バタバタした大晦日から一転して元旦は暇です。
今年は予定がないので、ダラダラして今まで見られなかったDVDを見たりしようと思ってた。
流石に夕方になると、散歩したくなったから出かけてみました。
大門辺りは、それなりに人出があるのね。
そのまま十字街まで歩きます。
いつもはバイクで通るだけだが、ゆっくり見ると景色が違います。
今の新しいお寺は、こんな感じが多いわ。
予想通り、十字街界隈は閑散としてる。
そのままベイエリアまで行きましょう。
道路はツルツル。
歩きづらいったらありゃしません。
元旦からお土産屋さんは開いていました。
入ってしまった。
そしたら買わないわけにはいかなくなり、結局ケーキを買ってしまいました。
その後も散歩は続き・・・
帰ったら真っ暗の2時間散歩でした。
2016年01月01日
2016年01月02日
副作用2
お正月でも『御萩さん』の調子はイマイチだった。
まだワクチンの副作用で少ししか食欲もないし走る事もありませんでした。
正月2日になり、やっと少し走って、食欲も上がってきた。
ソファーを独占してると退けてもらってたけど、今は黙って寝かせてあげます。
時々ムニャムニャしてるから、なにか夢でも見てるのかな?
『御萩さん』の体調も、もうすぐ良くなる事でしょう。
まだワクチンの副作用で少ししか食欲もないし走る事もありませんでした。
正月2日になり、やっと少し走って、食欲も上がってきた。
ソファーを独占してると退けてもらってたけど、今は黙って寝かせてあげます。
時々ムニャムニャしてるから、なにか夢でも見てるのかな?
『御萩さん』の体調も、もうすぐ良くなる事でしょう。
2016年01月07日
副作用3
ワクチン接種から10日が経った。
まだ『御萩さん』の食欲はイマイチだが、それなりに走ったり跳んだり出来るようになりました。
正直、一週間もすれば元気になると思っていただけに意外でした。
これほどまでワクチンが合わないって事なんでしょう。
少し走ればバテるのか、ゴロンとしてしまいます。
それでも2日から見れば回復してるから、全快するのはもうじきだと思います。
まだ『御萩さん』の食欲はイマイチだが、それなりに走ったり跳んだり出来るようになりました。
正直、一週間もすれば元気になると思っていただけに意外でした。
これほどまでワクチンが合わないって事なんでしょう。
少し走ればバテるのか、ゴロンとしてしまいます。
それでも2日から見れば回復してるから、全快するのはもうじきだと思います。
2016年01月10日
日曜散歩
メイトで出かけようと思ったが、吹雪模様なので止めた。
なので、午後から妻とまた散歩に出かけてきました。
中の橋を渡って五稜郭方向へ行きます。
雪多いね。
昔はウロコボウリング場で、一昔前は西武の駐車場、そして今はマンション群。
ん?・・・あらら・・・
雪庇が屋上に出来ている。落ちたらかなり危険です。
五稜郭到着、妻は久しぶりかもしれませんが、私は職場近くだから別にって感じ。
こういう所は来ないから
それなりに新鮮
今日はツルツル路面じゃないから歩くのは楽です。
道新の交差点は雪が少ないね。
昔、アイヌのオジサンが木彫りのクマを作ってたお土産物屋さんがあったけど、今は駐車場か。
妻が五稜郭タワーに行くって・・・
タワー到着
結局、タワーのお土産物屋さんへ行くという前回同様の流れ。
まっ、それも良いでしょう。
中国語もあまり聞かれないし・・・
ロシア人はいた。
五島軒でカレーを食べようとか言われたが、小汚い格好だから嫌だって言った。
帰りは少し吹雪いてきたので早足で帰ります。
結局、通勤路と変わらぬコースを歩いただけなのでした。
なので、午後から妻とまた散歩に出かけてきました。
中の橋を渡って五稜郭方向へ行きます。
雪多いね。
昔はウロコボウリング場で、一昔前は西武の駐車場、そして今はマンション群。
ん?・・・あらら・・・
雪庇が屋上に出来ている。落ちたらかなり危険です。
五稜郭到着、妻は久しぶりかもしれませんが、私は職場近くだから別にって感じ。
こういう所は来ないから
それなりに新鮮
今日はツルツル路面じゃないから歩くのは楽です。
道新の交差点は雪が少ないね。
昔、アイヌのオジサンが木彫りのクマを作ってたお土産物屋さんがあったけど、今は駐車場か。
妻が五稜郭タワーに行くって・・・
タワー到着
結局、タワーのお土産物屋さんへ行くという前回同様の流れ。
まっ、それも良いでしょう。
中国語もあまり聞かれないし・・・
ロシア人はいた。
五島軒でカレーを食べようとか言われたが、小汚い格好だから嫌だって言った。
