結局、本格的なゴアテックス等の素材を使った防寒グローブは高いから、機能面ではそれを上回る、従来通りのハンドルカバーとグリップヒーターという事に落ち着いた。しかし、オーバーグローブという方法もあるか?と考えたんです。

イメージとしては、カヌー用のパドリンググローブみたいな物をバイク用グローブの上にかぶせれば、かなりの防寒効果が期待できるはず。上記の物は、2800円するから試しに買ってみる値段じゃありません。そこで、我が家にあるネオプレーンの端切れで作る事にしようと思いました。 が、さらに調べると、コミネさんで出してた。

それがこれ『コミネ ネオプレーンミトンオーバーグローブ 』 これはボッコだが、三本指タイプも売られてるから、そこは好みでしょう。さてお値段は、送料込みで1500円チョイだったから作るより買った方が楽そうだから買ってみた。

商品到着して早速見てみたが、ハンドルカバーのネオプレーン生地厚3mm程度に比べると、半分程度の厚さしかない感じです。それでもまあ、防寒効果は期待出来るでしょう。

こんな感じになっている。

付けると掌部分はありません。

防寒用の厚いグローブでも付けられる事を狙ってみたが・・・

一番大きいXLサイズでも若干きつい感じ。それでも緩いとレバー操作時に指先部分が抜けそうなので、これはこれで良いかもしれません。

というわけで、早速試走してみます。
まだ氷点下までの寒さじゃないから、通常の通勤装備のフリース手袋にオーバーグローブですけどね。気温5℃〜7℃の市内を20kmほど走ってみたが、フリース手袋だけだと寒くなるが、それはありませんでした。もちろんハンドルカバーだと寒いなんて事ありません。この温度だと何とも言えませんが、TWみたいに雪道は走らないバイクで使うなら、防寒グローブ+オーバーグローブでいけそうです。下手すれば、夏用グローブでもオーバーグローブがあれば、防寒グローブぐらいの保温性があるかもしれません。
ハンドルカバーの半分か、それ以下の保温力なのがオーバーグローブって事みたいです。