱいに引いたら、ラッシングベルトにテンションを掛けてTWを固定する。
そしてまた、レバーブロックを一杯まで引きます。(この時 引き終わったチェーンが地面に付くと泥が付着しました 二度三度と繰り返すとチェーンに付いた泥が障害になるので 泥詰まりしないようにする事も学習した)
これを何度も繰り返せば、楽にTWを上げられる、はず?
思惑通り、どんどん上がりますよ。TWの角度が急になるとレバーブロックも重くなるが、それでも楽じゃないが、キツイほどでもないですからね。今回も片手でハンドルを押さえて、片手でレバーブロックを回せますからバイクを寝かせて引きずる方法みたいにバイクをドロドロにしなくて済みます。
本当に画像だと傾斜が伝わらないから、こんなイメージですから。
・・・ん?
なんか・・・ピシッて音がしたが・・・
まあ、気のせいかな?
残念ながら気のせいじゃありませんでした。
木に結んだロープが切れて・・・
ご覧の有り様です。しかも、リアル「泣きっ面にハチ」を起こしてしまい、この後すぐに巨大なケブカスズメバチがやって来て、私の前でホバリングしやがる。あわてて身を低くして、白タオルを頭に被ってやり過ごす。その間、TWのタンクからガソリンダダ漏れだったが、スズメバチが去ったのは、意外とガソリンの臭いかもね。
今回の敗因は、間違いなくロープでした。今までクレモナ10mmというロープを使ってたが、かさばるのでクレモナ5mmにしてみたのが災いした。理屈では250kgまで耐えられるって事だが、結び目から切れてた。やはり取説通り、安全率を考えて1/5〜1/10の強度で使わないとダメです。
結果論だが、やっぱりこの太さのロープでTWが引っ張れるわけないか・・・
それでもクレモナ10mmは、かさ張るから、バッタ物ザイル8mmってのが安く売られてるので、それで再挑戦してみますか。
また、つづく