帰りは少し吹雪いてきたので早足で帰ります。
結局、通勤路と変わらぬコースを歩いただけなのでした。
2016年01月11日
除雪ツーリング
冬キャンプに行く予定だから、いつもの場所の積雪具合の確認と除雪に行ってきた。
市内を抜けると真っ白なので、路面の起伏が全く分かりませんから、ゆっくり走ります。
定番の鉄山鶴野線は、もう走れない感じです。
でもね、それを想定してチェーンを巻いてるからグイグイ走ります。
それも積雪20cmぐらいまでですけどね。
ノーマルスパイクでは進めなかったでしょうね。だからってチェーンが良いってわけじゃないですよ。舗装路を走ればすぐ減るし、横滑りしたら止まらない事もありますから。
両足パタパタすれば、ずっと奥まで行けそうだけど途中で引き返しましょう。
それでは小安沢へ入ってみます。
未除雪なのでフォックストロットのみ続いてます。
そこから少し走ってキャンプ地到着。
やっぱり雪が多いから雪かき開始。
上にメイトが見えるでしょう。ここまで雪かきしたら汗だくになったので小休止。
その先にも踏跡が見えてるけど、私は歩いてません。
すべてシカさんの足跡です。
足跡を追ってみると・・・なるほどね。私がテントを張る所を歩いてました。
これなら前々回のキャンプ時にシカさんが来たはずだわ。
川原まで雪かきしたのでメイトで下りてみます。
と、書くと簡単ですが、1時間かかってますので。
数回メイトで行ったり来たりして、整地した。
−7℃だけど、動いてるから暑い。
作戦完了なのでしばしマッタリ。
いえね、雪が深くて来られなかったら大沼とか上磯ダムとか、ほんの少し考えたんですけどね。考えたのはほんの少しで、人が来ると思ってやめました。大沼公園だと間違いなく、誰か冬キャンプ好きが来てるでしょうし、それが団体だったりしたら、帰りたくなりますから。
一人で静かに・・・ってのが私はイイのです。
あまりマッタリしすぎてメイトに雪が積もってしまいました。雪を払って帰りましょう。
帰路で地吹雪になった・・・すぐ晴れたけど。
テールランプに付いた雪を払いながら帰路についたのでした。
市内を抜けると真っ白なので、路面の起伏が全く分かりませんから、ゆっくり走ります。
定番の鉄山鶴野線は、もう走れない感じです。
でもね、それを想定してチェーンを巻いてるからグイグイ走ります。
それも積雪20cmぐらいまでですけどね。
ノーマルスパイクでは進めなかったでしょうね。だからってチェーンが良いってわけじゃないですよ。舗装路を走ればすぐ減るし、横滑りしたら止まらない事もありますから。
両足パタパタすれば、ずっと奥まで行けそうだけど途中で引き返しましょう。
それでは小安沢へ入ってみます。
未除雪なのでフォックストロットのみ続いてます。
そこから少し走ってキャンプ地到着。
やっぱり雪が多いから雪かき開始。
上にメイトが見えるでしょう。ここまで雪かきしたら汗だくになったので小休止。
その先にも踏跡が見えてるけど、私は歩いてません。
すべてシカさんの足跡です。
足跡を追ってみると・・・なるほどね。私がテントを張る所を歩いてました。
これなら前々回のキャンプ時にシカさんが来たはずだわ。
川原まで雪かきしたのでメイトで下りてみます。
と、書くと簡単ですが、1時間かかってますので。
数回メイトで行ったり来たりして、整地した。
−7℃だけど、動いてるから暑い。
作戦完了なのでしばしマッタリ。
いえね、雪が深くて来られなかったら大沼とか上磯ダムとか、ほんの少し考えたんですけどね。考えたのはほんの少しで、人が来ると思ってやめました。大沼公園だと間違いなく、誰か冬キャンプ好きが来てるでしょうし、それが団体だったりしたら、帰りたくなりますから。
一人で静かに・・・ってのが私はイイのです。
あまりマッタリしすぎてメイトに雪が積もってしまいました。雪を払って帰りましょう。
帰路で地吹雪になった・・・すぐ晴れたけど。
テールランプに付いた雪を払いながら帰路についたのでした。
2016年01月12日
タイヤチェーンの延命
久々にタイヤチェーンを装着して走ったら、チェーンが結構減っていた。
これ、切れるとチェーンがスイングアームに当たってエライ事になります。
対策として、切れたチェーンを針金で結んだ事がある。
応急修理だが結構走れるので、いい気になってしばらく走ってたら
すり切れた針金がタイヤに刺さってパンクしてしまった。
なので、切れた時は、紐やゴムバンドで応急修理する事を学習しました。
そして、減ったチェーンの延命策も・・・
路面に当たる部分が減ってるのが分かりますかね?
この減ったチェーンの輪の間に、ボルトナットを付けるんです。
サイズはチェーンの輪に入って長すぎなければ何でもいいです。
こんな感じ。
これで少しだけ持ちます。でも、私がやってるってだけで正解かどうかは分かりません。
やる人は(あまりいないと思うけど)自己責任でお願いします。
こんな感じで2個ないし3個、チェーンの輪の部分に付けるだけ。
注意点は、タイヤ側にワッシャを付けるとタイヤがワッシャで裂ける事があります。
ワッシャって緩み止めでしょうから、この場合は無くてもいいです。
走るとすぐに長いビスは曲がりますので緩みません。
ちなみに圧雪路面なら最強ですが、舗装路だと50kmも走れないと思います。
雪道用に特化した完調な『Me163』もしくは『秋水』で分かる人は分かるでしょう。
これ、切れるとチェーンがスイングアームに当たってエライ事になります。
対策として、切れたチェーンを針金で結んだ事がある。
応急修理だが結構走れるので、いい気になってしばらく走ってたら
すり切れた針金がタイヤに刺さってパンクしてしまった。
なので、切れた時は、紐やゴムバンドで応急修理する事を学習しました。
そして、減ったチェーンの延命策も・・・
路面に当たる部分が減ってるのが分かりますかね?
この減ったチェーンの輪の間に、ボルトナットを付けるんです。
サイズはチェーンの輪に入って長すぎなければ何でもいいです。
こんな感じ。
これで少しだけ持ちます。でも、私がやってるってだけで正解かどうかは分かりません。
やる人は(あまりいないと思うけど)自己責任でお願いします。
こんな感じで2個ないし3個、チェーンの輪の部分に付けるだけ。
注意点は、タイヤ側にワッシャを付けるとタイヤがワッシャで裂ける事があります。
ワッシャって緩み止めでしょうから、この場合は無くてもいいです。
走るとすぐに長いビスは曲がりますので緩みません。
ちなみに圧雪路面なら最強ですが、舗装路だと50kmも走れないと思います。
雪道用に特化した完調な『Me163』もしくは『秋水』で分かる人は分かるでしょう。
2016年01月18日
限界温度
外伝に少し書いたが、雪中キャンプに行ってきた。(HPアップ済み)
予想外に冷え込んで、未経験の-25℃になってしまいました。
一応、真冬装備はしていたので凍える事はなかったし、寒くて寝られないという事もなかった。
しかし、独身時代に買った20年物のシュラフやダウン、そしてゴアテックスの防寒パンツなのでカタログスペックの耐寒性能がない事が痛かった。
普通、装備の更新時期をとっくに過ぎているが、新しい物を買う経済力はありませんから、知恵を使うしかない。
でも、これとて限界がある。
しかも試行錯誤するには、実験や検証をしなければいけない訳ですが、この時間はおそらく無いでしょう。
となると、やはりお金という事になります。
はっきり言って、現在のメイトで可能な冬キャンプの耐寒限界温度が-25℃なのかとぼんやり思った次第です。
しかも、装備更新は不可能だからこれからは、どんどん耐寒可能温度が下がると予想されます。
これはあくまで積載量の限られたバイクの場合であって自動車だと余裕ですけどね。
2016年01月19日
退行
退行とは、後退すること。
子どもや赤ちゃんに逆戻りしたような行動をとる事だそうです。
どこのネコも多かれ少なかれ退行する事があるでしょうし『御萩さん』もしてます。
特に一晩留守にしたキャンプ後はいっぱいした。
風呂上りでマッタリしてる私の方をジッと見て・・・
ポンと膝の上に乗って
10分近く喉をゴロゴロさせながら、お腹を前足でモミモミします。
ネコ好きには常識らしいけど、赤ちゃんの時、母猫のオッパイを揉む行動だそうです。
しばらくすると私のそばでゴロン開始。
暇さえあれば私の様子を気にしてる『御萩さん』でした。
子どもや赤ちゃんに逆戻りしたような行動をとる事だそうです。
どこのネコも多かれ少なかれ退行する事があるでしょうし『御萩さん』もしてます。
特に一晩留守にしたキャンプ後はいっぱいした。
風呂上りでマッタリしてる私の方をジッと見て・・・
ポンと膝の上に乗って
10分近く喉をゴロゴロさせながら、お腹を前足でモミモミします。
ネコ好きには常識らしいけど、赤ちゃんの時、母猫のオッパイを揉む行動だそうです。
しばらくすると私のそばでゴロン開始。
暇さえあれば私の様子を気にしてる『御萩さん』でした。
2016年01月21日
回復
数日前から『御萩さん』の食欲が戻りました。
今まで一日分のエサを残してたが、今はペロッと食べてお代わりを要求します。
それはメタボになるから上げませんが、上げないと鳴くようになったんです。
ワクチン接種の副作用から三週間で、やっと回復しました。
よかったよかった。
2016年01月24日
サーモ発泡手袋
以前から、オカモト・サーモ発泡手袋という、いわゆるゴム手袋が気になってた。
『オカモト サーモ発泡 ハンドルカバー』とかで検索してみると分かるが、冬用グローブが要らないほどらしいんです。
もちろんお金さえ出せば、もっと見栄えの良いグローブがあります。
でも、私が調べたところでの最安値は268円程度です。
Tポイントがあったから頼んでみた。
サイズは一番大きいLLを注文。
付けてみると丁度いい感じ。
なるほど、暖かそうです。
手袋の内側に発砲素材が付いているので、これが断熱しているのでしょう。
これなら細かい手の動きが出来るから、冬キャンプで使ってたダイローブより短時間使用なら優れてると思われます。
とはいえ、見た目はただのゴム手袋以外何物でもありませんけどね。
『オカモト サーモ発泡 ハンドルカバー』とかで検索してみると分かるが、冬用グローブが要らないほどらしいんです。
もちろんお金さえ出せば、もっと見栄えの良いグローブがあります。
でも、私が調べたところでの最安値は268円程度です。
Tポイントがあったから頼んでみた。
サイズは一番大きいLLを注文。
付けてみると丁度いい感じ。
なるほど、暖かそうです。
手袋の内側に発砲素材が付いているので、これが断熱しているのでしょう。
これなら細かい手の動きが出来るから、冬キャンプで使ってたダイローブより短時間使用なら優れてると思われます。
とはいえ、見た目はただのゴム手袋以外何物でもありませんけどね。
2016年01月29日
自転車ピンの感想
自転車用スパイクピンをノーマルスパイクタイヤに打っていたが、その結果報告をしてみます。まず、なんで自転車用スパイクピンにしたかというと、スタッドレス+弁慶が今のところ最高と思ってたが、スタッドレスの寿命が短いのが欠点(2000〜3000km)で、毎年タイヤを作るのが面倒になってきたんです。しかも弁慶は、タイヤの溝に装着するわけで、付け過ぎるとアイスバーンは良いにしろ、圧雪だとタイヤの溝が埋まって走らなくなる事がある。それで2〜3シーズン持てばと思いついたのがノーマルスパイクに自転車用ピン装着です。
まず、ノーマルスパイクタイヤというのは、雪道をなんとか走れる程度のタイヤって事を頭に入れておいて下さい。最初から弁慶を付けたり、マカロニやカップフルピンスパイクタイヤにして走る人には、ノーマルスパイクの滑りやすさは書いても分からないでしょう。『黒ウサギ的こころ』のここに書いてある『雪道走行の話』の『タイヤ編』を全部読んでも雰囲気程度だと思います。こればかりは実際に走ってみないと分からないですからね。
さて、まずは上画像をご覧下さい。これがノーマルスパイクタイヤでボンサンというメーカーの物です。同じサイズでも(250-17もしくは225-17)スパイクピンが2個ずつ打ってある物(上写真)と3個ずつ打ってある物があります。
3個ずつ打ってあるタイプ
もちろん3個ずつ打ってある方がピン数は多いが、スパイクタイヤを注文すると残念ながら、殆ど2個ずつ打ちのものばかりです。2個打ちタイプのピン数が約80本。これに自転車用スパイクピンを打ったわけです。まずは、ピンの打ってない部分すべてに打てばノーマルスパイクの1.5倍のピン数になるのは算数なので分かりますね。
次に・・これも画像の方が分かりやすいから写真で説明しましょう。
これがノーマルピンのピン配置
そして、最初に増量したピンが黄色い点です。これで1.5倍ね。
次にセンターの部分に打ってみました。赤い点の部分がそれです。
私が入手可能な最小サイズのバイク用スパイクピンでもフランジ(お皿)が6.5mm、全長が5.7mmあるからこの部分には打てませんが、自転車用ピンだとフランジが6mmでフランジ自体の厚さが半分以下なので打てる。これが自転車用ピンの長所です。
ここすべてに打つと(打ったけど)ピン数がノーマルの3倍です。あとはサイドのピン打ちです。このサイドのピンは、直進走行には全く不要なピンで、通常では路面に当たりませんが、オットトした場合、無ければ即転倒につながる重要な部分ですから、あるのとないのでは雲泥の差がありますし、ソロバン道路対策にも欠かせないピンだと思っています。
ここは、普段路面に当たらない部分なので、硬いタングステンスパイクピンである必要がないのを良い事に、ケチってイモネジも少し打ってある。イモネジだとホームセンターでも普通に購入出来るしグリップ力もある。しかも減ったら交換も可能と良い事ずくめです。
それから買っているが使わなかったタップピンというのもあります。これはバイクの簡易ピンとして売られているコルクッター(KOLD KUTTER)っぽいから買ってみただけ。
このサイドピンはまだ全部打っていませんが、予定では全部打つ予定です。
さて、講釈はこのぐらいにして、走ってみた感想です。
新雪路面・・・これはノーマルスパイクとドッコイドッコイ。ピンの影響が出ませんからね。
圧雪路面・・・少しスパイクの効果が感じられ、そこそこ走る。弁慶50本装着のノーマルスパイクより勝っている感じ。しかし、スタッドレスに弁慶50本装着の場合より少し劣る。
圧雪アイスバーン・・・弁慶装着のノーマルスパイク、スタッドレス両者に劣る。弁慶だとピンの突き出しが2mm以上あるが、自転車ピンの突き出しが1mm以下のためだと予想されました。それでもコントロール可能なレベル。
ブラックアイスバーン・・・これは最強でした。ピンの突き出しよりピン数なのでしょう。後輪ブレーキをかけると強く路面を引っかきました。それでも大きな砕石路面の林道程度。
ソロバン道路・・・ノーマルスパイクだと転びながら進んでるレベルだが、これもなんとか走られた。弁慶装着タイヤでも、これは同様ですからね。
外乱(1cmもないような路面の縦横斜めの溝や凹凸 転倒の一番の原因)・・・ノーマルスパイクだと間違いなく転倒ですが、なんとか大丈夫な感じ。でも、正直なところ路面は千変万化なので比較できません。どんなタイヤでもやっぱり怖い。
全体的な印象・・・ピンの突出しは短いが、ピン数(約300)が多いので、どの路面でも接地感はある。低速時(30〜35q/h)の安定性が良く安心して走られます。それ以上の速度だと他の種類のピンの方が優れている感じ。
冬のバイクは滑るし転ぶ、しかし、私はほとんど転倒せず毎年過ごしている。さすがにスタッドレスやノーマルスパイクタイヤでは、こうはいかないでしょうから、タイヤの強化は必要と考えて現在の状態なわけです。でもね、もちろんタイヤも大事だが、タイヤ以上に“心”の問題もあると思う。突き出し5mmのフルピンタイヤを履けば、夏道同様とは言わないが、圧雪路面なら、かなりのスピードで走れるでしょう。でも、スピードを出せば転んだ時ケガも大きくなりやすいのは明白です。『性能の良いタイヤを履いてゆっくり走れば更に安全』だと思います。良いタイヤを履けばスピードを出したくなるのが人情ですが、そこを抑える心が一番の問題でしょう。
それから私が体得した唯一のテクニックを少しお話しましょう。FFオートマ車を乗る人なら分かるでしょうが、ツルツルのアイスバーンの発信時、クリープ現象で車が動き出したあと、アクセルを踏むとタイヤが滑るのを経験した事があると思います。クリープ現象並みのアクセルワークで発進したら滑らないでしょうね、きっと。
それと同様に雪道のバイクはアクセルワークが重要です。夏場のアクセル開度を5段階としたら20段階ぐらいに分けて微妙なアクセルコントロールが大事なんです。と、書いても、こればかりは経験です。性能以上にタイヤはグリップしないけど、タイヤの性能以下のグリップ力しか出せないのは、アクセルワークが悪いからだと私は思ってますからね。もちろんブレーキもです。
まあ、今回は自転車用スパイクピンをノーマルスパイクに打った話であって、運転技術の向上が目的じゃありません。残念ながら技術向上のためなら、転倒覚悟で限界を知る必要もありますからね。何度も書きますが『敷居を跨いで出掛け 敷居を跨いで帰ってくる』これが一番の目的です。
まず、ノーマルスパイクタイヤというのは、雪道をなんとか走れる程度のタイヤって事を頭に入れておいて下さい。最初から弁慶を付けたり、マカロニやカップフルピンスパイクタイヤにして走る人には、ノーマルスパイクの滑りやすさは書いても分からないでしょう。『黒ウサギ的こころ』のここに書いてある『雪道走行の話』の『タイヤ編』を全部読んでも雰囲気程度だと思います。こればかりは実際に走ってみないと分からないですからね。
さて、まずは上画像をご覧下さい。これがノーマルスパイクタイヤでボンサンというメーカーの物です。同じサイズでも(250-17もしくは225-17)スパイクピンが2個ずつ打ってある物(上写真)と3個ずつ打ってある物があります。
3個ずつ打ってあるタイプ
もちろん3個ずつ打ってある方がピン数は多いが、スパイクタイヤを注文すると残念ながら、殆ど2個ずつ打ちのものばかりです。2個打ちタイプのピン数が約80本。これに自転車用スパイクピンを打ったわけです。まずは、ピンの打ってない部分すべてに打てばノーマルスパイクの1.5倍のピン数になるのは算数なので分かりますね。
次に・・これも画像の方が分かりやすいから写真で説明しましょう。
これがノーマルピンのピン配置
そして、最初に増量したピンが黄色い点です。これで1.5倍ね。
次にセンターの部分に打ってみました。赤い点の部分がそれです。
私が入手可能な最小サイズのバイク用スパイクピンでもフランジ(お皿)が6.5mm、全長が5.7mmあるからこの部分には打てませんが、自転車用ピンだとフランジが6mmでフランジ自体の厚さが半分以下なので打てる。これが自転車用ピンの長所です。
ここすべてに打つと(打ったけど)ピン数がノーマルの3倍です。あとはサイドのピン打ちです。このサイドのピンは、直進走行には全く不要なピンで、通常では路面に当たりませんが、オットトした場合、無ければ即転倒につながる重要な部分ですから、あるのとないのでは雲泥の差がありますし、ソロバン道路対策にも欠かせないピンだと思っています。
ここは、普段路面に当たらない部分なので、硬いタングステンスパイクピンである必要がないのを良い事に、ケチってイモネジも少し打ってある。イモネジだとホームセンターでも普通に購入出来るしグリップ力もある。しかも減ったら交換も可能と良い事ずくめです。
それから買っているが使わなかったタップピンというのもあります。これはバイクの簡易ピンとして売られているコルクッター(KOLD KUTTER)っぽいから買ってみただけ。
このサイドピンはまだ全部打っていませんが、予定では全部打つ予定です。
さて、講釈はこのぐらいにして、走ってみた感想です。
新雪路面・・・これはノーマルスパイクとドッコイドッコイ。ピンの影響が出ませんからね。
圧雪路面・・・少しスパイクの効果が感じられ、そこそこ走る。弁慶50本装着のノーマルスパイクより勝っている感じ。しかし、スタッドレスに弁慶50本装着の場合より少し劣る。
圧雪アイスバーン・・・弁慶装着のノーマルスパイク、スタッドレス両者に劣る。弁慶だとピンの突き出しが2mm以上あるが、自転車ピンの突き出しが1mm以下のためだと予想されました。それでもコントロール可能なレベル。
ブラックアイスバーン・・・これは最強でした。ピンの突き出しよりピン数なのでしょう。後輪ブレーキをかけると強く路面を引っかきました。それでも大きな砕石路面の林道程度。
ソロバン道路・・・ノーマルスパイクだと転びながら進んでるレベルだが、これもなんとか走られた。弁慶装着タイヤでも、これは同様ですからね。
外乱(1cmもないような路面の縦横斜めの溝や凹凸 転倒の一番の原因)・・・ノーマルスパイクだと間違いなく転倒ですが、なんとか大丈夫な感じ。でも、正直なところ路面は千変万化なので比較できません。どんなタイヤでもやっぱり怖い。
全体的な印象・・・ピンの突出しは短いが、ピン数(約300)が多いので、どの路面でも接地感はある。低速時(30〜35q/h)の安定性が良く安心して走られます。それ以上の速度だと他の種類のピンの方が優れている感じ。
冬のバイクは滑るし転ぶ、しかし、私はほとんど転倒せず毎年過ごしている。さすがにスタッドレスやノーマルスパイクタイヤでは、こうはいかないでしょうから、タイヤの強化は必要と考えて現在の状態なわけです。でもね、もちろんタイヤも大事だが、タイヤ以上に“心”の問題もあると思う。突き出し5mmのフルピンタイヤを履けば、夏道同様とは言わないが、圧雪路面なら、かなりのスピードで走れるでしょう。でも、スピードを出せば転んだ時ケガも大きくなりやすいのは明白です。『性能の良いタイヤを履いてゆっくり走れば更に安全』だと思います。良いタイヤを履けばスピードを出したくなるのが人情ですが、そこを抑える心が一番の問題でしょう。
それから私が体得した唯一のテクニックを少しお話しましょう。FFオートマ車を乗る人なら分かるでしょうが、ツルツルのアイスバーンの発信時、クリープ現象で車が動き出したあと、アクセルを踏むとタイヤが滑るのを経験した事があると思います。クリープ現象並みのアクセルワークで発進したら滑らないでしょうね、きっと。
それと同様に雪道のバイクはアクセルワークが重要です。夏場のアクセル開度を5段階としたら20段階ぐらいに分けて微妙なアクセルコントロールが大事なんです。と、書いても、こればかりは経験です。性能以上にタイヤはグリップしないけど、タイヤの性能以下のグリップ力しか出せないのは、アクセルワークが悪いからだと私は思ってますからね。もちろんブレーキもです。
まあ、今回は自転車用スパイクピンをノーマルスパイクに打った話であって、運転技術の向上が目的じゃありません。残念ながら技術向上のためなら、転倒覚悟で限界を知る必要もありますからね。何度も書きますが『敷居を跨いで出掛け 敷居を跨いで帰ってくる』これが一番の目的です。
2016年01月30日
キャンプ地除雪
また雪中キャンプに行く予定だったけど、1月28日(木)に大雪が降った。
これじゃキャンプ地へは雪で行けないでしょう。
そんなわけで、除雪しないとドンドン雪が積もりそうなので、また雪かきに行ってきた。
有難い事に林道は除雪してる。
が、除雪された雪の量が多いから今回の除雪は大変そうです。
現場到着。
やっぱり雪が多いわ。
林道にメイトを停めるわけにはいかないので、メイトの駐車スペースの雪かきをして停めた。
あらら・・・
普段は接地しない部分だが、しっかりスパイクピン一本が抜けかかっている。やっぱりサイドピンは役に立ってるね。
「安物買いの銭失い」とはよく言ったもので、以前買った折り畳みスコップが壊れてしまい、仕方なく新しい物を買ったんです。だからって登山用の何とかダイヤモンド(1万円程度)なんて、私に言わせればブルジョワ階級じゃなければ持てないから、やっぱり3000円クラスの折り畳みアルミスコップですけどね。ちなみにスコップも少し学習して、重さは1kg弱で長さは90cm以上の物が使いやすいと分かったから、全長97cmで重さが800g弱の物です。
あとはひたすらキャンプ地までの除雪です。
まあ、距離にして100m弱ですから雪をかかずに歩くって手があるが、メイトと一緒にキャンプがいいんです。
スコップも使いやすくどんどん除雪が進みます。
30分ほどで汗が出てきたので小休止して下着を着替えます。普通、冬のアウトドアで綿の下着は御法度とされてます。それを承知で私は綿です。だって着替えれば良いだけでしょう。登山とかなら着替えを持てないから化繊の下着なんでしょうが、今回は替えの下着を沢山持てるし、気温も0℃前後だから着替えた方が気持ち良いですからね。昔、背中にタオルを入れて、汗をかいたら抜き取るより全然気持ち良いです。
1時間経過してやっと半分弱。
1時間半で半分強。
50cmぐらい積もってるから時間ばかりが過ぎてゆく。
2時間強除雪して、やっと川原到着。
メイトに戻って小休止と着替え。
ラストスパートして川原まで除雪完了。
メイトをUターンさせる広さを除雪します。
メイトを川原に下し、登れるか試してみたが問題なく登れた。
除雪完了したので大休止。作業時間3時間だから、明日は筋肉痛になりそうだわ。
そうそうサーモ発泡手袋を試してみましょう。
川の中に手を入れて氷を触ったりしてみたが
5分程なら冷たさを殆ど感じません。 これは使える。
今回はキャンプが出来なかったが、再来週あたりに来ましょう。
その前に、もう一度雪かき出動するでしょうけど・・・
折り畳みスコップを仕舞って帰りましょう。
雪かきは大変でしたが、気温も高いし(0℃)風静穏なので、とても気持ち良かったね。
これじゃキャンプ地へは雪で行けないでしょう。
そんなわけで、除雪しないとドンドン雪が積もりそうなので、また雪かきに行ってきた。
有難い事に林道は除雪してる。
が、除雪された雪の量が多いから今回の除雪は大変そうです。
現場到着。
やっぱり雪が多いわ。
林道にメイトを停めるわけにはいかないので、メイトの駐車スペースの雪かきをして停めた。
あらら・・・
普段は接地しない部分だが、しっかりスパイクピン一本が抜けかかっている。やっぱりサイドピンは役に立ってるね。
「安物買いの銭失い」とはよく言ったもので、以前買った折り畳みスコップが壊れてしまい、仕方なく新しい物を買ったんです。だからって登山用の何とかダイヤモンド(1万円程度)なんて、私に言わせればブルジョワ階級じゃなければ持てないから、やっぱり3000円クラスの折り畳みアルミスコップですけどね。ちなみにスコップも少し学習して、重さは1kg弱で長さは90cm以上の物が使いやすいと分かったから、全長97cmで重さが800g弱の物です。
あとはひたすらキャンプ地までの除雪です。
まあ、距離にして100m弱ですから雪をかかずに歩くって手があるが、メイトと一緒にキャンプがいいんです。
スコップも使いやすくどんどん除雪が進みます。
30分ほどで汗が出てきたので小休止して下着を着替えます。普通、冬のアウトドアで綿の下着は御法度とされてます。それを承知で私は綿です。だって着替えれば良いだけでしょう。登山とかなら着替えを持てないから化繊の下着なんでしょうが、今回は替えの下着を沢山持てるし、気温も0℃前後だから着替えた方が気持ち良いですからね。昔、背中にタオルを入れて、汗をかいたら抜き取るより全然気持ち良いです。
1時間経過してやっと半分弱。
1時間半で半分強。
50cmぐらい積もってるから時間ばかりが過ぎてゆく。
2時間強除雪して、やっと川原到着。
メイトに戻って小休止と着替え。
ラストスパートして川原まで除雪完了。
メイトをUターンさせる広さを除雪します。
メイトを川原に下し、登れるか試してみたが問題なく登れた。
除雪完了したので大休止。作業時間3時間だから、明日は筋肉痛になりそうだわ。
そうそうサーモ発泡手袋を試してみましょう。
川の中に手を入れて氷を触ったりしてみたが
5分程なら冷たさを殆ど感じません。 これは使える。
今回はキャンプが出来なかったが、再来週あたりに来ましょう。
その前に、もう一度雪かき出動するでしょうけど・・・
折り畳みスコップを仕舞って帰りましょう。
雪かきは大変でしたが、気温も高いし(0℃)風静穏なので、とても気持ち良かったね。